仙台貨物(仙貨)の徹底解説まとめ

仙台貨物とは、日本のコミックバンドである。メンバー全員が真っ赤なつなぎに身を包んだ異様にもとれるコミカルな風貌が特徴。
2001年9月に結成され、2009年11月に一度「倒産」として活動を休止したが、2011年より活動を再開した。
宮城弁を用いた歌詞と派手なパフォーマンスでファンを魅了している。

仙台貨物の大冒険

2021年9月22日に公開されたMV。
改めて活動を再開していく仙台貨物のイメージが形になった楽曲とMVであり、過去楽曲のモチーフ等も楽しめる。
また、運送会社勤務という設定の下で活動してきた仙台貨物だが、こちらのMVではまるでUberEatsのような配送方式で自転車で駆け抜けるイガグリ千葉の姿を見ることができる。

開運ざんまい

2021年9月22日に公開されたMV。
すしざんまい社長とのコラボが大きな話題となった。
コロナ禍も彷彿とさせるようなMVの内容となっているが、「世の中を元気にする」という仙台貨物の一貫したテーマが感じられる楽曲である。

Ē janai ka

2023年10月4日に公開されたMV。
イガグリ千葉が自分でも「気持ち悪い」と発言しているような奇抜なファッションが楽しめる。

仙台貨物の名言・発言

イガグリ千葉「すべてに開き直って明るく生きようってごどなんだ。ゲイとかコンプレックスとかそういうものは関係なく、考えすぎないで開き直ってポズティヴに生きようよっていうことだな。」

バンドについてのインタビューでの発言。
仙台貨物はメンバー全員がゲイという設定となっており、一見すると馬鹿にしているのではと誤解されることもあるが、自身の悩みやコンプレックスに関して考えすぎずに生きようという主旨での言葉となっている。

イガグリ千葉「「メタル」でしょー! …でもね、本当は鋼を英語で言うど「スチール」なの。」

楽曲「メタルはじめました」についてのインタビューでの発言。
王珍々の衣装の肩の部分に「鋼」という文字を入れており、「鋼を英語で言うとメタル」、という意味で入れたようだが実際は鋼を英語で言うと「スチール」である。
その後イガグリ千葉はこのことについて突っ込まれ、「いや、確かぬ千葉さんが発案すたんだげど、千葉さんはね、知っでだの。「鋼ってスチールじゃん!」っで笑いを取ろうど思っでわざどやったの!」と言い訳している。

仙台貨物の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「ナイトメア」との関係性は暗黙の了解

仙台貨物の共同制作者であるヴィジュアル系バンド「ナイトメア」とは、メンバーが瓜二つであったり、いろいろと共通点が多いのだが、同一人物ではないというのがファンの中での暗黙の了解となっている。
ナイトメアのボーカルであるYOMIの弟が仙台貨物のボーカルイガグリ千葉であるということになっており、声が同じであっても「お兄ちゃんに声そっくりだね、やっぱり兄弟だね」と受け入れるのが鉄則である。

全裸パフォーマンスで日比谷野外音楽堂・日本武道館を出入り禁止

仙台貨物はパフォーマンスの最後に全裸になったことで、東京・日比谷野外音楽堂と日本武道館を出入り禁止となったことがある。
その後、ナイトメアまで出入り禁止となってしまった。

ギターの名前を「柩」と呼び間違える千葉

イガグリ千葉がギター担当の「フルフェイス」を誤って「柩」と呼んでしまったことがある。
言わずもがな「柩」はナイトメアのギターの名前である。

ナイトメアの楽曲と同じギターソロが使われている「神様もう少しだけ」

楽曲「神様もう少しだけ」の間奏では、サティによってギターソロが演奏される。
このギターソロはナイトメアの楽曲、「Star[K]night」と同様の物が用いられている。

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