魔法使いの約束(まほやく)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法使いの約束』とは、colyが開発・配信しているスマートフォン向けゲームアプリ(ソーシャルゲーム)。略称は「まほやく」。魔法使いと人間が共存する世界に召喚された主人公が、魔法使いたちと世界に降りかかる「災い」に立ち向かい絆を深めるストーリー。キャラクター同士の交流や感動的なストーリーも楽しめ、美麗なイラストや世界観にマッチした音楽も魅力的である。2019年11月に配信が開始され、2020年に漫画化、2021年に舞台化された。

東の国

大陸の東に位置し、全百巻を超える事細かな法典に縛られた国。争いのない暮らしを追求した結果、街中での会話や子供が外で遊ぶ時間まで法典によって定められている。
東の魔法使いは勤勉だが人嫌いで、根に持つ性格で怒らせたり傷つけたりすると面倒な性格をしている。個人主義的だが仲間意識を持った者には非常に優しく、情の深い面もある。

西の国

大陸の西に位置し、魔法科学技術によって富が集まる先進国。都心は富裕層の邸宅や高級店が軒を連ねており、郊外には工場が並び立つ。その裏では貧民街が形成されており貧富の差が激しい。
西の魔法使いは享楽的で気まぐれな性格をしている。独特な感性と確固たる美意識を持つ職人気質だが、いたずらや賭け事、芸術、派手なものを好む一風変わった者が多い。

南の国

大陸の南に位置し、荒野や岩山が多い片田舎のような発展途上国。不便さゆえに魔法使いと人間とが助け合いながら生活しており、他国と違って両者の間に隔たりがない。
南の魔法使いは朗らかでマイペースな性格をしている。人助けを好む心優しく親切な者が多く個々の魔力は弱いものの、息の合った集団行動でそれを補うチームワークの良さを持っている。

魔法

魔法使いが心と自然とを繋げることで起こす不思議な力のこと。魔力の源は心の強さで魔法の強さに直結する。

精霊

自然に宿る不思議な存在で、中央の国には中央の精霊、北の国には北の精霊が住んでおり、その性質はその国の魔法使いたちと似ている。自然の少ない場所や混沌とした場には精霊が少ない。精霊に認められる・好かれることで、魔法使いはその国の魔法使いとなる。

呪文

魔法使いがそれぞれ持つ不思議の力を宿した言葉のこと。言葉が自分に合っていないと本来の力が出せないこともあるため非常に重要。

『魔法使いの約束』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

賢者の魔法使いの中で最年長なスノウ

北の国の賢者の魔法使いであるスノウは幼い子供の姿をしているが、賢者の魔法使いの中でも最年長で2000年以上生きている。

実は幽霊なホワイト

スノウの双子の弟であるホワイトは、遠い昔にスノウと大喧嘩したことで命を落としており、幽霊である。
スノウによって魂をつなぎ留められ、残像に実体を与えられている。

本来は天才学者だったムル

西の国の賢者の魔法使いムルは本来天才と呼ばれた学者であったが、月に近づきたいと思ったばかりに魂を砕かれてしまい、野生的な性格となり意思の疎通が困難になってしまった。シャイロックによる情操教育を受けた後は気ままな猫のような性格になった。

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