偽物協会(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『偽物協会』とは、2017年から2022年にかけて「サンデーうぇぶり」で連載されていた白井もも吉による漫画作品である。不安になると体が毛布になってしまうという不思議な症状に悩まされている主人公・包見綿子が、「偽物協会」の個性的な仲間達と出会い心癒されていく様子を描く。ゆるい雰囲気のギャグと優しさに溢れたストーリーが魅力的な、心温まる作品となっている。白井もも吉の代表的な作品として、連載終了後も高い評価を得ている。

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偽物達

サボテンの偽物・サボまっする君

作中では縮めて「サボま君」と呼ばれている。サボテンだが自分のトゲを気にしている。トゲを無くして皆と遊んだりハグをするのが夢。当初は花屋で売られており、美しい花になれない自分に引け目を感じて密かに筋トレを行った結果、商品として売れにくいマッチョなサボテンの姿になってしまった。そんな時偽物協会の会長に出会い偽物協会に所属することとなる。

貯金箱の偽物・犬BOX君

金が好物で大食い。犬BOX君に金を食べられたせいで、偽物協会は1度破産しかけたことがある。それ以降、金庫に閉じ込められていたが会長が金庫から出してしまう。最終的には世迷が犬BOXくんにおもちゃの金を買ってあげたことで偽物協会の金を食べることは無くなった。

絵の具の偽物・うご絵の具君

絵の具だが勝手に動き回って絵を広げてしまう為、廃棄されていたのを会長が集めてきた。蓋を開けたらすぐに筆に付けないと空を飛んでどこかへ行ってしまう。うご絵の具君は、絵の中で納得する場所におさまれば固定してくれる。うご絵の具君を固定させるために、世迷が絵の具を使いきるまで絵を描くことになった。うご絵の具くんで描いた絵の中には入ることができる。

紙の偽物・美しき紙の一族

「紙本来の白さをもって生きるべき」という考えの元に、紙に文字を書かれたり印刷されることを嫌う。偽物協会の皆の言葉を無くしてしまい、一時的に皆が言葉を失ってしまうことになった。

制服の偽物・偽制服君

中学3年間の間持ち主に大切にしてもらえなかった制服の偽物。「可愛い」と言って着てもらったことが無く「ダサい」「古い」と言われながら着られていた。そのため、持ち主が卒業した後も学校に未練があって戻ってきてしまった。学校の生徒指導の女性と出会い、元の制服の良さに気づいてもらえるように派手な制服を学校中に広めていた。最終的に偽物協会にひきとられ世迷が着ている。

『偽物協会』の用語

偽物(にせもの)

既存の生き物の枠からはみ出てしまった生き物達のこと。道具の偽物や生き物の偽物など様々な種類がいる。人間に友好的なものもいれば、人間に対して反感を抱いているものもいる。それぞれ夢や望みを持っている。作中に登場する偽物達は皆言葉をしゃべることができる。

偽物協会(にせものきょうかい)

小田急線大白井駅南口から徒歩6分、大白井ビル1階にある。入口の扉には白い文字で偽物協会と書いてある。外観はツタが多く茂った建物で周囲からは少し浮いているように見える。作中では偽物協会の役目は「偽物達を認め共存することで世界を少し楽しくすること」と語られている。偽物協会には常時偽物達がいて自由に過ごしている。たまに偽物調査の依頼の電話がかかってきたりと調査の飛び込み依頼が来ることがある。雇われる際の条件は時給1200円、交通費支給。会長は五島 絵空。経理は五島 世迷。

白井ランド(しらいランド)

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@midora33104

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