ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~(韓国ドラマ)』とは2021年9月22日から11月11日にKBS2で放送されたテレビドラマ。
金儲けの才能に長け、父とともに財を成したが無知で無学なムハクと、高学歴で育ちは良いが生活感ゼロのダリが織りなすロマンチックアートラブコメディー。物語は美術館を中心に展開する。オランダで出会ったムハクとダリは、韓国に帰国して債権者と債務者という立場で再会する。危機に陥ったチョンソン美術館を舞台に、ケンカをしてぶつかり合いながらも互いに惹かれ合っていく王道ラブコメディ。

ベグォンの再婚相手であり、ギチョルの母。ムハクにとっては継母となる。ムハクの母が生きている頃からベグォンと恋仲だった。

ホン・ジャヨン(演:ファン・ソクチョン)

現代アート作家。チョンソン美術館に収めた作品がムハクによって壊されてしまう。

キム・フンチョン(演:イ・ドギョン)

キム・ナクチョンの弟であり、キム・シヒョンの父。養子であるダリがチョンソン美術館を継いだことを快く思っていない。

『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』の用語

ドンドンF&B

ムハクの父が経営している会社。父が一代で築き上げてきたが、商才能力のあるムハクが現在は主に会社を支えている。

チョンソン美術館

ダリの父ナクチョンが館長を務めていた韓国きっての有名美術館。彼の死後はダリが館長となる。

セギグループ

ダリの元婚約者であるテジンが運営する、巨大組織のグループ。政界などにも多大な影響を与えている。

『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』の名言・セリフ/名シーン

全体を通してアートな要素が満載

ダリ(画面左)と話すムハク(画面右)

本編を通して、常にダリとムハクのファッションにアート的な魅力が溢れている作品。ダリのクラシカルな服装や一風変わった髪型、ムハクの派手なスーツ姿の数々もドラマにマッチしている。また、各話が終わる際には油絵のようなカットシーンとなるのも印象的。他のドラマにはない演出がアートロマンスならではの魅力となっている。

悲しみを抱えてきたダリがムハクの態度により救われる

ダリ(画面左)がムハク(画面右)にの胸に飛び込む

ダリは養子であることが世間にばれてしまい、周囲の反応が気になり激しく動揺し隠れるように息をひそめる。しかしそれのどこが問題なんだと言わんばかりにムハクは気にも留めない。いつもと変わらないムハクの態度や表情を見て、思わず泣き崩れダリは彼の胸に飛び込む。ムハクの心の広さと優しさが、ダリが抱えてきた悲しみを全て包み込んでくれるような名シーンとなっている。

ひざまずいてプロポーズするムハク

ダリ(画面手前)にプロポーズをするムハク(画面奥)

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