ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~(韓国ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダリとカムジャタン~真逆なフタリ~』とは、2021年9月から韓国のKBS2で放送されたテレビドラマ。
金儲けの才能に長け父とともに財を成したが無知で無学なムハクと、高学歴で育ちは良いが生活力ゼロのダリが織りなすロマンチックアートラブコメディー。物語は美術館を中心に展開する。オランダで出会ったムハクとダリは、韓国に帰国して債権者と債務者という立場で再会。危機に陥ったチョンソン美術館の再興に向け協力し、ぶつかり合いながらも互いに惹かれ合っていく姿が描かれる王道ラブコメ。

チン・ムハク(演:キム・ミンジェ)

カムジャタンチェーン店を経営する、ドンドンF&B事業部の常務。20代後半。無知・無識・無学の3つの「無」を持つが、優れた商才能力を持っている。父が築き上げた会社を支える若きリーダー。お金が大好きで、全てのものをカムジャタン何杯分かと換算するクセがある。自分の価値観や考え方と違うことには「クソくらえ」というのが口癖。一見そうは見えないが、実はまっすぐな性格で心優しい人物。ダリとはオランダ出張した際に初めて出会う。その後韓国に戻り、債権者と債務者という立場で再会。学力もあり賢いが生活力のかけらもないダリに、惹かれていく。

キム・ダリ(演:パク・ギュヨン)

オランダのセイントミラー美術館の客員研究員だったが、父であるキム・ナクチョンの急逝により韓国へ帰国。父の後を継いでチョンソン美術館の館長となった。20代後半の女性で学力もあり語学堪能でお嬢様育ちだが、世間知らずで生活力がない。オランダに出張していたムハクと初めて出会い、その後韓国に帰国して再会する。知識も学識もないがまっすぐで優しく、そして男らしさに溢れるムハクに惹かれて行く。

チャン・テジン(演:クォン・ユル)

セギグループの企画調整室長。30代前半。ダリの元婚約者であるが、キム・ナクチョンの実子でないことが分かり5年前に婚約を解消した。しかしダリを忘れることができず、彼女がチョンソン美術館長となってからは、よりを戻そうと奔走し、父が残した借金を返済するダリを助けようとする。エリート意識が高く、成り上がって事業を成功させたムハクのような人間に対しては冷ややかな目で見ている。表と裏の顔を持っている。

チュ・ウォンタク(演:ファンヒ)

施設出身であるが、ダリの父、キム・ナクチョンに支援されて育った。現在は刑事として働いている。恩人であるナクチョンに何もしてあげられなかったと、罪悪感を抱いている。ムハクの住む建物の2階に住んでいて、家主であるムハクとはことあるごとに言い争っている。ダリに密かな想いを寄せているものの、一線を引いている。ダリがウォンタクの家に居候することになってからは、ムハクと関わることが増えていき、徐々にダリとムハクの間柄を認めていく。年齢は20代後半。

チョンソン美術館の関係者

キム・ナクチョン(演:チャン・グァン)

ダリの父であり、チョンソン美術館館長。誰からも尊敬される人格者であるが、多大な借金を残して亡くなってしまう。ダリとは本当の親子関係ではないが、娘をとても大切に育ててきた。ナクチョンの死があまりに突然だったため、彼の死後多くの負債を抱えていたチョンソン美術館は、一夜にして窮地に追い込まれる。また彼の突然の死には、謎が残っている。

ソン・サボン(演:ウ・ヒジン)

チョンソン美術館の学芸員。ナクチョン亡きあとは、ダリを支えチョンソン美術館のために奔走する。責任感が強く、借金返済のため関係各所を走り回るダリの隣で温かくサポートをする。

ハン・ビョンセ(演:アン・セハ)

チョンソン美術館のアートディレクター。ナクチョンの死後館長に就いたダリに一抹の不安を感じている。アン・サンテ議員から、チョンソン美術館から他の美術館へ移るよう話を持ち掛けられる。

ファン・ギドン(演:ユ・ヒョングァン)

go-1127741089272549916679
go-1127741089272549916679
@go-1127741089272549916679

目次 - Contents