SYNCED(シンクド)のネタバレ解説・考察まとめ

『SYNCED(シンクド)』とは、NExT Studiosが開発し、Level Infiniteが開発を手掛けた、協力型TPSゲームだ。
敵であるナノと「シンクロ」することにより、ナノを味方にして共闘するという、新感覚のゲーム設定に加え、対戦型と協力型の2種類のモードがプレイできる。
ナノテクノロジーの暴走によって、大災厄が起き、崩壊した世界が舞台となっている。

敵ランナーの索敵を行える点が最大の特徴。PvEでは、スキルを活かせる機会が少ないため、PvPでの使用がメインになる。
シアーのスキルとしては、「ナノアーム」で敵ランナーを感知する。「デプロイメント」でナノのデコイを生成しスキャンを行う。「ロックオン」でレーザービームを放ち、ダメージを与える。
シアーの使い方としては、チーム内で先行することが基本になる。ラーニャと同様、PvPにおいて、敵の位置の把握は勝利に大きく関わってくる。シアーを使用している場合は、最前線に位置取り、ナノアーム効果とデプロイメント効果を使って積極的に敵のランナーを探すことが大事になってくる。また、敵のいそうな場所にデコイを飛ばすのも大事だ。シアーのデプロイメント効果で、敵をスキャン可能なデコイを生成することができる。リスクを抑えつつ敵の位置を把握できるため、積極的に使うのが基本。弱点ダメージが上がり、弱点が狙いやすくなるのも特徴で、上級者でも使う人は多い。
シアーの注意点としては、PvEでは活躍の場は少ないことだ。メインが索敵系のスキルのため、敵にマーカーが付くPvEでは使うことがまずない。また、ラーニャとはスキルの効果が被るため、ランナーを選んでしまうのも欠点。

『SYNCED』のアイテム

MOD

「MOD」とは、ランナーを強化する事ができる要素である。対ランナー用のMODと対ナノ用のMODがある。主にナーヴァ・ランやデッド・セクター等で入手し、自身やコンパニオン・ナノの強化や補助、敵へのダメージ特攻及び、妨害等様々な種類があり、MODの装備により戦闘力が変動する。また、ゲーム中に施設(エクスチェンジャー)によって、そのステージ限定で一時的にMODを購入・強化できるものもある。
MODにはレアリティがあり、低い順から「コモン<ブルー<パープル<ゴールド<レッド」となる。MODの効果はレアリティが高くなる程大きくなるが、パープル以上のレアリティのMODはデッド・セクターでの「MASTER OPS」以降でしか入手できない。
MODによって、特性の付与と強化を行う事ができる。MODに対する特性の付与は、ナーヴァ及び特性付与用の素材を用いる事で、ランダムに特性を付与する事ができる。付与できる数は、MODのレアリティによって決まっており、特性の付与による戦力の変化は無い。これはあくまで補助的な強化をするものである。
また、MODの強化に於いても、特性の付与と同様に、ナーヴァ及び強化用の素材を用いるが、強化にはパープル以上のレアリティが必要な他、強化したいMODよりも戦力が高いMODも併せて必要となる。この時、特性を引き継ぐ事ができないので特性を付与されたMODを素材に使用する時は注意が必要だ。尚、特性の付与及び強化に使用した素材やMODは無くなってしまう。
PvPモード(ナーヴァ・ラン)では一部のMODが制限され、戦力が均等化される。ここではプレイヤー間での戦力差による優劣は殆ど出ない事も覚えておいたほうが良い。

武器

『シンクド』は、武器の種類の多さも魅力だ。距離や性能によって使い分けられ、使い手によって無限の可能性を秘めている。

ライトマシンガン

ライトマシンガンとは、一人で持ち歩きできるように改良された軽機関銃のこと。与えられるダメージや、装弾数も丁度良いものが多い。しかし、性能は重機関銃寄りで、ゲーム内でも、これを持っている場合は移動速度が若干下がる。
中級者、上級者も使うことが多い「デッドリートータス」。火力、距離、反動共に申し分ないライトマシンガンで、強化すればするほど攻撃力が上がる。射撃中の移動速度が低下することが難点だが、持っていて損はない。
「ポケットロケット」は、一定間隔で小型ミサイルが発射されるため、ボスに対しても強いのが特徴。ただし、当たり判定が大きく、地形に対してミサイルが当たって、敵まで届かないことがある。レアリティの低い武器なので、無課金で遊ぶ場合にはうってつけだ。

