Eye Love You(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Eye Love You』とは、2024年1月よりTBS系の「火曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ作品。目を見ただけで相手の心の声が聞こえてしまう能力を持つ主人公=本宮侑里を二階堂ふみが、年下の韓国人留学生=ユン・テオをチェ・ジョンヒョプが演じている。民放GP帯連続ドラマでヒロインの相手役に韓国人俳優を起用したのは本作が初となった。能力のせいで恋愛は諦めていた侑里の心を、明るく実直なテオが解かしていくファンタジーラブコメ。ピュアな2人が繰り広げる胸キュン指数高めの恋模様は毎話話題を呼んだ。

テオが所属している研究室の教授。テオとは幼い頃に出会っており、本当の息子のように思っている。テオを研究室に誘ったのも飯山。

小野田学(おのだ がく / 演:清水尋也)

テオが所属している研究室の先輩。テオにとっては兄のような存在。少し変わり者で鈍感なため、恋愛に対してはかなり不器用。真尋のアプローチにも全く気がついていない。

ミン・ハナ(演:玄里)

テオが幼い頃、絵本の読み聞かせをしてくれた近所のお姉さん。絵本「心が聞こえる少女」の著者であり、侑里と同じテレパス能力を持っている。

『Eye Love You』の用語

テオが侑里によく言う韓国語の心の声

パン モゴッソヨ?

韓国語で、「ご飯食べましたか?」という意味の言葉。満足にご飯を食べられなかった時代に気遣いで掛け合っていた言葉の名残りで、韓国では挨拶の代わりに使われることが多い。ただ、侑里はお腹が空くと不機嫌になってしまうため、テオはご飯を食べたか本当の意味で聞いていることもしばしば。

マシッケ トゥセヨ / マシッケ モゴヨ

韓国語で、「おいしく食べてください」という意味の言葉。侑里はテオと一度別れた時、一人でスンドゥブを食べながらテオのこの言葉を思い出してしまう。何を食べるかではなく、誰と食べるかが重要なのだと気付かされるきっかけとなった言葉でもある。

その他

テレパス能力

目を見ただけで相手の心の声が聞こえてしまう能力。侑里は過去の事故がきっかけでこの能力を持つようになった。

Dolce&Chocolat.

侑里が社長を務める、環境に配慮したチョコレートショップ。花岡は専務取締役、真尋はショコラティエ、テオはインターンとして勤めている。

『Eye Love You』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

花岡彰人「俺はもういい。これでいい。これでいいんだ。ずっと好きだった。」

第5話にて、自分の恋心を押し殺しながら侑里がテオを選ぶよう促す花岡

侑里とテオが想い合っていることに気がついた花岡は、「社内恋愛をしてはいけないというルールはないぞ」と侑里に伝える。だがそのタイミングで目が合ってしまい、「俺はもういい。これでいい。これでいいんだ。ずっと好きだった。」という花岡の本心が侑里に聞こえてしまった。花岡はずっと侑里のことが大好きで大切だからこそ、本当に想い合っている人と幸せになってほしいと思っている。だから最後の一言は「ずっと好き”だった”」と過去形を選んだのだ。これまで侑里のそばで優しく、時に厳しく見守ってきた花岡の大きな愛情と優しさが全て詰まったセリフだった。

ユン・テオ「僕が好きになったのは、そのままの侑里さんです。」

最終話にて、お互いの気持ちを確かめ合いキスをする侑里とテオ

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