魔法使いの約束(まほやく)のネタバレ解説・考察まとめ
『魔法使いの約束』とは、colyが開発・配信しているスマートフォン向けゲームアプリ(ソーシャルゲーム)。略称は「まほやく」。魔法使いと人間が共存する世界に召喚された主人公が、魔法使いたちと世界に降りかかる「災い」に立ち向かい絆を深めるストーリー。キャラクター同士の交流や感動的なストーリーも楽しめ、美麗なイラストや世界観にマッチした音楽も魅力的である。2019年11月に配信が開始され、2020年に漫画化、2021年に舞台化された。
『魔法使いの約束』の概要
『魔法使いの約束』とは、colyが開発し2019年11月26日より配信が開始されたスマートフォン向けゲームアプリ(ソーシャルゲーム)。略称は『まほやく』。キャラクターを育成し絆を深めることでストーリーが開放される育成ゲーム。一部イベントストーリーとプロットを都志見文太が執筆、世界観監修をかずまこをが担当している。2020年に漫画化、2021年に舞台化がされた。
現代に生きる主人公が突如として異世界に召喚されることから物語が始まる。舞台は魔法使いと人間が共存する世界。
この世界には、中央、東、西、南、北の5つの地域が存在し、各地には強大な魔法使いたちがいる。賢者である主人公は、これらの魔法使いたちと協力し、世界を蝕む「災い」と呼ばれる脅威に立ち向かうことを求められる。魔法使いたちはそれぞれ異なる過去や性、格を持ち、彼らとの絆を深めながら、個々の葛藤や問題を解決していくことが物語の重要な要素となる。
物語は、主人公と魔法使いたちが協力しながら世界の謎を解き明かし、滅びの運命を回避しようとする展開で進む。魔法使いたちとの関係性が深まることで物語が進展し、彼らとの絆が世界を救う鍵となる。
『魔法使いの約束』は、魔法使いたちとの交流と成長、そして世界の運命を変えるための戦いを描いたファンタジー作品である。
『魔法使いの約束』のあらすじ・ストーリー
舞台は魔法使いと人間が共存する世界。一年に一度近づく「大いなる厄災」と呼ばれる月によって甚大な被害を受けた世界に賢者として召喚された主人公が、21人の「賢者の魔法使い」達と共に次の大いなる厄災の接近に向けて訓練と戦いを重ねる中で、絆を深め心を繋いでいく。
第1部
『魔法使いの約束』第1部は、主人公であるプレイヤーが「賢者」として異世界に召喚され、世界を脅かす「災い」に立ち向かう物語である。異世界には中央、東、西、南、北の5つの地域があり、それぞれの地域に強大な魔法使いたちが存在している。賢者である主人公は、各地域の魔法使いたちと協力し、世界の滅亡を阻止するために災いに挑んでいく。
物語は、プレイヤーが最初に中央の魔法使いたちと出会い、世界の現状と自らの使命を知るところから始まる。その後、東西南北の各地域を訪れ、それぞれの魔法使いと絆を深めながら、災いを封じるための戦いを進める。各地域でプレイヤーは魔法使いたちが抱える個別の問題に対処しつつ、彼らの成長を見守ることとなる。
特に災いとの戦いは、ただの魔法によるものではなく、各魔法使いたちの過去や心の葛藤が大きく影響している。プレイヤーは魔法使いたちとの交流を通じて彼らを支え、彼らもまた賢者としてのプレイヤーを信頼し共に戦うようになる。
第1部のクライマックスでは、災いの正体とその背後にある大きな陰謀が徐々に明らかになる。災いは自然の脅威ではなく、意図的に引き起こされたものであり、世界そのものを揺るがす存在であることが判明する。主人公と魔法使いたちは、この脅威に立ち向かい、世界を救うために力を合わせる。
第1部は、魔法使いたちとの絆を中心に描かれた物語であり、彼らとの成長とともに、賢者としての役割を全うしようとする主人公の冒険を描いている。
第2部
『魔法使いの約束』第2部は、世界は一時的な安定を取り戻していたが、スノウとホワイトの予言により、再び危機が訪れることが示唆される。
物語は、アーサーに関わる重大な予言が明らかになり、この予言ではアーサーが「大いなる厄災との闘い」で死ぬ命を落とす運命にあるとされている。
第2部では、賢者であるプレイヤーは再び中央、東、西、南、北の5つの地域の魔法使いたちと協力し、新たに出現する「厄災」に立ち向かっていく。それぞれの魔法使いたちは、自身の過去や内面的な葛藤と向き合いながら成長し、賢者と共に世界を守るために奮闘する。
物語の中で、魔法使いたちの絆や新たな敵との対峙を通じて、賢者と魔法使いとの関係がさらに深まり、予言の通りに進む運命に挑みながらも賢者と魔法使いたちは、世界の未来を切り開くためにさらなる試練に挑んでいく。
『魔法使いの約束』のゲームシステム
育成
