DEVILOOF(デビルーフ)の徹底解説まとめ
『DEVILOOF』とは、2015年に結成された、日本のメタルバンドである。桂佑、 Ray、太輝、幹太の4人で構成され、2023年に徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャーデビューを果たす。
デスコアのみならず、スラミング、ブルデス、グラインドコアといった音楽性を取り入れた楽曲と、ヴィジュアル系メイクが特徴。
国内外から注目を集めており、3rdアルバム『DYSTOPIA』は、iTunes国内メタルチャート、Apple Music国内メタルチャートで共に1位を獲得している。
旧ギター担当。
2016年10月に脱退し、『DIMLIM』というバンドに属した。
晟也(せいや)
旧ギター担当。
2018年10月に脱退。現在は『THE DESPERADO』というバンドに所属している。
ひろと
旧ドラム担当。2018年10月に脱退した。
愛朔(あいさく)
旧ギター担当。11月20日生まれ。
2018年12月に加入した。ライブでは全力で煽り、頭を振って観客の盛り上げ役を務めていた。
バンドのビジュアルポジションで、マスコットキャラクター的存在。
方向性の違いにより、2024年8月31日に脱退した。
『DEVILOOF』のディスコグラフィー
シングル
『Ruin』
2015年10月1日発売。
1. Prologue
2. Ruin
3. Nightmare
DEVLOOF初のシングル。
ヴィジュアル系の見た目とは異なり、デスコアな楽曲であることから注目を浴びた。「Ruin」(人やものをだめにする、破滅)というタイトルの通り、「腐った感性まさにセカイノオワリ」「多数派に属することで安堵」といった、人間が自らの手でその存在を台無しにしていることを表す歌詞が盛り込まれている。
『ISHTAR』
2016年4月1日発売。
1. Ishtar
2ndシングル。
王道とトリッキーさを融合させたボーカルラインと、歌詞の独特な比喩表現が魅力的な楽曲。
発音よりも曲の雰囲気を大切にし、「歌を聴かせること」に重きをおくという考えで制作された。
『「開花」』
2018年4月25日発売。
1. 「開花」
2. 孤独死
3. Ruin (Live)
4. ISHTAR (Live)
3枚目のシングル。
『「開花」』では荘厳な雰囲気に加え、フルデスやスラミングといった独自の要素を組み込んでいる。カップリングである『孤独死』はダークなミディアム・テンポの曲となっている。また、『Ruin』と『ISHTAR』のライブバージョンは初回限定版にのみ収録されている。
『Devil’s Calling/ Angel’s Cry』
2020年7月22日発売。
1. Angel’s Cry
2. Devil’s Calling
両A面シングル。
この作品は、メンバーの尊敬するミュージシャンから一つのdemoを受け取り、そのdemoを元に桂佑が『Devil’s Calling』を、太輝が『Angel’s Cry』をそれぞれ続きを作るという形で作曲したものである。『Angel’s Cry』はバンド初のメロディックスピードメタルとなっており、全編に渡りRayがボーカルを担当している。
目次 - Contents
- 『DEVILOOF』の概要
- 『DEVILOOF』の活動経歴
- 結成から一時活動休止まで
- 再始動からメジャーデビューまで
- 『DEVILOOF』のメンバー
- 現メンバー
- 桂佑(けいすけ)
- Ray(れい)
- 太輝(だいき)
- 幹太(かんた)
- 旧メンバー
- 竜弥 (りゅうや)
- 晟也(せいや)
- ひろと
- 愛朔(あいさく)
- 『DEVILOOF』のディスコグラフィー
- シングル
- 『Ruin』
- 『ISHTAR』
- 『「開花」』
- 『Devil’s Calling/ Angel’s Cry』
- 『Newspeak』
- 『Everything is all lies』
- ミニアルバム
- 『PURGE』
- 『DAMNED』
- 『Song For The Weak.』
- アルバム
- 『Devil’s Proof』
- 『鬼』
- 『DYSTOPIA』
- 『DEVILOOF』の代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 『拷訊惨獄』
- 『Dusky-Vision』
- 『Ruin』
- 『ESCAPE』
- 『Damn』
- 『DEVILOOF』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード
- バンドに関する裏話
- 『DEVILOOF』の名前の由来は慣用句
- バンドのロゴは江川敏弘がデザイン
- 楽曲に関する裏話
- 『流転』に取り入れられている要素は「演歌」
- 『鬼』の構想についての不安要素
- 桂佑の作る曲はメンバーにとって新鮮