薬屋のひとりごとの料理・食事・食べ物・飲み物まとめ
『薬屋のひとりごと』とは、2011年に小説掲載サイト「小説家になろう」で初掲載された日向夏のライトノベル小説である。原作小説が人気になったことから、コミカライズ版やアニメ版も展開された。舞台は架空の中華系帝国「茘(リー)」。豊富な薬の知識を持つ猫猫(マオマオ)が、王宮内の数々の事件を解決していく。事件の中には食品に仕込まれた毒やアレルギーによるものもあり、作中にはさまざまな食べ物や飲み物も登場する。
毒入りの酒
園遊会でかんざしをもらった武官に身請けしてもらい、後宮務めになってから初めて里帰りした猫猫。そこへ少女が切羽詰まった様子でやってきて、猫猫はある妓楼に連れていかれる。そこには毒入りの酒を飲んで無理心中を図ったとみられるカップルが倒れていた。
塩まみれの酒
ある日、酒好きだった浩然が大酒をあおって亡くなったという訃報が飛び込んできた。いつものように壬氏から事件解決を任された猫猫は、酒に大量の塩が混ぜられていることに気づく。極度の甘党だったはずの浩然が塩辛い酒を飲むことに違和感を抱き、浩然の死因は酒の飲みすぎではなく、塩分の過剰摂取であることを突き止めた。
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