トムとジェリー / Tom and Jerry / トムジェリ / TJ

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トムとジェリー / Tom and Jerry / トムジェリ / TJのレビュー・評価・感想

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実写世界とアニメの動物が融合の不思議な世界観の映画 トムとジェリー

2021年に公開された同年生誕80周年を迎えたカートゥーンアニメの世界的代表作「トムとジェリー」を初の実写映画にした作品で、芸能人カップルの結婚式の予定が入っている豪華ホテルにトムとジェリーが乱入して波乱の展開が巻き起こるあらすじとなっています。トムとジェリーの実写化なんて実際の猫とネズミを使うのか、などの不安をよそに(笑)、人間パートや背景はそのまま実写映像でトムとジェリーを含む全ての動物(散歩中の犬や果ては市場の魚に至るまで)をアニメーションで表現するという手法をとっていて、本来のトムジェリらしさを損なう事無く、実写映画の世界を構築している不思議な感覚の作風になっていて驚きました(さらに言えば実写の人物たちがアニメの動物がしゃべるくだりも普通に捉えてるのもカートゥーン作品らしいといいますか笑)。ストーリー的にはそこまで凝ったものではなく、かなりシンプルではありますが、実写でも変わらぬトムとジェリーの暴れっぷりは表現されているので、かなり観やすい映画になっている印象ですね(逆に言えばストーリーに凝りすぎるとトムジェリらしさが損なわれるといいますか)。当時 コロナ禍ということもあり、予定通りという訳ではなかったと想像できますが、トムジェリのアニバーサリーイヤーに公開されたと思うとより感慨深さが増すと感じました。

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是非一度は触れてほしい作品【トムとジェリー】

今回は「トムとジェリー」という作品について紹介していきます。

まずは、タイトルである「トムとジェリー(TJ)」誰もが一度は聞いた事がある作品ではないでしょうか?
この作品はアメリカ合衆国の映画会社に所属していたウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが1940年に創作した短編アニメーション映画シリーズおよびテレビアニメです。
日本でテレビ放送されたのは、1964年(昭和39年)~1966年(昭和41年)までではございますが、2021年2月26日に「映画 トムとジェリー」が劇場公開されており、長く愛され続けている作品となっております。

お調子者で乱暴だがお人よしでやさしい一面を持つネコ、トム(トマース・キャット)と優れた知能と発想力おちゃめなネズミ、ジェリー(ジェリー・マウス)のドタバタ劇を描いたユーモア溢れるこのアニメ。
トムがジェリーを捕まえようと日々奮闘する模様が描かれておりますが、時に二人が協力し合い難関に立ち向かうこともあり、絆の大切さ、変わる事の無い二人の独特な関係性は子供から大人まで楽しめる内容となっております。

各国の言語でお楽しみいただけますが、一押しは言語の入っていない無声映画でご覧いただく事です。
各キャラクターがどのような思いなのか、どうしてそういう行動に出たのかなど、自分なりに考えながらみる事ができ、相手の事を考える力、想像力を培ってくれます。

トムとジェリーはアニメだけではなく、子供向け知育本遊びブックとして親しまれていたり、日本ではまだまだ主流ではありませんが、トムとジェリーチェイスチェイスという公式大会が開かれるほどの人気ゲームがリリースされていたりと、新コンテンツが絶えずできており、変わる事の無い人気を表しております。

まだ、一度もトムとジェリーという作品に触れた事の無い方、大人から子供までおすすめできる作品ですので、是非ご覧になってください。

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昔見たアニメのイメージのまんま

記憶の中のトムとジェリーですごく良かった。ほんと、宣伝でも言っていましたが、もしトムとジェリーが現実世界にいたら…という感じのお話で、あの2匹も、お話の雰囲気は変えてなくて、製作陣のトムジェリに対する愛を感じました。ただただジェスチャーで自分の感情を表現して、追いかけっこする姿に笑っちゃいました。なんか大した話でもないのにずっと見ていられるんですよね。それに周りの実写の人たちの演技も見事で、そこにほんとに彼らがいるように見えました。話的にもわかりやすくていいです。2匹がタッグを組むことって今までにもあった気がするし、2匹は実は仲良しなんじゃないかという気もしています。だから、2匹で何かするっていうのはすごくいい展開だなと思いました。お話の筋的には納得のいかないところもあったのですが、総合的に見れば昔を思い出せていい映画でした。

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とても好きなアニメです。

可愛すぎず、愛着の持てる絵柄なので男女両方が見やすく、セリフは少ないですがキャラの表情が豊かで子供の想像力を育んでくれると思い、幼い子供達に見せていました。
トムという飼い猫がジェリーという家に住み着いているネズミを捕まえようと家の物を投げたり壊したりして派手に追いかけまわすお話で、欲に忠実なところや現実でありそうな問題をネタとして使っているので親近感を感じます。
トムの抜けているところとジェリーの頭の良さが程よくバランスを保っているため、イライラせずに見ることのできるアニメです。話が繋がっていないので初めての方が気になるタイトルから見ても楽しむことができると思います。

1話だけのアニメだからこそ話がグダらず面白い、という意見もありますが、個人的には映画も凄くいいと思っています。表情豊かで既に面白いキャラ達に個性の強い声がそれぞれ入る事で面白さが増し、豪快に笑うシーンでは釣られて笑ってしまいます。
映画ではよくトムとジェリーが結託するのですがいつも追いかけ、追いかけられている2人が一緒に戦うシーンは新鮮で感動しますし、映画を見てからまたアニメを見るといつものトム&ジェリーだと微笑んでしまいます。
いつ見ても飽きません。

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親子で楽しめる定番アニメーション

日本でも人気のあるトムとジェリーの長編アニメーションです。DVDやPSPでも観られるUMDVIDEOとしても発売されました。また、動画配信サイトでも配信や購入ができるようになっています。できましたら、手元に取って置きたい作品です。

猫のトムは、いたずら好きのネズミのジェリーを必死に追いかけます。しかしいつもジェリーにかわされて、痛い目を見ます。そんなある日、トムは魔法使いから魔法の指輪を見張るように頼まれます。何やら大事な指輪とわかったトムですが、ジェリーはいたずらの道具にしてしまいます。頭からかぶると、抜けなくなってしまったのです。ジェリーがそのまま外に出て、都会に行ってしまうことから大変なことになります。
長編アニメーションでは、トムとジェリーの二人で協力をして敵や困難に立ち向かいます。本作品では、どこまでもハチャメチャぶりがあり、ハラハラドキドキが続きます。本編は、約62分と子供でも観られる時間となっています。トムの吹き替え声優は、肝付兼太です。ドラえもんのスネ夫の声優が有名ですが、実はトム役も有名です。本作ではセリフはありませんが、ところどころ声が出るシーンではトムにぴったりの声です。

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