2.5次元の誘惑(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『2.5次元の誘惑』とは、橋本悠による『少年ジャンプ+』にて連載されているコスプレラブコメ漫画である。
唯一の漫画研究部の部員兼部長の高校生アニメオタク奥村正宗。ある時新入生の天乃リリサが入部する。2人は漫画のキャラクターである『リリエル』の話しで意気投合し部室内でのコスプレ撮影をすることになる。部室から始まる高校生コスプレイヤー達の物語である。
コスプレイヤーやオタクにとってのあるあるや苦悩、魅力に加え高校生の青春が合わさった漫画となっている。

盛親(もりちか)

撮影スタジオを経営するオーナー。男性。
まゆらの元コスプレ仲間であったが今は引退し、スタジオ経営を通してコスプレの繁栄に尽力している。
奥村やリリサが来店した際はまゆらからの紹介という事もあり料金は無料で提供していた。
奥村達が通う英語教師とは飲み仲間。

漫画家

高松(たかまつ)

作中に出て来る漫画、アシュフォード戦記の作者。
アシスタントからは老師と呼ばれている。
アシュフォード戦記が完結した後の活動は現時点では明らかになっていない。

キサキヨウ/日枯陽一(ひがらし よういち)

アリアの父であり漫画家。
ヴァルキリー戦線とリリエル外伝の作者であり、名前はペンネームで本名は不明。
自らの連載前はアシュフォード戦記作者である高松のアシスタントをしていた。
独立後にキサキヨウのペンネームでヴァルキリー戦線を初連載するがアシュフォード戦記のパクリだと批判され10話で打ち切りとなった。
現在はリリエル外伝を日枯陽一のペンネームで連載中。
ヴァルキリー戦線での世間から浴びた批判で心を病んでしまった事が妻との離婚に繋がってしまい、娘であるアリアとも離れてしまい、当時の自らの行為を悔やんでいた。
しかし夏コミ編でヴァルキリー戦線を連載中に唯一ファンレターを送ってくれた奥村と出会い、また娘であるアリアとも再会することができ、自らの漫画に対する考え方が変わる。
その後妻とも仲直りし関係が戻りつつある。

コスプレ四天王

753(なごみ)

コスプレイヤー四天王の1人。
趣味ではじめたコスプレからいつしか企業からのスカウトが入り、今では企業案件をこなしスタッフを連れまわすプロのコスプレイヤーになっていた。
同じ四天王だったまゆらには常にライバル視しており、いつしかコスプレは競うものという考え方に変わっていった。
しかし横須賀コスストでのコスプレイベントにてリリサと出会い、コスプレは楽しむものという初心をリリサのコスプレによって思い出させられ、以降様々なイベントで出会う時にアドバイスを送るようになる。
奥村が753の遊んでいるゲームでの好きなキャラクターであるカイ様に似ており一目惚れしている。

淡雪 エリカ(あわゆき エリカ)

コスプレ四天王1人。
コスプレを芸術と言わせる程にまで極めており、周りから「最も2次元に近い女」と言われている。
本人は人気や販売には興味がないらしく、イベントも主に夏コミにのみ参加する。
その為の1年間はコスプレするキャラの衣装と身体づくりにあてられると言われている。

星月 夜姫(ほしづき よき)

コスプレ四天王の1人。
SNSの投稿が多いらしく、そのコスプレに対する拘りから熱狂的な信者が多いが、同時にアンチも数多く抱える。
オギノの情報では、タイツへの変態的な拘りとフェチ系アングラ美女と言われていた。

まゆら・羽生 まゆり(はにゅう まゆり)

コスプレ四天王の1人。
圧倒的なボディラインとラスタロッテというキャラのみのコスプレという拘りのキャラ愛で有名となったコスプレイヤー。
しかし最近になり引退したと噂されていた。
その実の正体は奥村達が通う学校の新任教師のまゆり先生であった。
コスプレは他人に誇って話せないものだと個人で考え、将来を見据え教師になる為にコスプレを引退していた。
しかし奥村とリリサの漫画研究部でコスプレを堂々と活動していくとう考えに感化され、最終的に漫画研究部の顧問となる。
その後イベントに顧問として参加したり、1度だけまゆらとして復帰したり、夏合宿をしたりと漫画研究部の活動を支え続ける。
公務員の為クレジットカードの上限には自信があるらしく、顧問だという名目で最新型のカメラを購入している。

その他の人物

奥村の母親

rushiya63
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@rushiya63

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