カズハ（LE SSERAFIM）とは【徹底解説まとめ】

Impurities

メンバーのホ・ユンジンが作詞にかかわった、『ANTIFRAGILE』収録曲。グレーのビルの中で白い衣装を身につけたメンバーたちが赤いカーペットの上で踊り、透明なものの中に不純物が混ざっていく様子を表している。背景にはプロジェクションマッピングを活用したスクリーンも導入された。アップテンポの「ANTIFRAGILE」とは一転、しなやかで女性らしいラインを引き立たせるダンスが特徴的。

FEARLESS -Japanese ver.-

デビュー曲「FEARLESS」の日本版ミュージックビデオ。モノトーンだった韓国版のミュージックビデオとは異なり、ピンクを基調としたカラフルなシーンから始まる。またチェス盤を模したセットでは、前後左右好きなように動かせるクイーンの駒をモチーフに、「過去にとらわれず好きなように進んでいく」という楽曲のメッセージが表現された。

UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)

「LE SSERAFIM」として初めて海外（タイ・バンコク）で撮影されたミュージックビデオ。イントロ部分はドローンでの空中撮影から歌い出しまでワンカットで撮影された。また初のフィーチャリングアーティストとして、世界的ミュージシャンのナイル・ロジャースを迎えている。ミュージックビデオの中にはメンバーそれぞれのソロシーンがあり、カズハのソロシーンのテーマは「片方の翼を失くした天使」。転んで髪をかき上げながら起き上がる振り付けは、カズハの表現力とユニークな振り付けで話題となった。

Eve, Psyche & The Bluebeard's wife

1stフルアルバム収録曲。タイトルは「イブ、プシケ、そして青ひげの妻」を意味し、『旧約聖書』のイブ、『ギリシャ神話』のプシケ、シャルル・ペローの童話『青ひげ』に登場する女性をモチーフにしている。彼女たちは好奇心に負けて禁忌を犯してしまう人物として描かれ、「ステレオタイプからの脱却」をテーマにした楽曲。アップテンポでキャッチーな振り付けが多く、特に序盤の腕を大きく使う振り付けはメンバーたちも「何日も筋肉痛が治らなかった」というほどの激しさだった。

UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers, Ado) -Japanese ver.-

「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」の日本語バージョンで、日本の歌い手Adoとのコラボレーションが話題となった。Adoは顔を出さずに活動するアーティストで、2020年にリリースした「うっせぇわ」が大ヒット。力強くメッセージ性の強いAdoのボーカルと「LE SSERAFIM」の楽曲の化学反応に注目が集まった。

Jewelry (Prod. imase)

「UNFORGIVEN」日本版に収録された楽曲のミュージックビデオ。日本出身のシンガーソングライターのimase（イマセ）による書き下ろしで、「LE SSERAFIM」の持つ「ジュエリーのような美しさ、強さ、可憐さ」を表現した楽曲になっている。ミュージックビデオもimaseとともに撮影し、これまでリリースされたミュージックビデオとは異なる和気あいあいとした映像が完成した。

カズハ（LE SSERAFIM）の名言・発言

「おしりは別々に動かせるから2つ」

韓国では「恋人が自分の友人に親切にするのをどこまで許容できるか」（通称「エゴマの葉論争）といった、究極の2択を議論するのが流行している。2022年6月4日に公式YouTubeにアップされた『LE SSERAFIM会議』では、オンライン会議でメンバーたちがさまざまなトピックについて自身の意見をぶつけ合った。その中の1つに「おしりは1つか2つか」というトピックがあり、これに対するカズハの回答が注目を浴びた。ほとんどのメンバーが「おしりは1つだ」と即答したのに対し、カズハは「おしりは別々に動かせるから2つ」と主張。バレエではおしりを鍛えるトレーニングがあり、「右と左では力の入れ方が違う」と根拠を出した。突拍子もない意見に、メンバーたちは画面からフレームアウトして笑い転げる。「形が似ている桃と同じようにおしりは1つだ」と言うチェウォンやサクラに、カズハは「桃には筋肉がない」と反論。白熱した討論が繰り広げられた。

「さみしさは忘れました」