ヴァニタスの手記(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ヴァニタスの手記』とは、2016年より望月淳が『ガンガンJOKER』で連載しているスチームパンクバトル漫画、および漫画を原作としたアニメ作品である。19世紀のパリを舞台に、吸血鬼に呪いをかける「ヴァニタスの手記」を持つ青年・ヴァニタスと、田舎から来た吸血鬼・ノエのコンビの活躍を描いている作品である。2022年には舞台化がされている。キャラクターはもちろんのこと、パリの美しい背景やスチームパンク描写など美麗な絵柄が大きな魅力となっている作品である。

CV:河西健吾
戦闘部隊「狩人(シャスール)」の隊長である人間の青年で、金色の巻き毛が特徴的な人物である。
狩人を束ねる隊長であり、「碧玉」の称号を与えられている。
武器は鞭のように伸縮性があり、電撃も放つことができる「不滅なる刃(デュランダル)」を使用し、吸血鬼として高い戦闘能力を誇るノエと互角の勝負を繰り広げていた。
ヴァニタスと出会った当初はノエにヴァニタスがさらわれていたと勘違いしていたが、共闘を通じて誤解が解け、吸血鬼連続誘拐事件の後処理を引き受けた。

オリヴィエ

CV:前野智昭
戦闘部隊「狩人(シャスール)」の聖騎士の一人で、長い髪が特徴的な人物である。
ローランとは旧知の中で、ローランを「碧玉」に推薦した一人である。

アストルフォ

CV:村瀬歩
戦闘部隊「狩人(シャスール)」の聖騎士の一人で、赤い髪が特徴的な人物である。
歴代最年少で聖騎士になった少年であり、「柘榴石」(ざくろいし)の称号を持つ。
別名「狩人(シャスール)の問題児」とも言われており、非常にプライドが高い性格をしている。

モロー

吸血鬼の研究をしている男性。
吸血鬼を作り出すことを目標に研究しており、ヴァニタスを「No69」として実験体にしていた経歴を持つ。

ダンテ

ダンテ(左)とヴァニタス(右)。

CV:木内太郎
18歳の吸血鬼と人間の混血児である「ダムピール」の青年で、赤茶色の短髪が特徴的な人物である。
パリで情報屋を営んでおり、特に呪い持ちについての情報には詳しい。

ヨハン

CV: 遊佐浩二
18歳の吸血鬼と人間の混血児である「ダムピール」の青年で、メガネをかけている。
ダンテと同じく情報屋を職業としている。

リーチェ

CV:久間梨穂
18歳の吸血鬼と人間の混血児である「ダムピール」の女性で、メガネをかけている。
ダンテと同じく情報屋を職業としている。

ミハイル

CV:小松未可子
昔ヴァニタスと共に蒼月の吸血鬼と共に暮らしていた人間の少年。
ヴァニタスを「お兄ちゃん」と呼び、懐いていた。
ヴァニタスと共にドクターモローのラボにいた時は「No.71」という番号をつけられており、ヴァニタスと同様非人道的な人体実験を受けていた。

『ヴァニタスの手記』の用語

吸血鬼

女王

吸血鬼の中で一番位が高い人物。かつては吸血鬼たちをまとめていたが、謎の病にかかり異界の城に閉じこもっている。

蒼月の吸血鬼

童話や伝説で語り継がれ、不幸の象徴として多くの吸血鬼から恐れられている。

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