鬼の花嫁（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ
『鬼の花嫁』とは、クレハのライト文芸およびそれを原作とした富樫じゅんによるコミカライズ作品である。略称は「鬼花」。
あやかしと人間が共存する世界での物語である。平凡な高校生の柚子（ゆず）は両親から不当な扱いを受けて育つ。しかし、あやかしの中で最上位である鬼龍院一族の次期当主・鬼龍院玲夜（きりゅういん れいや）と偶然出会ったことで全てが変わっていく。愛されることを知らなかった柚子が愛されることを知り、自分を認めていくシンデレラストーリーである。
手芸部部長
柚子が通う高校の友達。小鬼の衣装を作ることに生きがいを感じている。高校の卒業式の際には、小鬼を抱きしめながら別れを惜しみ号泣していた。
担任の先生
柚子が通う高校の担任。進路の相談や小鬼の指導もしてくれる存在。柚子が初めて小鬼を学校に連れてきた際には、一度はペットは連れてくるなと怒った。しかし、小鬼の可愛さに最後には連れてくることを了承している。
元バイト先の店長
柚子が独り立ちのためにバイトをいていた店の店長。柚子のことは真面目と評価している。玲夜の指示で、柚子の保護者を装い辞める連絡をさせていた。
津守幸之助（つもり こうのすけ）
陰陽師の家系。玲夜に対して強い敵意を向けている。柚子と玲夜が一緒にいるのを見た際には、「花嫁を奪われたら、どんな顔をするんだろうな」と呟いていた。
浩介（こうすけ）
幼い頃の柚子と透子の同級生で3人でよく遊んでいた。柚子の初恋の人でもある。
蛇塚柊斗（へびづか しゅうと）
蛇のあやかし。体は大きいが涙もろい。花嫁として梓（あずさ）を見つけたが、関係が上手くいかずに悩んでいる。
梓（あずさ）
蛇のあやかしである柊斗の花嫁。柊斗は梓に歩み寄るために努力しているが、梓は嫌っている。その理由は他に思い人がいるためである。
みるく・まろ
柚子が拾った2匹の猫。茶色い猫が可愛いからみるく、黒い猫が麻呂っぽいからまろと名付けられた。
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目次 - Contents
- 『鬼の花嫁』の概要
- 『鬼の花嫁』のあらすじ・ストーリー
- 出会い
- 決心
- 花嫁のお披露目
- かくりよ学園へ進学
- 『鬼の花嫁』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 柚子（ゆず）
- 鬼龍院 玲夜（きりゅういん れいや）
- 透子（とうこ）
- 猫田東吉（ねこた とうきち）
- 柚子の家族
- 花梨（かりん）
- 柚子の両親
- 柚子の祖父母
- 玲夜の家族
- 荒鬼高道（あらき たかみち）
- 小鬼（こおに）
- 鬼山桜子（きやま さくらこ）
- 鬼龍院 千夜（きりゅういん せんや）
- 鬼龍院 沙良（きりゅういん さら）
- 鬼山桜河（きやま おうが）
- 道空（どうくう）
- 雪乃（ゆきの）
- 妖狐の一族
- 狐月瑶太（こげつ ようた）
- 狐雪撫子（こせつ なでしこ）
- その他
- 斉藤大和（さいとう やまと ）
- 手芸部部長
- 担任の先生
- 元バイト先の店長
- 津守幸之助（つもり こうのすけ）
- 浩介（こうすけ）
- 蛇塚柊斗（へびづか しゅうと）
- 梓（あずさ）
- みるく・まろ
- 『鬼の花嫁』の用語
- あやかし
- あやかしの本能
- 花嫁
- かくりよ学園
- 『鬼の花嫁』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 鬼龍院 玲夜「見つけた 俺の花嫁」
- 鬼龍院 玲夜「お前を苦しめる奴を俺は許さない」
- 柚子が自分の意思を伝えたシーン
- 『鬼の花嫁』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 制作背景
- 小鬼の衣装
- 使用人の争い