ゼロの使い魔(ゼロ魔・ゼロ使)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼロの使い魔』とは、MF文庫Jから発売された、ヤマグチノボルによるライトノベル。漫画、アニメ、ゲームなど様々なメディアミックスを果たした人気作品で、ヒロイン役を演じた声優・釘宮理恵の出世作としても知られる。執筆中にヤマグチノボルが逝去したため、プロットを伝えられた別の作家により完結した。略称は「ゼロ魔」、「ゼロ使」。
高校生の平賀才人は、ある日異世界ハルケギニアに「使い魔」として召喚されてしまう。彼を召喚したのはルイズという落ちこぼれの魔法使いで、才人は彼女と共に様々な冒険を繰り広げていく。
ラノベから始まり、アニメ、ゲームとメディアミックスを続けた本作は、2000年代を代表する人気作品へと成長していった。しかし尺の問題もあってアニメ版の展開は駆け足で、重要な場面が省略されていたり、あるいは原作にあった要素や会話が削られたりしている箇所も多い。
特に最終シリーズとなったアニメ第4期では、原作にあった「風石による人類圏の破滅」や「エルフとの戦争」の要素が削られ、ヴィットーリオの最期も異なる形で描かれた。骨太のファンタジー作品としての側面も持つ原作との相違については不満を述べる者が少なくないが、アニメ版最終話で描かれた「才人と一緒に地球にやってきたルイズ」の映像については高く評価する声が多い。
『ゼロの使い魔』の主題歌・挿入歌
第1期『ゼロの使い魔』
OP(オープニング):ICHIKO「First kiss」
ED(エンディング):ルイズ(CV:釘宮理恵)「ホントノキモチ」
第2期『ゼロの使い魔〜双月の騎士〜』
OP(オープニング):ICHIKO「I SAY YES」
ED(エンディング):ルイズ(CV:釘宮理恵)「スキ? キライ!? スキ!!!」
第3期『ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜』
OP(オープニング):ICHIKO「YOU'RE THE ONE」
ED(エンディング):ルイズ(CV:釘宮理恵)「ゴメンネ♥」
第4期『ゼロの使い魔F』
OP(オープニング):ICHIKO「I'LL BE THERE FOR YOU」
ED(エンディング):ルイズ(CV:釘宮理恵)「キスシテ↑アゲナイ↓」
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目次 - Contents
- 『ゼロの使い魔』の概要
- 『ゼロの使い魔』のあらすじ・ストーリー
- 才人とルイズの出会い
- トリステイン王国の危機
- アルビオン戦役
- 2度目の契約
- ガリア王国の陰謀
- 人類の危機とエルフとの戦争
- 愛の勝利と大団円
- 『ゼロの使い魔』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
- 平賀才人(ひらが さいと)
- トリステイン王国(トリステインおうこく)
- アンリエッタ・ド・トリステイン
- シエスタ
- タバサ/シャルロット・エレーヌ・オルレアン
- ギーシュ・ド・グラモン
- アルビオン王国(アルビオンおうこく)
- ティファニア・ウエストウッド
- ガリア王国(ガリアおうこく)
- ジョゼフ1世(ジョゼフいっせい)
- ロマリア皇国
- 聖エイジス32世(せいエイジスさんじゅうにせい)/ヴィットーリオ・セレヴァレ
- ジュリオ・チェザーレ
- 虚無の魔法関連
- 始祖ブリミル/ブリミル・ヴァルトリ
- デルフリンガー
- 『ゼロの使い魔』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 才人「悔しいからって泣くなよ。なんとかしてやりたくなるじゃねえかよ」
- 才人「ここで行かなかったら、好きって言ったその言葉が嘘になるような気がするんだよ。自分の言葉が嘘になるのは許せない」
- 才人の特攻
- 才人「地球ナメんな。ファンタジー」
- 『ゼロの使い魔』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作とは異なるアニメの結末
- 『ゼロの使い魔』の主題歌・挿入歌
- 第1期『ゼロの使い魔』
- OP(オープニング):ICHIKO「First kiss」
- ED(エンディング):ルイズ(CV:釘宮理恵)「ホントノキモチ」
- 第2期『ゼロの使い魔〜双月の騎士〜』
- OP(オープニング):ICHIKO「I SAY YES」
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