鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』とは、2014年6月から鴻池剛の公式サイト「ウッドブック」と、ツイッターに公開している、猫のぽんたとその飼い主鴻池剛の日常を描いたコミックエッセイ。2015年に単行本第1巻が刊行された。攻撃的すぎる猫ぽんたと、振り回されっぱなしの鴻池剛の日常を描く。第2巻からは野良猫出身のアルフがこれに加わり、混乱した日常がますますパワーアップ。さらに成長したアルフとおっさん化したぽんたの、ほのぼのでもなくマンネリとはほど遠い、スリリングな毎日が描かれていく。

『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』の概要

『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』とは、鴻池剛(こうのいけつよし)の漫画日記とツイッターで2014年から発表された、猫のぽんた、アルフとの暮らしをまとめたコミックエッセイ。2014年の第1回次にくるマンガ大賞で、本にして欲しいwebマンガ部門の第2位を獲得。鴻池剛のサイト「ウッドブック」は2002年から続いていたが、2014年ぽんたに関する投稿が増えて以来、注目を集め、ツイッターのフォロワーもみるみる増えた。猫とのエピソードをまとめた単行本『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』は2015年10月31日に第1巻、2016年12月31日に第2巻、2018年12月27日に第3巻刊行。全ページカラーで、それぞれ書き下ろしが含まれている。かわいい猫の生態を描いたほのぼの系マンガではなく、なつかないし、すぐに噛んでくるぽんたと、振り回されて心身へとへとな鴻池剛の生活が描かれている。その後子猫アルフも加わって、混乱と疲弊は増していく。甘えん坊で元気いっぱいなアルフと、おっさん化するいっぽうのぽんたとの、絶えない突発的なケンカ、たまに平和な共生と、心休まる暇のない毎日である。

『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』のあらすじ・ストーリー

ぽんたがうちに来た日から~ぽんた、0歳期

ある日、鴻池剛(こうのいけつよし)のもとに友人メガネが「子猫飼ってくれない?」と連れてきたのは猫のんた。メガネは家族が猫アレルギーで置いておけないという。里親募集もやっているが見つからず、お前が無理なら保健所に連れて行くしかないと鴻池剛を脅すのだった。しかたなく引き受けてご対面すると、「のんた」というより「ぽんた」という顔だった。
ちっちゃくて可愛いのに、やることなすこと全てが規格外な、ぽんた0歳期。こたつの中に入ったぽんたをなでなでしようとすると、全力であらゆる方向によけられる。死んじゃうんじゃないかと思うくらい大量で強烈な、初めてのゲロ。首輪をつけると「ニ゛ャァァァ」と絶叫しゴロゴロゴロゴロとのたうち回るので結局廃止した。寝ながらピクピク動いて夢を見ているぽんたに子守唄を歌えば、怖い目でガン見される。大げさに痛がることで、人を噛むことをやめさせるしつけをしても、痛いと言うとこっちをチラチラ確認しながらガブガブ噛んでくる。まるでサイコパスである。トイレをちゃんとしないぽんたのために、砂、シート、細かい砂の3種類のトイレを設置するはめになる。猫は高い声が好きというので、かん高い声で「ぽんちゃん」と呼んだら逃げられて威嚇された。「猫ちゃんと目を合わせて、ゆっくり閉じた時に、猫ちゃんも閉じていたら、信頼されている証拠」と猫ちゃん豆知識に基づいて、ぽんたと目を合わせてから閉じた鴻池剛。目を開ければ、ぽんたの遠い後ろ姿があった。信頼もない。障子にピリリと切れ込みをいれてから、バリバリバリと勢いよく突き破るぽんたの元気な姿に、「猫なんか飼うんじゃなかった」と少し後悔するのだった。やがて発情期がきてマーキングするようになったぽんた。動物病院に連れて行くと、肝臓の数値が悪く、去勢手術はできないと言われるのだった。引き続きぽんたのマーキングの後始末に追われることになる。

ぽんた1歳~2歳期 去勢から引っ越しまで(2013年~2014年)

