ルナティック雑技団(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ルナティック雑技団』とは、1993年から1995年に『りぼん』『りぼんオリジナル』で連載された岡田あーみんによるギャグ少女漫画である。この作品は、わらび野中学に通う星野夢実が、同級生の天湖森夜の家に下宿することになり、息子を溺愛する森夜の母・天湖ゆり子や周囲の人々との間に巻き起こる騒動を描くラブコメディである。その内容は不条理、メタ、そして少し変態的な要素を含んだラブコメディと評される。

ミスターX

政界、マフィア、軍事施設など様々な裏社会の情報を集め、幼少期から英才教育を受けた謎の人物。薫子に森夜のボディガードとして雇われる。
マフィアの脅しやゲシュタポの拷問にも屈しない鋼の精神の持ち主だったが、森夜の圧倒的カリスマに一目で魅了される。以降、森夜を「モーリィ」と呼び同性愛的な感情を抱く。背中まで伸びた長髪と際立つ長身が特徴的な美男子で、年齢は不明。
後にわらび野中学3年A組へ書類を偽装して転校。しかし遠足中に夢実と森夜の偶発的なキスを目撃し、森夜に女性の影を感じ取ってショックのあまり姿を消す。その別れの際、「アデュー」と言って森夜のもとから去った。
物語後半、読み切りでは薫子の船上誕生日パーティーに変装して再登場した。

薫子の母

画面中央からやや右にいるドレス姿の女性が薫子の母

番外編の「今夜だけヒロイン」にのみ登場し、薫子からは「ママ」と呼ばれている。水晶で占いをし、夫のサギ男に「~の株はやめた方がいい」などと助言している。森夜のオーラに魅了され、しびれ薬を森夜の額に打ち、自分だけの人形にしようとするなどサイコパスな人物。ピエール三教授という謎の旅芸人を操っている。

愛咲家

ルイの祖父

フランス人であり、「ボンジュール」「アデュー」「ジュテーム」といったフランス語のみ話す。腹巻をしており、立派なひげが生えている。ルイからは「じいちゃん」と呼ばれている。

ルイの祖母

バレリーナシューズを履き、ベレー帽を被っている。「世の中のにごった空気のニオイで目がさめたの」と言って、地下室で眠っていたところ起きてきた。ルイからは「おばあさま」と呼ばれている。

ルイの父

額に飾り物巻いているのがルイの父(画面右)

口ひげとあごひげをたくわえている。髪の毛が長く、ルイからは「パパ」と呼ばれている。

ルイの母

シャンソン歌手であり、歌いながらルイに話しかける。タンバリンとマイクを持って登場する。ルイからは「お母さま」と呼ばれている。

愛咲レイ(あいざきレイ)

ルイの兄で、長髪の美少年。

愛咲ロイ(あいざきロイ)

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