ダーマー(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語』とは、実在するアメリカ合衆国の連続殺人犯で「ミルウォーキーの食人鬼」の異名を持つ一人の男性である。幼少期から青年期の大学生までの生い立ちも描かれ、成人してから殺害されるまでの殺人についても描かれている全10話の犯罪ドラマシリーズ。殺人の残虐性やグロテスクなものは多くは描かれず、またジェフリー・ダーマーを特別な存在としても描かれておらず、あくまでも一人の人間を描いた映画である。

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スティーブン・ヒックス(演:キャメロン・カウパースウェイ)

ダーマーによる殺人の最初の犠牲者、ダンベルにより頭部を殴られ殺害される。

ソムサック・シンサソンポーン(演:ブレイデン・マニアーゴ)

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ソムサック・シンサソンポーン(演:ブレイデン・マニアーゴ)

ラオス人の少年、ダーマーのもとから逃げ出したためダーマーは未成年に対する性的暴行の罪で逮捕される。

コネラク・シンサソンポーン(演:キーラン・タモンドン)

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コネラク・シンサソンポーン(演:キーラン・タモンドン)

トニー・ヒューズ(演:ロドニー・バーフォード)

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トニー・ヒューズ(演:ロドニー・バーフォード)

聾唖者のトニー・ヒューズは、モデルになるためマディソンに引っ越してくる。Club 219でダーマーと出会い、筆談で会話を楽しむ2人だった。
一時はダーマーと恋人同士、人間同士の良い関係になるが、結局殺害されてしまう。
エピソード6:声なき者で二人の関係が描かれる。

トレイシー・エドワーズ(演:アーテル・カヤルー)

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トレイシー・エドワーズ(演:アーテル・カヤルー)

ダーマーの最後の獲物として選ばれるも無事生還し、ダーマー逮捕のきっかけとなる。

『ダーマー』の用語

ミルウォーキーの食人鬼

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ミルウォーキーの食人鬼

1992年2月11日刊行の WEEKLY WORLD NEWS紙 にジェフリー・ダーマーが掲載された際に名付けられた通り名。

オックスフォード・アパートメント213号室

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ダーマーが1991年7月の逮捕時に計画していた祭壇を描いたイラスト

合計7つの頭蓋骨と2人の犠牲者の全骨格を保存していた理由について尋ねられた際、ダーマーは犠牲者の頭蓋骨を使った私的な祭壇を構築している最中であり、
それを居間にある黒いテーブルの上に飾るつもりでいた。過去にはそのテーブルの上で犠牲者の遺体を撮影していたと述べた。
この頭蓋骨の展示品は、ミラーとレイシーの完全な骸骨で両脇を飾ることになっていた。
台所で発見された4人の切断された頭部は、すべての肉を取り除かれてこの祭壇に使われることになっていた。
黒いテーブルの両端には線香が置かれ、その上に青いグローブ・ライトが伸びる大きな青いランプを置くつもりだった。
この祭壇は黒い不透明なシャワー・カーテンで覆われた窓の前に置かれ、その前にダーマーは黒い革張りの椅子に座るつもりでいた。

1991年11月18日のインタビューで、祭壇は誰に捧げられているのかと尋ねられ、ダーマーは「自分自身だ。自分がくつろげる場所だ」と答えた。ダーマーはさらに、「祭壇は『瞑想の場』であり、そこから力の感覚を引き出せると信じていたと述べ、もしこれ(逮捕)が6か月後に起こっていたら、彼らはそれを見つけていただろう」と付け加えた。

クラブ219

Club 219

非常に人気があったが、1984年のLa Cageのオープンと同時に、Club 219は最高のダンスバーとしてLa Cageに追い抜かれ、その後Club 219は "第2の "ゲイ・ダンスバーとなった。
ジェフリー・ダーマーが足しげく通った。

『ダーマー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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