桃組プラス戦記(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『桃組プラス戦記』とは、左近堂絵里により2005年から『月刊Asuka』で連載を開始した学園アクション漫画。2017年からは『コミックNewtype』へ移籍した。謎の超マンモス学校に転校してきた桃園祐喜は、転校早々に自身が「桃太郎」の生まれ変わりであると告げられる。長年苦しんできたトラブル吸引体質の原因が鬼からの呪いであり、このままでは18歳までに死んでしまうという。体質のせいでずっと孤独だった主人公が、やっとできた友人たちと共に己の運命を覆すために奮闘する物語である。
桃組プラス戦記のコミックオフィシャルサイト
promo.kadokawa.co.jp
KADOKAWAのコミックオフィシャルサイトには著名人からの描きおろし応援イラストやコメントが掲載されている。
高河ゆんや種村有菜の描く『桃組プラス戦記』のキャラクターを見ることができる。
裏表紙まで楽しい単行本
本作の表紙は9巻までは2人1組で描かれており、その裏表紙には表紙の撮影裏話のような小ネタが描かれている。
例えば1巻では祐喜と雪代が拍子に描かれているが、裏拍子では祐喜の近距離で3秒間真顔をキープしていた雪代がこらえきれずに鼻血を出してしまう様子が描かれている。
それぞれの個性がでているので裏表紙まで楽しむことができる。
本編をより面白くする番外編やおまけ漫画
本作では本編のあとに番外編となるちょっとした話や、解説などのおまけ漫画が単行本に収録されている。
番外編では登場人物たちの過去の話やおバカなネタ満載の話などが楽しめ、おまけ漫画では本編で登場する用語の解説や補足などが1~2ページで描かれている。
本編だけでなく、これらも読むとより本編を楽しむことができる。
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目次 - Contents
- 『桃組プラス戦記』の概要
- 『桃組プラス戦記』のあらすじ・ストーリー
- 獣基(じゅうき)との邂逅
- 赤鬼編
- 緑鬼編
- 強化合宿編
- 青鬼編
- 夏休み編
- 紫鬼編
- 桜鬼編
- 羊と蛇編
- 冬休み編
- 鬼の新年会編
- 白鬼と黒鬼編
- 猿と羊の裏鬼門編
- 祐喜の出生の秘密編
- 鬼ヶ島編
- 『桃組プラス戦記』の登場人物・キャラクター
- 桃太郎
- 桃園祐喜(ももぞのゆうき)
- 雉乃木雪代(きじのきゆきしろ)
- 高猿寺咲羽(こうえんじさわ)
- 犬飼雅彦(いぬかいまさひこ)
- 鬼美(きび)
- 川原涼一(かわはらりょういち)
- 柴浦清子(しばうらきよこ)
- 生まれ変わり組
- 椀野針也(わんのしんや)
- 京野桜子(きょうのさくらこ)
- 野槌鐘女(のづちかなめ)
- 野槌笑男(のづちみお)
- 高猿寺狸花(こうえんじしょうか)
- 鬼
- 暮内紅(くれうちこう)
- 竜胆宵藍(りんどうしゃおらん)
- 柳裏葉(やなぎうらは)
- 樗桔梗(おうちききょう)
- 撫子鴇羽(なでしこときは)
- 羊原こうじ(ひつじはらこうじ)
- 白峰涅人(はくほうくりひと)
- 白峰白霓(はくほうしろにじ)
- その他重要人物
- 声
- 『桃組プラス戦記』の用語
- 生まれ変わり
- 人間組
- 動物組
- 獣基(じゅうき)
- 覚醒
- 覚醒具(かくせいぐ)
- 覚醒夢(かくせいむ)
- 福録獣(ふくろくじゅう)
- 蛇蟲獣(だこくじゅう)
- 鬼
- 血のブロック
- 愛譚学園(あいたんがくえん)
- 言霊
- 『桃組プラス戦記』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 高猿寺咲羽「勝つ事の反対は、1歩も歩こうとしないことだよ」
- 生きることを諦めきっていた桃太郎が桜鬼との生を望んでしまった瞬間
- 自分の身を顧みずに祐喜の治療をしながら、名を呼んでもらえない悲しみに涙する鴇羽
- トラウマを乗り越えて祐喜を信頼するこうじ
- 小鬼たちのために祐喜と約束をする白霓
- 高猿寺狸花「凪いだ風を探すあの手が掴みとるものが喜びに満ちた生でありますように。祐喜、どうか幸せに」
- 『桃組プラス戦記』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- オフィシャルサイトでしか見られない著名人からの描きおろし応援イラストやコメント
- 裏表紙まで楽しい単行本
- 本編をより面白くする番外編やおまけ漫画