
『デイヴ・ザ・ダイバー』とは、MINTROCKETより2023年に発売されたアクションアドベンチャーゲームである。昼は深海を探索しながらアグレッシブな漁を行い(アクションアドベンチャー)、自身のギアレベルを上げ幾度も深海の奥地へ冒険し(RPG)、夜は寿司屋では客の要望に応えながらやりくりする(経営シミュレーション)といったように、本作は様々なジャンルが組み合わさっている。食いしん坊ダイバーデイヴが海に潜って魚を獲って寿司にし、魚人族に出会い海の平和を取り戻していくという物語である。
デイヴ

主人公。かなりの肥満体型をしたダイバーで、口の周囲を覆うひげを生やしている。
押しに弱く、バンチョや魚人などに強く迫られると要求を断ることが出来ず、物語に巻き込まれていく。
ダイバーとしての力量はかなり高く、水中では体形に見合わぬ機敏な動きを見せる。ただし、地上では少し走っただけで息切れしてしまう。
陸の人間
コブラ

デイヴの友人で、元武器商人の男性。ブルーホールで儲けるためにデイヴとバンチョを引き合わせた。
ゲーム中ではダイビングパートの船の中で武器を販売している。本作の開発元であるNEXONのスマホゲーム『エビルファクトリー』にも登場している。
バンチョ

バンチョ寿司の店主。かつては高級ホテルに所属する和食のシェフだったが、提供する料理が深海魚を使用したものであったり、サメの頭の姿煮であったりしたため客の理解を得られず引退していた。寿司屋を経営していく中で様々なシェフとの料理対決に勝利し、最終的にはかつてホテルで揉めた客を納得させ、客の協力によってバンチョ寿司二号店をオープンすることに成功する。
ベーコン博士

魚人文明を研究する考古学者。博士と言われている通り博士号も取得している。
デイヴに研究のために協力を依頼するが、新発見のためにはデイヴが犠牲になってもよいと考えているような節がある。
ダフ

コブラの知り合いのエンジニア。古典的なオタクであり、引きこもりだがダイビングスーツや武器の強化などを行ってくれる。
彼が熱狂している作品はかつてNEXONが運営していたネットゲーム『ストラテラ』である。
ジョン・ワットソン

自称海洋保護団体シーブルーのリーダー。海で漁をするデイヴたちにいちゃもんをつけてくるが、裏ではイルカの密漁を行っており非常にタチの悪い海賊。
何度もデイヴに襲い掛かり、撃退されては逆恨みを募らせていく。
オット

農場や魚の養殖を担当する関西弁の男性。
バンチョの作ったウツボカレーの味に感動し、協力してくれるようになる。
若いころは凄腕のダイバーだったが膝に銛を受けて引退したと語る。
サミー

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目次 - Contents
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』の概要
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』のあらすじ・ストーリー
- ブルーホールへ
- 魚人族の村
- 氷河の探索
- 異変の解決
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』のゲームシステム
- ダイビング
- 経営
- 育成
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- デイヴ
- 陸の人間
- コブラ
- バンチョ
- ベーコン博士
- ダフ
- ジョン・ワットソン
- オット
- サミー
- 魚人族
- ラモ
- テンジン
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』のアイテム
- ウェットスーツ
- 引き揚げドローン
- イルカのネックレス
- 鋼鉄センサー網トラップ
- 設置型爆弾
- 水中スクーター
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』の用語
- バンチョ寿司
- ブルーホール
- 魚人族
- 建木
- 建木の実
- ガドン
- 『デイヴ・ザ・ダイバー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 2Dピクセルと3Dアートが融合したグラフィック
- 別のゲームでも登場していたコブラ
- シーブルーのモデルはシーシェパード