防御力ゼロの嫁(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『防御力ゼロの嫁』とは矢野トシノリが2017年、PIXIVとニコニコ静画に掲載した4コマ漫画から始まったWEB漫画である。主人公である柳瀬川朱里は、1歳年下の高坂攻輝と同棲期間を経て夫婦となった。毎日全力かつ元気な朱里は大好きアピールを攻輝に送るものの、攻輝もまた朱里が大好きなのでそれを上回る言葉や行動で厚意のカウンターを繰り出す。想定外の愛のこもった言動により、いつも朱里は悩殺されている。新婚である高坂夫妻のラブラブな様子を描いた日常系作品だ。
みずほの夫で、攻輝が所属している草野球チームの先輩。
豪快な性格で酒豪。性格と率直さでデリカシーの無い言動が多くその都度みずほのパンチで撃沈しているが、たまに避ける事がある。
職場の上司と同僚
鶴瀬真咲(つるせまさき)
攻輝の職場の女上司。仕事の姿勢や公私関係なく困ったら相談に乗ってくれる所から部下からの信頼も厚い。長身で朱里に負けず劣らずのスタイルの持ち主だが、するどい目元が常に相手を委縮させてしまうので恋愛とは縁が無い生活が続いている。結婚後に雰囲気の変わった朱里に触発されて婚活を始める。趣味はゴスロリを始めとする可愛い衣装を着たり可愛いものを集める事である。
志木まどか(しきまどか)
OL時代の朱里の部署に所属していた後輩女子社員。攻輝とは別の部署で働いている。制服の着こなしや小物、水着のチョイスから女子力の高さは社内でも高い。新人の頃に気にかけてもらって以来、朱里の事を「おねーさま」と呼んで慕っている。元々結婚願望は無かったが高坂夫妻のラブラブな結婚生活を覗いている内に結婚願望が芽生える。
富士見野勇吾(ふじみのゆうご)
攻輝の職場の後輩。いわゆるチャラ男だが仕事に対する姿勢は真面目である。攻輝と飲みに行くことが多いが、かなりの確率で上司である真咲に出くわす。まどかの結婚話になるといつもタイミングよく登場する。アピールしてくる様子からまどかに興味があるようだ。
高坂一家
高坂響子(たかさかきょうこ)
攻輝の妹で保育士として働いている。幼馴染である大と大学時代に再会して付き始めたが、進展しない事を不安に思って相談するうちに朱里の事を「師匠」と呼び始める。天真爛漫で攻輝と同じく気持ちをストレートにぶつける性格だが、それが進展しない原因となっていることに気付いていない。 大胆な性格だがTPOをわきまえて行動出来るしっかり者。
高坂進(たかさかすすむ)
ダンディな見た目をした攻輝の父。嫁に来てくれた朱里をいつも大切にもてなす。攻輝とほとんど同じ性格で厚意による発言と行動力によって朱里はいつも丸め込まれてしまう。
高坂攻子(たかさかこうこ)
メガネをかけて落ち着いた性格をしている攻輝の母。家事全般と料理も得意で指圧に関する知識も有している。進と同じく帰省した際は朱里を一人娘として十二分にもてなす。
柳瀬川一家
下赤塚朱美(しもあかつかあけみ)
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目次 - Contents
- 『防御力ゼロの嫁』の概要
- 『防御力ゼロの嫁』のあらすじ・ストーリー
- 高坂夫婦の新婚生活
- 高坂夫婦の心境と生活の変化
- 防御力ゼロの嫁から防御力ゼロの母へ
- 『防御力ゼロの嫁』の登場人物・キャラクター
- 高坂夫妻
- 高坂朱里(たかさかじゅり)
- 高坂攻輝(たかさかこうき)
- 成増夫妻
- 成増みずほ(なりますみずほ)
- 成増一郎(なりますいちろう)
- 職場の上司と同僚
- 鶴瀬真咲(つるせまさき)
- 志木まどか(しきまどか)
- 富士見野勇吾(ふじみのゆうご)
- 高坂一家
- 高坂響子(たかさかきょうこ)
- 高坂進(たかさかすすむ)
- 高坂攻子(たかさかこうこ)
- 柳瀬川一家
- 下赤塚朱美(しもあかつかあけみ)
- 下赤塚歩(しもあかつかあゆむ)
- 柳瀬川治(やなせがわおさむ)
- 柳瀬川さや(やなせがわさや)
- その他
- 朝霞大(あさかひろし)
- 池袋成美(いけぶくろなるみ)
- 『防御力ゼロの嫁』の用語
- 厚意のカウンター
- 嫁フォルダ
- 嫁ブースト
- 泣き虫こーくん
- 高坂式マッサージ
- 攻輝の女装
- カンパンマン
- 『防御力ゼロの嫁』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 楽しみにしていたクリスマス
- 思い出のシュシュ
- 攻輝「俺が愛するのは朱里さんだけですっ」
- 攻輝の入院
- 『防御力ゼロの嫁』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- マンガのコマを生かしてキャラクターの魅力アップ
- 巻末の書き下ろしエピソード
- 真咲の恋愛模様を描いたスピンオフ作品
- 作者の矢野トシノリは『水曜どうでしょう』の大ファン