剥き出しの白鳥(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『剥き出しの白鳥』とは、『少年ジャンプ+』にて2017年12月14日より2018年12月6日まで連載された、鳩胸つるんによる漫画作品である。露出狂の高校生、白鳥翔を主人公とした、ハイテンションギャグマンガである。細々と露出を続ける白鳥を捕まえようとする生徒会との対決から始まり、同じく露出狂である父の白鳥天馬との和解や、露出狂集団「バードファイヴ」との対決、そして最強の露出狂・伏見との決着までを描く。

ねず子(ねずこ)

好きな鳥はエナガ。昔からラクロスをやっていた。

『剥き出しの白鳥』の用語

千麗館高等学校(せんれいかんこうとうがっこう)

気品・規律を重んじる東京都屈指の進学校。
白鳥らが通っており、卒業生に白鳥の父や鷺沼がいる。

千麗会(せんれいかい)

歴代生徒会長によって構成される組織。
本部は千麗館高校の地下にあり、そこに『裸針盤』が保管されている。
露出狂に対抗するべくナツローによって巨大な監視モニターが設置された。

バード

露出を極めたものに見えるようになる鳥。
さらに露出を極めるとバードが進化し、鳥帰属になる。

裸針盤(らしんばん)

裸王が残した露出についての書物。強力なオー裸を持つ。
読んだ者は二度とと衣類を見に付けられなくなるほど過激で実用的な「悪魔の書」だといわれている。
25年前は千麗館高校の図書室に置いてあり、白鳥の父と鷺沼が見つけてしまう。

鳥帰属(とりきぞく)

真に露出を愛し、露出に愛された者に鳥の神が帰属することにより鳥帰属となる。
宿ると尋常ではないほど輝き、露出の技術が上がる。
作中では白鳥、伏見、裸王が鳥帰属であると明言されている。
白鳥の父はペガサスが帰属しているため、鳥帰属ではなくペガ帰属と呼ばれる。

露出の三要素

「脱(ダツ)」「惚(コツ)」「着(チャク)」から成る。
優れた露出狂は一瞬で着脱でき、惚によって体の傷の回復も可能。
実際には着ていないのに着ているように感じてしまうことを幻着(げんちゃく)、幻着を打ち消すことを幻脱(げんだつ)という。幻惚(げんこつ)、大幻惚(ラストワルツ)というのもある。

オー裸(オーラ)

露出狂が放つもの。それで居場所が分かることもある。
不足しても過剰摂取しても死に至るといわれている。

オー裸拡散マシン(オーラかくさんマシン)

裸針盤のオー裸を全世界に拡散させるための機械。鷺沼が開発したが、白鳥とバードファイヴによって野望は阻止された。

同鳥(どうちょう)

帰属する鳥とのシンクロを高めること。白鳥と師匠はハグにより同鳥した。
完全同鳥という段階になると、脱・惚・着が一瞬で格段に高まる。

着裸無(チャクラム)

全てを無に帰す究極奥義。師匠がフリスビーになり、白鳥が投げることによって伏見を撃破した。

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