築40年、駅徒歩30分、家賃4万の家に住んでいた鴻池剛。下の部屋に住む管理会社のお婆さんが留守中も勝手に家に入ってきて、ぽんたに自分の家の残飯をあげていた。無断侵入を咎めても効果がない。引っ越しを決意するも、その前にぽんたのマーキングを何とかしないと、引っ越し先もおしっこハウスになってしまう。マーキングがひどいので、仕事の間だけケージに入れることにしたが、ぽんたは嫌がって暴れまわる。結局4千円したケージは鴻池剛の机になった。肝臓が悪いのに薬を嫌がるぽんただが、いろいろ試した末、高い病院食なら食べるようになった。しばらくして正常値になったので去勢できることに。それにしてもぽっこりと太った。手術がすんだ後迎えに行くと、これまで以上に警戒マックスなぽんたに引っかかれるのだった。
ぽんたの手術痕もきれいになると、なんとか引っ越しもできた。リサイクルショップで立派なソファを8千円で買ったら、ぽんたが先にすわっておしっこしていた。新しく買ったカーテンは、ぽんたの爪痕から光を溢れさせる。2千円で買えたWiiのセンサーも、せっせと固定テープをはがされてパアンとテレビから落とされる。元気に猫じゃらしをくわえて走ってきたぽんたに、「遊んでほしいのか?よーしこいこい!」と腕を広げると、全速力で素通りされるのだった。

ぽんた、2歳期~3歳期(2014年~2015年)

遊び方がおかしい、ぽんた2歳。猫じゃらしを振ってもじゃれてくるのではなく食いつく。そしてドゥルルルルルルと謎の疾走。寄ってきたと思ったら、撫でたとたんにパンパンパパンと容赦ない猫パンチ。深夜、ごはんがないと、「ニャアアアアン」と走り回ってトイレから猫砂とウンチを飛ばしてくる。普通の猫なら触られてとろけるはずのしっぽの付け根を、ぽんたは触られると猫パンチ&がぶうっ!の本気噛みである。それでも、猫のあいさつ鼻チューも、たまにしてくるようになったぽんた。トン、と肩に触れてきたぽんたの鼻チューを予期した鴻池剛を見舞ったのは「ガブゥ」と強烈な噛みだった。突然の裏切りに、身も心も傷ついた。
日に日に太ってきたぽんた。ダイエットのためご飯の量を減らすと、トイレから出てきてすぐの尻を顔の前に寄せてきて抗議するようになった。ぽんたに襲われて腰痛を発した鴻池剛は、起き上がるのがつらいので、しばらく足さなくてもいいように、エサをもりもり入れておくことに。ダイエットが遠のく。
よその家の猫は怖いので、友達の家に行っても、思わず猫から逃げてしまう鴻池剛。布団に寝たくても、ぽんたが真ん中に寝ている。どかせたり、布団の配置を変えたりするが、ぽんたは変わらない。噛まれる手をグーにすればぽんたが噛みつけないと察したが、その代わり爪でひっかかれるのはどうしようもない。普段ぽんたに呼びかけるとしっぽをブンブン振ってくるのだが、それがイライラの表現だと知って愕然とする鴻池剛。扇風機を稼働させればぽんたのトイレのニオイがもろに飛んでくる。身をよじって苦労しながらクローゼットを開けるのに成功したぽんた。引き出しの中に座って服を毛だらけにした後、ドヤ顔で出てくるのだった。天井まで届くキャットタワーのポケットでくつろいでいても、不敵なおっさんが車の窓から肘出してる感じにしか見えない貫禄たっぷりのぽんただった。
季節は変わり、冬服を買うお金を作るために、持っていたPS3を売った鴻池剛。帰宅すると、PS3が置いてあった場所にフィットしてPS3と化したぽんたの姿に慰められる。以前はパパンと足を叩いてごはんを催促していたが、今では無言で足を踏みつけてくるのが合図である。3歳になってもぽんたは相変わらず人見知りで、人が来るとクローゼットや、冷蔵庫と棚の間など変な隠れ場所に身を潜め、すき間から黒い目でこっちを見るさまがなかなか不気味だ。自分から猫じゃらしを持ってきて遊びをねだることが増えたかと思えば、ピロピロ振られる猫じゃらしにすぐに興味をなくして無反応になる。かと思えば本物の鳥の羽根を使った猫じゃらしには、いつまでも食いつくのだった。寒くなってきたぽんたが布団に入ってくるが、押してきた挙句ボッと飛び出していくので、眠りを妨げられる。にゃんにゃんにゃんの日といわれる猫の記念日2月22日、体拭きシートできれいにしようと奉仕すると、尻の穴に触れた瞬間に、「ニ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛」と情けない声で鳴くぽんただった。そんなある日、鴻池剛が帰宅するとぽんたの姿がない。ごはんを皿に入れる音で出てくるのにそれもなく、家の中を30分探したがどこにもいない。携帯見ながら帰ってきた時に外に出てしまったのではないかと、さらに1時間も外を探し回ったが見つからない。涙ぐんで帰宅しドアを開けると、玄関のマットにでーんと座ったぽんたに出迎えられる。「どこにいたんだよ」と全く謎が解けない鴻池剛だった。

