ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ビヨンド ザ ビヨンド 〜遥かなるカナーンへ〜』とは、1995年に「プレイステーション1周年記念RPG」としてソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用ゲームソフトである。本作はPlayStationシリーズ初の王道RPGで、主人公が魔族の侵略から世界を救うという物語となっている。制作はキャメロット、プロデューサーは『シャイニング・シリーズ』を手掛けた高橋秀五、キャラデザは漫画家の柴田亜美、音楽は桜庭統が担当し発売当時は話題を呼んだ。

本作のラスボスでシュタットに憑依していた魔界の王である。シュタットが倒された直後、シュタットの肉体から抜け出してフィンたちに襲い掛かった。しかしフィンに光のオーブを投げつけられ存在が消滅する。

その他のキャラクター

スタイナー

フィンと行動を共にしているドラゴンである。戦闘時にはフィンの攻撃後に追撃することがあるほか、成長して巨大な姿になった後はフィールドで空を飛ぶ乗り物としての役割も果たす。

ケビンズ

マリオン国の騎士団長でガラハッドの元部下である。フィンの父親でもあるが普段は城で生活しているため、月に一度だけフィンに稽古をつけるときだけが親子で過ごす唯一の時間となっている。
フィンの父親であるが血縁関係はなく、フィンはケビンズの親友で騎士だった人物とマリオン国の姫との間に生まれた子だった。フィンの両親の駆け落ちを止めようとした際にフィンの両親を不慮の事故で殺めてしまったことから、ケビンズがフィンを引き取り、息子として育ててきたという。

中盤でバンドール軍の捕虜にされ、フィンをおびき寄せるための人質にされてしまう。その際、ヨーンを道連れに火山の火口に落ちて死亡したかのように思われたが、物語のラストシーンでは魔界で生存していることが判明する。エンディングでは続編の開発が仄めかされ、次作ではフィンが育ての父であるケビンズを探し魔界へ発つ物語が展開される予定だったと言われている。

ガラハッド

元マリオン国騎士団長でベルーシとアニーの父親である。負傷したことから騎士団を引退した。その後小さな村で暮らしていたが、ケビンズから頼まれてフィンを預かり自分の家族と一緒に住ませるようになった。

ソーニャ

ガラハッドの妻でベルーシとアニーの母親である。ガラハッドが引き取ったフィンも我が子同然に育ててきた。お転婆娘のアニーには手を焼いている。

ホネット

シャーマンの村で暮らすシャーマンで、サムソンがかけられた呪いを解ける唯一の人物である。

バイソン

ザラグーン国女王の直属の家臣である。ザラグーン国女王がエドワードと親戚関係にあたることからエドワードやサムソンのことを気にかけており、サムソンの呪いを解く手段を講じた。

バルバロス王

バルバロス国王でありローレライの父親である。シュタットによりバルバロス国が滅ぼされ、その際に自身も戦死するがシュタット軍を撤退させた。ローレライのことを溺愛しており、娘の結婚相手は勇者に転職した人物でなければならないと決めていた。

9zyasuyuki
9zyasuyuki
@9zyasuyuki

目次 - Contents