ぼくらの（漫画・アニメ・ラノベ）のネタバレ解説・考察まとめ
『ぼくらの』とは『月刊IKKI』で2004年1月号から2009年8月号まで連載されていたSF・ロボット漫画である。作者は鬼頭莫宏。少年少女たちが巨大ロボット「ジアース」を操縦し地球を守るという、王道のSFロボット漫画でありながら、登場人物それぞれの生と死、人生観、人間関係が複雑に絡み合った人間ドラマでもある。2007年にアニメ化され、2007年～2008年にはライトノベル小説『ぼくらの〜alternative〜』が発売された。
ゴンタ
門司が戦うことになった7戦目の敵性ロボット。4つのリングと二つの足でできた万力のような形状をしていて、敵を足に挟み込み押しつぶす戦法をとる。
急所が頭部であるリング状に露出しており、これはジアースのレーザーでも破壊可能。急所がレーザーで破壊可能なのは他の敵性ロボットも共通である。
アラクネⅡ
阿野が戦うことになった8戦目の敵性ロボットで、その名の通り最初に戦ったアラクネに形状が似る。戦闘が始まるとそれまで地につけていた四本足を花弁状に展開させ、回転させることで敵を攻撃する。
エニグマⅡ
切江が戦うことになった9戦目の敵性ロボット。
名前の通りエニグマに似た人型。漫画中では戦闘シーンは描写されなかった。
ハムバグ
古茂田が戦うことになった10戦目の敵性ロボット。見かけは普通の人型ロボット。
接近戦が得意に見えるが、実践ではばらまいた楔をジアースの装甲内に侵入させ、操縦室まで侵入させた。
アイドル
徃住が戦うことになった11戦目の敵性ロボット。山の字を逆さにしたようなシルエットをしており、機動力が高く、何故かジアースをおちょくるような動きをする。
攻撃方法は溶解液を内蔵した杭で、これを背中から引き抜き攻撃する。杭は一定時間で再生する。
ジャベリン
吉川が戦うことになった12戦目の敵性ロボット。剥き出しの急所の前面に切り株のような構造体を持ち、これを砲塔上に変形させ超遠距離から実体弾で攻撃できる。
作中では中距離戦も得意であろうと考察されていた。
キャンサーⅡ
宇白可奈が戦うことになった13番目の敵性ロボット。名前の通りキャンサーに似るが、より人型に近いシルエットをもつ。
攻撃方もキャンサーと同じで触手を用いる。
14戦目敵性ロボット（名称不明）
宇白が戦うことになる敵性ロボット。作者や公式による名前の定義がない。
人型で肉弾戦でジアースと戦った。
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目次 - Contents
- 『ぼくらの』の概要
- 『ぼくらの』のあらすじ・ストーリー
- 物語の始まりとココペリ編
- 和久隆編
- 小高勝編
- 矢村大一編
- 半井摩子編
- 加古功編
- 本田千鶴編
- 門司邦彦編
- 阿野万記編
- 切江洋介編
- 古茂田孝美編
- 徃住愛子編
- 吉川寛治編
- 宇白可奈編
- 町洋子編
- 宇白順編
- 『ぼくらの』の登場人物・キャラクター
- 主要登場人物
- ココペリ
- 和久隆（わく たかし）
- 小高勝（こだか まさる）
- 矢村大一（やむら だいいち）
- 半井摩子（なからい まこ）
- 加古功（かこ いさお）
- 本田千鶴（ほんだ ちづる）
- 門司邦彦（もじ くにひこ）
- 阿野真紀（あの まき）
- 切江洋介（きりえ ようすけ）
- 古茂田孝美（こもだ たかみ）
- 徃住愛子（とこすみ あいこ）
- 吉川寛治（よしかわ かんじ）
- 宇白可奈（うしろ かな）
- 町 洋子（まち ようこ）
- 宇白順（うしろ じゅん）
- 『ぼくらの』の用語
- 戦闘に関するルール
- ルールその1
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- 14戦目敵性ロボット（名称不明）
- 『ぼくらの』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 半井摩子「死にたく、ない‼」
- 切江洋介「自分たちが殺した相手を知っておいてほしいと思ったから」
- 『ぼくらの』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 魔法少女ものの予定で企画が進行
- 作者のもう1つの代表作『なるたる』も破滅的な作品
- 漫画版と設定が少し異なるアニメ版
- 『ぼくらの』の主題歌・挿入歌
- 主題歌：石川智晶「アンインストール」
- ED（エンディング）：石川智晶「Little Bird」（1~12話）
- ED（エンディング）：石川智晶「Vermillion」（13~24話）