育成ではシナリオカードに編成された魔法使いをメインに、サポートカードに編成されたキャラクター達とスポットで交流を行うことで、魔法使いの心(パラメーター)を上昇させていく。育成するスポットや魔法使いによって異なるエピソードが発生し魔法使いへの理解を深めることができる。育成中にキャラクターやエピソードから特性を拾うことがあり、パラメーターと所持する特性の種類により覚醒の姿が変化する。スポットごとに特殊なコマンドが存在し、希望の姿への覚醒確率上昇や経験値の増加、アイテムドロップ率の上昇など様々な効果を受けられる。成長させた魔法使いは様々な姿に変化する。
ミッション
ミッションには、他の賢者と対戦する「訓練」と、イベント限定で登場する「厄災」を討伐する2種類がある。賢者は、覚醒した魔法使いを10人編成したチームを組み、戦闘に挑む。チーム全体の覚醒キャラによって総合力が決定され、戦う土地や天候の条件に応じて、有利になる魔法使いが異なる。各キャラの持つ特性によって、与えるダメージも変動するため、戦いの舞台に適した魔法使いを選んでチームを編成することが重要である。勝利を重ねると賢者クラスが上昇し、クラスが上がることでリーグで得られる報酬もより豪華になる。
ストーリー
21人の賢者の魔法使いたちと心を繋ぐストーリーが展開。「メインストーリー」では賢者と賢者の魔法使いが厄災に立ち向かっていくストーリーが豪華フルボイスとLive2Dで読める。「カードストーリー」はガチャで手に入れいたカードのカードレベルを上げるとストーリーが開放される。開放されるレベルや話数はカードのレア度により異なる。「4コマ漫画」はSR以上の覚醒キャラを5回以上覚醒させると開放される。育成後の姿で魔法使いたちが登場しミニストーリーを読むことができる。
『魔法使いの約束』の登場人物・キャラクター
賢者
魔法使いたちによって異世界から召喚された人間。ゲーム内の主人公。
賢者として、「大いなる厄災」から世界を救うために魔法使いたちを導いていく。
主人公は名前の変更、性別の選択が可能。発言の内容は性別によって変わることはない。
中央の国
Oz(オズ)
目次 - Contents
- 『魔法使いの約束』の概要
- 『魔法使いの約束』のあらすじ・ストーリー
- 第1部
- 第2部
- 『魔法使いの約束』のゲームシステム
- 育成
- ミッション
- ストーリー
- 『魔法使いの約束』の登場人物・キャラクター
- 賢者
- 中央の国
- Oz(オズ)
- Arthur(アーサー・グランヴェル)
- Cain(カイン・ナイトレイ)
- Riquet(リケ・オルティス)
- 北の国
- Snow(スノウ)
- White(ホワイト)
- Mithra(ミスラ)
- Owen(オーエン)
- Bradley(ブラッドリー・ベイン)
- 東の国
- Faust(ファウスト・ラウィーニア)
- Shino(シノ・シャーウッド)
- Heathcliff(ヒースクリフ・ブランシェット)
- Nero(ネロ・ターナー)
- 西の国
- Shylock(シャイロック・ベネット)
- Murr(ムル・ハート)
- Chloe(クロエ・コリンズ)
- Rustica(ラスティカ・フェルチ)
- 南の国
- Figaro(フィガロ・ガルシア)
- Rutile(ルチル・フローレス)
- Lennox(レノックス・ラム)
- Mitile(ミチル・フローレス)
- その他
- Cock Robin(クックロビン)
- Kanaria(カナリア)
- Drummond(ドラモンド)
- Vincent(ヴィンセント)
- Nicholas(ニコラス)
- 『魔法使いの約束』のアイテム
- 育成アイテム
- みそ汁風スープ
- 気持ちおにぎり
- ラーメンもどき
- 普通のビスケット
- 高級なビスケット
- 魔法のビスケット
- 普通の薬草
- 高級な薬草
- 魔法の薬草
- 妖精の羽根
- 空飛ぶ靴
- 魔法使いのベル
- 賢者マニュアル
- 癒しのマント
- 「白」のお香
- 「赤」のお香
- 「緑」のお香
- 「青」のお香
- 「紫」のお香
- 月のカケラ
- ミッション(厄災)アイテム
- 「白」の強化カード
- 「赤」の強化カード
- 「緑」の強化カード
- 「青」の強化カード
- 「紫」の強化カード
- 空のお守り
- 陸のお守り
- 海のお守り
- 成長アイテム
- 星の結晶
- 雪の結晶
- 雫の結晶
- 風の結晶
- 花の結晶
- 『魔法使いの約束』の用語
- 賢者
- 賢者の書
- 魔法使い
- 賢者の魔法使い
- 大いなる厄災
- 奇妙な傷
- 中央の国
- 北の国
- 東の国
- 西の国
- 南の国
- 魔法
- 精霊
- 呪文
- 『魔法使いの約束』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 賢者の魔法使いの中で最年長なスノウ
- 実は幽霊なホワイト
- 本来は天才学者だったムル