シリアスな雰囲気が楽しめるおすすめの「重い」アニメまとめ!『ぼくらの』『シゴフミ』など
本記事ではシリアスな雰囲気が楽しめるおすすめのアニメ作品をまとめて紹介している。記事中では『極黒のブリュンヒルデ』『ぼくらの』『シゴフミ』『君が望む永遠』など多数の作品を掲載した。いずれも「見ると鬱になる」「作品がしばらく頭から離れなくなった」などの感想が飛び交うほど「重い」作品ばかりである。興味のある人はチェックしてみてはいかがだろうか。
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高度に発展したネットワーク社会 - 現実と区別のつかない仮想空間といったよくある物語と逆に、本作は「仮想世界(ワイヤード)と区別のつかない曖昧な現実(リアルワールド)」に注目する。各登場人物が語る「真実」も、それが事実の保証はない。
主人公玲音の世界は、身近な人間や友人に関する内容で占められており、作品そのものが玲音自身の主観の影響下にある構造である。
こうした客観の不在性は、ネットワーク、コミュニケーションといったものの性質をリアルに描出しており、視聴者もまたlainという作品、岩倉玲音と繋がった『ネットワーク』にコネクトしていくことを強いられる。
コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI」(ナビ)が普及した現代、中学生の岩倉玲音は、死んだはずの四方田千砂からのメールを受け取る。
その日以来、玲音は見えないはずのものを見るようになる。四方田千砂のメールの言葉に興味を持ち、大型の「NAVI」を手に入れるが、それ以来更に奇怪な事件に巻き込まれていく。
物理世界(リアルワールド)と電脳世界(ワイヤード)、二つの世界・二人の玲音(lain)が混濁し錯綜する果てにあるものは?-人は誰しも“繋がれて”いる-・-私は遍在する-
楽しい、面白い系のアニメではありません。
非常に見る人を選ぶアニメです。
問題はとっつきにくさとテレビアニメ史上トップクラスのストーリーの難解さです。
最終回を見終わった後もいろいろな解釈ができ、そういった意味でのエンターテイメント性は他に類を見ませんし、突出していますから、コアなファンを唸らせることができる作品だとは思います。
出典: www.anikore.jp
最強の実験アニメ。ナード、ギーク、特にOS9時代のMac愛好家を惹きつける。サイコホラーの傑作。
これぞ深夜アニメという感じのアングラさ加減は、2010年代に入りもはや見ることは叶わないと思う。
出典: www.anikore.jp
当時だとかなり時代を先取りしすぎた作品。
ネットワークに飲み込まれた社会の恐ろしさ。
陰鬱とした雰囲気が徹底され、グロテスクで生臭い描写も。
ただ無垢なレインの存在が可愛くて、愛しい。
出典: www.anikore.jp
シゴフミ
『シゴフミ』は、湯澤友楼原作のメディアミックス作品。2006年から2008年まで電撃文庫(メディアワークス)よりライトノベルが全4巻刊行された。
2008年1月から同年3月にかけてテレビアニメが放送されたほか、WEBラジオ『シゴフミ ㊙日報』も配信された。
想いを残したまま亡くなった人が大切な人へ宛てて書いた手紙「死後文」(シゴフミ)を届ける「死後文配達人」の少女・フミカと、その相棒の喋る杖・カナカ、そして死後文に関わった人たちの姿を描く。
原作は知りません。暗く鬱な作品ですが雰囲気が独特で良かったです。
OPが作品の雰囲気とぴったりはまっており曲自体も好きでかなりいいOPだと思います。
出典: sakuhindb.com
人の死後を扱った作品だけあって全体を通して雰囲気は暗い。しかし、ストーリーがしっかりしていたので見応えがあった。イジメ、末期患者、虐待などの問題を取り入れた作品なのでこういうのが苦手な方にはお薦めできない。
出典: sakuhindb.com
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