ショットガン

近距離攻撃に特化した散弾銃。一発の与ダメージ量が高く、近距離で撃てば攻撃範囲も広い。射程や貫通力は他の武器に劣るが、軽量で、移動速度にデバフがかからないのが強みだ。
敵を狙って撃つのが苦手だという人には、特に「クレッシェンド」が使いやすい。ショックウェーブが広範囲かつ高火力な上、敵をノックバックしてくれるので、初心者でもダメージを出しやすいものだ。ただ、1リロードに5発しか撃てないのと、少し撃つコツがいるのが難点。また、レアリティが高いため、なかなか手に入らない。
初心者でも扱いやすいのが、「オートマジック」だ。ほかのライフルと同じで、攻撃ボタンの長押しにより連射ができる。また、連射時間が長いほど、発射速度が上がるのも特徴だ。

アサルトライフル

近距離、中距離に特化した小銃。反動が少なく、軽量なのが特徴なため、初心者に使用されることが多い。
「スプリットエンダー」は、敵に銃弾を当てると、屈折するビームを放ち、周囲にいる敵にもダメージが与えられる。火力、処理能力共に申し分なく、どの距離でも使えるのが特徴。武器を強化していくほど、より敵の処理能力が上がり、他の武器よりも装備する価値が格段に上がる。ガチャでしか出ないレアアイテムのため、入手が困難なことが難点だ。
ファイヤーの状態異常を付与するのに欠かせない「ファイヤーウォーカー」は、一度の射撃で、弾が3連射するのが特徴。エリート・ランでは、ステージを進めるために必要になってくる武器でもある。

サブマシンガン

拳銃弾を使用する小型の機関銃。近距離攻撃に特化しており、軽量なのが特徴だ。ダメージはショットガンに劣るが、連射能力が高く、一度に複数の敵を倒すことができる。
リコイル制御の練習として「カオスセオリー」が使われることがある。これは、連射すると徐々にダメージ、反動が大きくなっていくものだ。初心者には扱いづらいものだが、相手にしっかり弾を当てる意識が身につく。
ダメージ量、扱いやすさで優秀なのが「カリスマ」だ。ゲームをプレイしていくと解放される武器で、ゲームを始めたばかりの人が挙って使う。

スナイパーライフル

遠距離攻撃に特化しており、一撃のダメージ量が高いのが特徴。反動が大きく、重いため、移動速度も若干落ちるが、身を隠しながら敵を奇襲する際には強い。
初心者でも扱いやすいのが「ラウンドトリップ」。連射が可能で、ミスショットとなった弾は自動的に返ってくる。弾が当たると、ナノの防御力を低下させることもできるため、マルチプレイにも向いている。
「グレナディア」は、グレネード弾を発射することができ、広範囲にダメージを与えることができる。反動が大きいため、扱いづらいのが欠点だ。

サブ武器

『シンクド』では、メイン武器の他にも、サブ武器を持っていくことができる。ダウンして、完全に動けなくなるまではサブ武器で敵を攻撃することができ、敵をサブ武器で倒すことによって蘇生するMODも存在する。
サブ武器の性能はあまり変動しないが、「ネイバーノイズ」が射程、反動、ダメージ量などバランスが良く、迷った場合にはこれを使われることが多い。

近接武器

近接武器も種類が多く、それぞれ性能が微妙に違ってくる。レイラを使う場合には、慎重に選ぶのが大事だ。
攻撃速度、攻撃範囲で優秀なのは「鬼丸」だ。すばしっこく動き回るナノに対して強く、ダメージ量もそこそこ出る。
レイラを使わない場合は、攻撃速度に特化した「デュアルマチェット」「デュアルブレード」をつけていくのが良い。メイン武器の弾が補充できない場合などは、近接武器に持ち替えて戦うのが基本だ。
また、ステージの途中で出てくるダンジョンには、近接攻撃のみで倒すミッションも存在する。

『SYNCED』の用語

ガンテック

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