ど根性ガエル(漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ど根性ガエル』とは1970年より、吉沢やすみが『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。東京の下町を舞台に、主人公の中学生「貝塚ひろし」とひろしのシャツにひょんなことから張り付いて平面ガエルとなった「ピョン吉」との生活を、面白おかしく描いた人情味あふれるヒューマンコメディ。テレビアニメ放送終了後もたびたび再放送され、2015年にはテレビドラマ化された。また、日本だけでなくアジアやヨーロッパなどでも放送され、海外でも広く愛されている作品である。

後藤 新八(ごとう しんぱち)

CV: 山本圭子 → 香椎くに子(旧)
ひろしたちのクラスメートの1人でひろし以上に喧嘩が強い。先生やクラスメートに誘われても断ってばかりで一匹狼なところがある。「けっ、くだらねえ」が口癖である。

山下 カン平(やました かんぺい)

CV:浅井淑子 → 山本圭子(旧)
通称「カン平」。ひろしたちのクラスメートで実家はレコード店を営んでいる。普段はおとなしいが芯はしっかりしていている。漫画を描くのが得意で1コマ漫画の投稿で大賞を取ったこともあった。手先が器用で本物そっくりの雪像を作っている場面もある。

福沢 幸夫(ふくざわ ゆきお)

CV:小宮山清(旧) / 水島裕(新)
ひろしたちのクラスメートで、父親はPTA会長、クラスきっての秀才。真面目で曲がったことが嫌い。いつも沈着冷静で不愛想。1度借りたLPレコードを誤って割ってしまい、さすがにこの時は謝っていた。アニメではゴリライモにズボンを下ろされるなどのイタズラにあっている。

ピョン子(ぴょんこ)

CV:増山江威子
雌ガエルでピョン吉のガールフレンドである。ピョン吉が人間界へ行ってしまったため、生き別れのようになってしまったがのちに再会を果たす。ゴリライモと野村裕次郎(モグラ)に食べられそうになるが梅さんに助けられ、そのせいもあってか梅さんのことが好きになる。

主人公の家族

母ちゃん (かあちゃん/演:薬師丸ひろ子)

CV:小原乃梨子(旧) 、斉藤昌(新)
ひろしの母親で、仕立ての仕事をやりながら女手一つでひろしを育て、ピョン吉のこともかなり可愛がっている。貧しい暮らしの中明るくふるまう母親を見て、ひろしも母の支えになろうと決意する。髪を団子にまとめ丸い眼鏡をかけ、いつも割烹着を着ている。苦労しているせいか実年齢よりも老けて見える。歌を歌うのが得意で、かなりの美声の持ち主でもある。

学校の関係者

山中 ヨシコ (やまなか よしこ/演:白羽ゆり)

CV:武藤礼子(旧) 、戸田恵子(新)
吉沢京子と並ぶ本作のもう1人のヒロインである。グラマーな美人先生で、生徒はもちろん大人にも大人気でモテモテである。梅さんや南先生から再三言い寄られどちらにも決めきれずにいるが、最終的には梅さんと恋を実らせる。

町田先生 (まちだせんせい/演:でんでん)

CV:永井一郎
白髪交じりのベテラン教師である。何か問題が起きると「教師生活25年こんな経験したことがない」と言うのが口癖である。かなりの酒好きで、歯が総入れ歯であることをネタにした話も時々している。

南 よし雄 (みなみ よしお)

CV:仲村秀生(旧) 、田中秀幸(新)
先生であり数学と体育を担当している。男前のせいか女子生徒たちに大変人気がある。プロ野球東京軍のナガツマ選手に外見がそっくりである。そのためナガツマ選手の代打として打席に立ち、ホームランを打ったこともある。ナガツマ選手というのは実在のプロ野球選手、長嶋茂雄をモデルにしている。ヨシ子先生に恋をしており、梅さんとは恋のライバル関係にある。

校長(こうちょう)

CV:槐柳二→大山豊(旧) 、上田敏也(新)
ひろしが通う中学校の校長先生。原作では髪が薄くいわゆるバーコードのような髪型で、小柄で丸顔である。逆にアニメでは、背が高くジャガイモのような頭の形をしている。

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