私たちの青い夏(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『私たちの青い夏』とは、Amazon Prime Videoで2022年から2023年までシーズン1・2と放送された青春ドラマである。主人公のベリーは幼馴染のイケメン兄弟2人のうち、長男のコンラッドに恋をしていた。16歳になり、大人っぽくなったベリーは2人から恋意を持たれ、気持ちを揺さぶられる。綺麗な海のカズンズ島で、ベリーがイケメン兄弟2人のどちらを選ぶのか。失恋、新たな出会いをして悲しみを乗り越えていくティーンの姿が視聴者から高評価を得るシリーズドラマだ。

「invisible string=見えない糸」は運命の人と見えない赤い糸で結ばれている、と言う意味。曲の始まりは運命の2人が出会う前の様子を並行して歌っており、徐々に2人が出会う場所のセンテニアパークに近づく。歌の最後がその公園で終わるのもロマンチックな終わり方だ。

Des'ree 「I'm Kissing You」

いくつもの試練は乗り越えられるけど、愛する人なしで星空を見ることは涙を流すほど辛いこと、と歌っている楽曲。映画『ロミオとジュリエット』の挿入歌にも使用された有名な切ないラブソング。

Caroline Polachek 「Bunny is a Rider」

歌の中で「Bunny」はこの世に存在しないものとして描かれている。歌詞の「I’m so non-physical, I do, I do, feel like the lady=物質的なものじゃないけど、私は女なの」という部分からは何にも縛られず、自由な世界で生きることへの希望を感じる。

Smashing Pumpkins 「Mayonaise (2011 Remaster)」

ベリーが高校卒業の時のパーティーでコンラッドにフラれて別れる時に使われた曲。悲しみを背負いすぎて辛くなった時、自分は自分らしくいたくて悲しみから解放されたい、と歌う。

Remi Wolf 「Pink + White (Live at Electric Lady)」

愛を見つけることとは何か、と聞き手に語り掛ける楽曲。愛情の定義を探しつつも、愛を通して自分の人生に影響を与えてくれた人へ感謝を伝える楽曲。

Fleetwood Mac 「Silver Springs (2004 Remaster)」

彼のことが好きだけど、彼には別の好きな女性がいる、という片思いのラブソング。片思いをしている女性は少しでも彼に振り向いてほしくて「私にチャンスをください」と繰り返している。

Mac Miller 「Circles」

先行きが見えない怖さを歌っている楽曲。「Circle=円」という歌のタイトルはゴールの見えないマラソンをしているようで、また同じスタート地点に戻ってきてしまった。まるで円を描いているようだ、という意味で歌われている。

Juice WRLD 「Sometimes」

鬱やストレスを抱えるあまり、ドラッグを使ってしまいそうになる、という孤独を感じている人の気持ちを代弁したような楽曲。曲タイトルの「Sometime=ときどき」は安心できるような家がないあまり、ときどき1人になりたい、という意味で使われている。

Electric Light Orchestra 「Mr. Blue Sky」

Realis
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@Realis

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