トムとジェリー（トムジェリ）のネタバレ解説・考察まとめ

2025.01.27

『トムとジェリー』とは、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラによって製作された、アメリカのアニメーションシリーズ。ドジだけどどこか憎めないネコのトムと、頭脳明晰でずる賢いネズミのジェリーによるドタバタ劇をユーモラスに描いたギャグコメディ。短編作品を中心に80年以上に渡り様々な作品が展開されている、世界中で人気のアニメ。日本では世界でも特にファンが多く、キャラクターグッズの販売も多岐にわたる。2021年にはクロエ・グレース・モレッツ主演で実写アニメーション映画としても公開された。

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金髪ポニーテールのベビーシッターをしている少女。仕事中に電話ばかりして子守をしていない。
勝手に動く赤ん坊を良かれと思って連れ戻すトムとジェリーに対して、悪戯しようとしてると勘違いし、何故かトムだけに強烈な制裁を加えるなど、その態度はまるで職務放棄して部下を叱るパワハラ上司のよう。

赤ちゃん

ジェニーがベビーシッターをする男児。ジェニーが電話している間にベビーベッドやベビーカーから抜け出しどこかへ逃走しようと図る。
トムとジェリーを巻き込み大騒動を繰り広げ、ジェニーによって2匹が誘拐の現行犯として警察に誤認逮捕されても、再びベビーカーから出てハイハイして去っていくマイペース赤ちゃん。

短気おやじ

チャック・ジョーンズ期の作品に多く登場する。坊主頭で肥満体の中年男性。
ジェリーのいたずらを全てトムの仕業だと勘違いしては、顔を真っ赤にしてトムをひどい目に遭わせる。

ブル公

チャック・ジョーンズ期の作品に多く登場する。スパイクのような役回りを持つブルドッグ。黒耳で黄色の毛。
スパイクと同じくトムをボコボコにしがち。
ジェリーよりも体が小さいブル公も存在し、その小ささからは想像もつかないパワーでトムをバラバラに切り刻むことも。

サメ

チャック・ジョーンズ期の作品に多く登場する。目をつけられたら最後、凶暴で執念深い性格。

マーリン

チャック・ジョーンズ期の作品に登場する。ジェリーのいとこの魔術師。
ジェリーを捕まえようとしたトムを魔術で翻弄する。

ドルーピー

垂れ目で眠そうなイヌ（バセットハウンド）
MGMによる別作品の人気キャラクターだが、『トムとジェリー大行進』以降度々登場する。
気怠そうな見た目とは裏腹に、とんでもない能力を誇る最強犬。

『トムとジェリー』の用語

トムとジェリーの家

トムが飼われている家で、ジェリーは壁にある小さな穴（たまにドアが付いている）の中に部屋を作って住んでいる。
作品によって家の形やレイアウトは毎回違う。2匹は基本この家の中で騒動を起こす。
主人たちが登場することもあるが、何故か人が住んでいる気配はないものの生活感はある。

ミルク

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『トムとジェリー』の名シーン・名場面

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