子猫を拾うまで~子猫が治るまで

キャットタワーにずっといるぽんたをよしよししようと、手を伸ばした鴻池剛に、連続猫パンチで応じるぽんた。シャンプータオルでぽんたを拭くと、ズベベベベベと這いながら逃げられ、腰痛持ちには大変ひびく。ある晩、帰宅中に、マンション前の植え込みにもぐりこんだ病気の子猫を見つけた鴻池剛。「イ゛エ゛エ゛エ゛」と悲壮な鳴き声をあげる子猫は、猫風邪で目の膜が腫れあがっていた。ぽんたにうつるといけないので、ケージに入れて、居間のぽんたと隔離し納戸に置くが、子猫のニオイがするのか、ぽんたはやたらと噛みついてくる。子猫の部屋に逃げるも「イ゛エ゛エ゛エ゛」がうるさすぎる。ぽんたに居間を、子猫に納戸を明け渡し、自分は廊下で寝ることになる鴻池剛。子猫は生後約1か月だった。ごはんと薬を指につけてあげると食べるようになったが、洗っても洗ってもぽんたが嗅ぎつけてくる。だんだん治ってきた子猫を歩かせると、ドアのすりガラス越しにロミオとジュリエット状態でぽんたと見つめあっていた。その後完治してきれいになった子猫の里親を探そうとネットで調べたら、里親募集は出す方も受ける方も条件が厳しくてたいへんだとわかり、子猫を家に置くことに決める。友人メガネの「のんた」推しに逆らい、名前は「アルフレッド」とつけた。そしてついに緊張感あふれる同室でのご対面。鴻池剛が見守る中、互いにゆっくりと歩み寄っていくぽんたとアルフ。そしてそのまま無関心に通り過ぎていくのだった。

ぽんたとアルフレッド 狂乱編~飛翔編

アルフレッドが加わった鴻池家

アルフのそばにやってきたぽんただが、アルフの汚い声「イ゛ヤ゛ア゛ア゛ア゛」に対し「シャアアア」と威嚇を始めるので、あわてて隔離しなくてはならなくなる。ときには、猫の挨拶やコミュニケーションといわれるお尻の嗅ぎあいをしている2匹。だが次の瞬間ベシッとぽんたの猫パンチがアルフに飛ぶのだった。ぽんたとアルフのトイレを並べていたら、2匹とも失敗するようになった。仲が良くない猫同士のトイレが近いと失敗することがあるらしい。仕方ないのでアルフのトイレを枕元に移動させた鴻池剛。無事失敗はなくなったが、アルフが布団にぶちまけてくるウンコと砂を浴びるのだった。「多頭飼いの場合、先住猫を先に可愛がってあげないと拗ねる」というインターネット情報を得た鴻池剛は、帰宅時に走り寄ってきたアルフよりもまずぽんたを抱っこするが、ぽんたはビチビチと身をよじって嫌がる。寒くなるとカーペットの下に潜るぽんたと同じく、寝るとめちゃくちゃ平べったくなるアルフも潜るようになったので、カーペットを歩くときは地雷原の恐怖だ。少しは仲良くさせようと、こっそりアルフをぽんたのそばに近づけてみたが、ぽんたは挙動不審になるばかりである。そんな中、食あたりでダウンした鴻池剛。そんなときだけふとんに来て平和に暖をとるぽんたとアルフ。成長してきたアルフは無限の体力で、キャットタワーのぽんたを脅かすのだった。それからも、唸っていた次の瞬間には鼻チュッしてそれぞれ別方向に散っていくぽんたとアルフ。この関係性はよくわからない。家に来たときは600gだったアルフは2kgになった。
クリスマスは、もらってきたミニツリーを飾れば即ぽんたとアルフにぐしゃぐしゃにされた。おしゃれなコルク棚もアルフにすぐボリボリと剝がされてしまう。「ぽんちゃ~ん」とぽんたを構いにいけば、座っている体勢から高速パンチという新しい技で攻撃される。買ってきた猫砂の袋はちょっと目を離したすきにぽんたとアルフにぶちまかれる。そんなある日、ぽんたがアルフを攻撃するときに、意外に爪を立てていなかったことに気づく鴻池剛。気をつかっていたぽんたをよしよしすると、ひっかかれて流血する。ぽんたの抜け毛をまとめて自家製キャットボールを作ったら、執拗にそれを打つアルフがこわい。素直に爪切りや歯磨きまでさせてくれるアルフを褒めたついでにぽんたの爪も切ろうとしたが、容赦なくはたかれる。抜け毛が気になるのに、アルフが髪にじゃれすぎでますます悩みがつのる鴻池剛だった。

