インベスターZ（漫画・ドラマ）のネタバレ解説・考察まとめ
『インベスターZ』とは三田紀房による漫画。2013年から2017年までの約4年間、講談社の『モーニング』誌にて連載された。また、2018年にはドラマ化もされている。北海道札幌市の私立道塾学園に伝わる秘密の投資クラブ「道塾投資部」を描いており、主人公の高校生・財前孝史が投資の知識と技術を学びながら成長していく本作品は、経済理論や投資戦略を取り入れ、教育と経済の重要性を訴えかけている作品である。
孝史が投資部のOBに連れられて参加したベンチャー村に、投資家として参加している。
亀山敬司（かめやま けいじ）
倫子の姉・浩子の就職活動で企業訪問を行ったDMMで登場。企業説明を行い、浩子のDMM就職のきっかけとなる。
麻生 巌（あそう いわお）
麻生太郎元総理の甥。麻生グループのトップであり、慎司に帝王学を教えた。麻生グループの若きトップであり、社長に就任してから様々な新規事業を立ち上げ、グループの売り上げを2倍近くに増大させた。
前澤 友作（まえさわ ゆうさく）
ZOZOTOWNの運営会社・スタートトゥデイの創立者。インベスターPに企業説明を行う。無駄をとことん嫌い、会社からパソコンもなくそうとしたが、役員たちに反対されて取り下げた。出社日は火・水・土の週3日、各6時間。
『インベスターZ』の用語
道塾学園
北海道札幌市にある私立の中高一貫男子校。藤田金七が創始者であり、彼の方針から生徒や家族には金銭的負担を一切かけないことになっているため、授業料などがすべて無料である。道塾学園には各学年のトップ6人で構成される投資部が存在し、学校の運営費は投資部の生み出す運用益で賄われている。
インベスターZ
本作品の題材。財前孝史が初めて投資口座を作成した時のユーザー名のイニシャル「Z」を見て、月浜蓮が孝史に「インベスターZか カッコいいね」といったセリフが使われている。
インベスターP
藤田美雪が設立した桂蔭学園の投資部の名称。東京にある中高一貫女子校、桂蔭学園で美雪の友人町田倫子、久保田さくらとともに活動している。「P」はメンバー全員の苗字にPaddy（田）が入っているため、「インベスターP」と名付けた。
投資関連の専門用語
「インベスターZ」では、多くの投資関連の専門用語が登場し、実際の投資活動で使用される言葉が含まれている。これらの用語は、物語を通じて具体的な例と共に解説されるため、読者は自然と金融知識を深めることができる。
単元株
単元株とは、通常の株式取引で売買される株であり、1単元の株式数は企業によって異なる。1株、100株、1000株が一般的。
約定
株式の売買が成立すること。注文を出しても、売り手と買い手の条件が合わない場合は約定に至らない場合がある。
日経平均株価
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目次 - Contents
- 『インベスターZ』の概要
- 『インベスターZ』のあらすじ・ストーリー
- 財前孝史と投資との出会い
- ベンチャー村で藤田慎司と出会う
- 藤田慎司との「道塾投資部」存続をかけた投資三番勝負
- 『インベスターZ』の登場人物・キャラクター
- 道塾学園 投資部
- 財前 孝史（ざいぜん たかし／演：清水 尋也）
- 神代 圭介（かみしろ けいすけ／演：柾木 玲弥）
- 渡辺 信隆（わたなべ のぶたか）
- 富永 大貴（とみなが だいき）
- 安ヶ平 慎也（やすがひら しんや）
- 月浜 蓮（つきはま れん）
- 木村 善吉（きむら ぜんきち／演：渡辺 哲）
- 財前 龍五郎（ざいぜん りゅうごろう）
- 藤田家
- 藤田 慎司（ふじた しんじ／演：山本 涼介）
- 藤田 繁富（ふじた しげとみ／演：大和田 伸也）
- 藤田 金七（ふじた かねしち）
- 桂蔭学園 投資部
- 藤田 美雪（ふじた みゆき／演：早見 あかり）
- 町田 倫子（まちだ のりこ）
- 久保田 さくら（くぼた さくら）
- 財前家
- 財前 孝彦（ざいぜん たかひこ／演：小木 茂光）
- 財前 律子（ざいぜん りつこ／演：芳本 美代子）
- 財前 和義（ざいぜん かずよし）
- 実在する人物
- 出雲 充（いずも みつる／演：出雲 充）
- 堀江 貴文（ほりえ たかふみ）
- 亀山敬司（かめやま けいじ）
- 麻生 巌（あそう いわお）
- 前澤 友作（まえさわ ゆうさく）
- 『インベスターZ』の用語
- 道塾学園
- インベスターZ
- インベスターP
- 投資関連の専門用語
- 単元株
- 約定
- 日経平均株価
- ロング・ショート
- 『インベスターZ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 神代圭介「誘惑に負けるヤツ ルールもロクに知らないのに首を突っ込むやつは 結局はカモになるんだよ」
- 神代圭介「自分の上に法則を置け 法則こそが神」
- 堀江貴文「成功って実はものすごく簡単、やればいいだけのこと」
- 『インベスターZ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 作者「三田紀房」が漫画を描き始めたきっかけはお金のため
- Windowsよりも先にOSの開発に成功していた日本
- 日本社会ではリスクを避ける必要があったため日本人はお金に弱い
- 『インベスターZ』の主題歌・挿入歌
- OP（オープニング）：UVERworld『EDENへ』
- ED（エンディング）：ぼくのりりっくのぼうよみ『輪廻転生』