魔法少女にあこがれて(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔法少女にあこがれて』とは小野中彰大による漫画作品。竹書房のWEB漫画サイト『コミックストーリア』にて連載されている。魔法少女を題材としたコメディ作品であり、2023年にはTVアニメ化も決定した。世界征服を企む悪の組織と戦う魔法少女トレスマジア。彼女達に憧れる少女柊うてなは謎の生物ヴェナリータと出会い、悪の組織の幹部としての力を与えられる。憧れの魔法少女達と戦う事になったうてなは、戦いの中で彼女たちが傷つく姿を見て自分の中の隠された気持ちに目覚めていく。

マジアベーゼがヴェナリータから渡された専用の武器。魔力を操り魔物を作り出す事ができる。

変身(トランスマジア)

エノルミータの幹部やトレスマジアの魔法少女達が変身するかけ声。かけ声は共通だが、変身するときに使うアイテムはエノルミータが星型、トレスマジアはハート型となっている。

認識阻害(にんしきそがい)

変身時の姿を隠すための魔法。エノルミータの幹部もトレスマジアの魔法少女も変身時はこの魔法によって守られており、お互いの正体を知らない。

真化(ラ・ヴェリタ)

魔法少女達の力の源たる思いが、オーバーフローしたときに目覚める新たな力。真化後の外見はそれぞれ異なっている。

『魔法少女にあこがれて』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

柊うてな/マジアベーゼ「可愛いから……めちゃくちゃにしたいだけなんです」

うてなのトレスマジアとの戦いに本気さを感じないキウィは「その根性を叩きなおす」とうてなに戦いを挑む。「何故トレスマジアと戦うのか?」とキウィに問われたうてなは「トレスマジアともキウィとも本当は戦いたくない」と言い「可愛いからめちゃくちゃにしたいだけなんです」と自分の想いを吐露する。今まで自分の性癖に対して戸惑いを見せていたうてなの心の枷が外れた瞬間であり、本格的に物語が動き出した場面でもある。うてなにお仕置きされたキウィは彼女を「クソヤバ女」と思いつつも彼女に惹かれ好意を抱き始める。

柊うてな/マジアベーゼ「解釈違いにも程がある」

うてなによってお仕置きを受けることによりMの気質を目覚めさせつつあるマジアアズール。戦いの中で遂には自らお仕置きを受ける事を望んでしまったアズールに対して、「解釈違いにも程がある」うてなは言い放つ。魔法少女が自ら、悪の幹部に屈する姿に対し「ヒロインとしての矜持を持ちなさい」とアズールを諭すのであった。魔法少女オタクをしてのうてなのこだわりが垣間見られるシーンでもある。

柊うてな/マジアベーゼ「だから私はマジアベーゼなんです」

ロードエノルメの戦いに敗れその身を拘束されたうてな。ロードエノルメは自らの目的である世界征服の野望を聞いたうてなはテンションが上がらず、「彼女とどう戦うのか?」と自問する。平和を守るために戦うのは魔法少女の役目であり、自分は悪の幹部であることを再確認したうてなは「だからわたしはマジアベーゼなんです」と言いロードエノルメを少女の姿へと変える。ロードエノルメを自分の心が昂るような貶めがいのある外見に変換して見る事により、魔力を高めたうてなは戦いに勝利する。

『魔法少女にあこがれて』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アニメ化記念で作成されたファン待望のグッズ

『魔法少女にあこがれて』のTVアニメ化を記念したグッズのプレゼントがSNSにておこなわれた。うてなの胸当てをイメージした「あこがれステッカー」や特製の「ツボお仕置き機」といった通常のアニメとは一線を画したグッズが作成され話題となった。

fujiseyoshihisa9
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@fujiseyoshihisa9

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