日常編

猫が2匹になって1年がたった。頭を撫でれば本気噛みしてデスゲーム展開のぽんたと、当たり屋なみに体当たりしてくるアルフ。ぽんたが吐いたゲロにかぶせたティッシュをアルフが滑らせていくことでゲロの道ができた床。ぽんたに攻撃されるたびとことん痛がって叫んでぽんたをけん制しようとする鴻池剛だが、ぽんたはその叫びにも慣れてしまって攻撃はやまない。テーブルに乗ったり、シーツを食おうとするアルフを叱ると、ぽんたがわざわざかけつけてじーっと見ている。怒られるところを見るのが好きな最低タイプだ。敷パッドにアルフが爪を引っかけて巻き込まれパニックに。巻き込み部分を切り取った上、アルフのひっかきでポロッと削れた、買ったばかりの敷パッドだった。痛い目にあったのにまたその敷パッドに入る懲りないアルフ。掃除機の音に興奮して壁を削るアルフ。鴻上剛のパーカーのヒモをはじめ、どこからか、たびたびヒモを調達するぽんた。ヒモ遊びがお気に入りだが、猫がヒモを飲み込む事故がニュースであったので、ヒモで遊ばせるのはNGになった。
新しい猫じゃらしに、ランランと瞳孔を開いて反応しても、体を動かす気は全くないぽんた。アルフは叱られても机の上のものを落とすのをやめない。全てはただ気を引くためだ。「瞳をとじて」熱唱中の鴻池剛の脇腹に本気で噛みつくぽんたは最強の歌ストッパーである。電源タップの上でえずくぽんたを危ないと突き飛ばすと、滑りながら布団の上に盛大なゲロを流すのだった。たまにぬくぬくと箱座りしてゴロゴロ喉を鳴らすぽんたを撫でると突然攻撃される。ぽんたの引っかいた手の甲にできた傷が漢字の「人」に見えてくる。朝になると布団に来てふみふみするぽんただが、なぜか股間にくるので目覚めは最悪だ。冷蔵庫の下の狭いすき間にに入ったキャットボールを、アルフのために苦労して取り出してやると、次の瞬間、ぽんたがバシッとパンチして、ボールは再び冷蔵庫の下へ。苦労は無駄に終わるのだった。

飼い主不在編~チェンジ・ザ・ワールド

急に人見知りになって、ぽんたにつっかかったり鴻池剛には異常に甘えたり、とアルフの様子がおかしい、と思ったらついに発情期だった。マーキングで家をおしっこハウスにしたトラウマ級のぽんたの場合とは違い、アルフの去勢はスムーズに終わる。が、今度はぽんたが便秘になった。トイレタイムをアルフがガン見するのが原因だ。獣医さんのおすすめの「出しやすいうんちを作るご飯」で便秘を治療だ。アルフもそれを食べたため、結果便秘解消できたぽんただけでなく、アルフのうんちもでかくもりもりになってしまった。こうして猫と自身の健康の大切さをわかっていたはずの鴻池剛だが、体調不良が続き、ある日腹の激痛に襲われる。ほんわかしているぽんたとアルフを尻目に、夜間救急に飛び込んだ鴻池剛に下された診断は盲腸。入院が決まった。
鴻池剛の入院中、飼い主不在の猫たちの世話をするのは友人のメガネだ。ポエムまじりのぽんたとの幸せな毎日を報告するメガネ。トイレの写真でぽんたとアルフのうんこの違いが判別できるようになった鴻池剛は、うんこソムリエと仇名をつけられる。激しいケンカから鼻チュッとぽんたとアルフの謎のルーティーンは、メガネの前でも繰り広げられた。入院中の鴻池剛はぽんたとアルフのフォルムを思い浮かべながらエア猫なでに心落ち着くのだった。
その後退院してから、たまった仕事を片付けるのに、漫画家仲間の小川くん(おがわくん)に助けてもらう鴻池剛。カーテンからブラインドにしたら、めちゃくちゃ顔をつっこんだぽんたに折られてしまった。おしゃれな付け棚を壁高く設置するも、それを狙うアルフがバリバリと壁を削ぐ。小川くんには挙動不審になるばかりで仲良くはならないぽんただが、ある日キーボードからどかそうとした小川くんを攻撃。 ついに小川くんを受け入れたのだ。

『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』の登場人物・キャラクター

主要登場人物

ぽんた

鴻池剛氏が友人から押し付けられ、里親が見つかるまでと思っていたが、結局飼うことになった猫。キジ白柄ハチワレの雄。よく開いた黒い瞳孔がかわいい。もともとは友人により「のんた」と名付けられるはずだったが、なんとも「ぽんた」な顔から、そう命名された。攻撃的で気まますぎる性格。鴻池剛にだけはめちゃくちゃ当たる内弁慶。パワフルな猫パンチと甘噛みとは言いがたい本気噛みで、鴻池剛を傷だらけにしている。2011年9月15日生まれ。

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