エルフを狩るモノたち(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『エルフを狩るモノたち』とは1994年3月~2003年1月まで『月刊電撃コミックガオ!』に連載された、矢上裕によるファンタジーコメディ漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ作品である。異世界に招喚された日本人3人と召喚魔術士が異世界中に散らばって女性エルフの肌に貼りついた5つの「呪文のかけら」を探し、集めることを目的とした物語。呪文のかけら」を見つけるためには裸を確認する必要がある。彼らがどんなエルフの服も脱がせることから、「エルフを狩るモノ達」と呼ばれ警戒されていく。

レベッカ

エルフの女性でセルシアの親友かつ恋のライバル。偶然出会ったレベッカは魔法学院時代に2人が憧れたマックスという男性の経営する怪物博で働いており、ぶち犬セルシアが収集家に高額で売れる事を知り喜ぶ。だが親友を売る行為に恥じ、止めようとするも逆に捕まってしまう。その後エルフを求めてやってきた淳平に「呪文のかけら」を見つけられ、セルシアを共に救う。「呪文のかけら」を持つエルフ対象者。

ランドル・バーラント

ローキックを得意とする格闘家。自身の実力に慢心していたところ異世界の格闘家である淳平を探し出し挑んでくる。魔法を練習中の淳平に勝利するも、ランドルの妹から再戦を頼まれ淳平はこれに勝利する。

ドーン・バクストン

モールドクリニック健康術という組織の代表で、異世界の「モールド」を集め世界を支配しようとした女エルフ。星座盤を使い世界を窮地に追い込むも、その支配から自力で脱したセルシアに魔法によって打ち抜かれ敗れた。「呪文のかけら」を1つ所有していたがその力で他の「呪文のかけら」も身にまとう。

バーツ

格闘技を得意とする傭兵でドーンの精鋭部隊の1人。淳平と交戦するも実力差を見せつけられ、敗北はせずとも淳平の行為によって改心しエルフを狩るモノ達をドーンの居城へ案内する事となる。

キリカ

人形使いの女エルフでドーンの精鋭部隊の1人。エルフを格納する不思議な本を持っており、セルシアはこの本のページに一時的に収まり「モールド」の影響を回避する。バーツと共に改心し、ドーンの元から去る事になる。人形使いという活躍は描かれなかった。

ティーセン

ドーンの精鋭部隊の1人だが性別不明で変幻獣と呼ばれている。セリフすらなく、キリカが巻き込まれた罠による落石で意識を失っていたところ、星座盤と同化したドーンによって消去された。

ローザ

CV: 川崎恵理子
人魚エルフの女性で一族のリーダー。人食い鮫に追われ、海底神殿に一族一同隠れていたが、エルフを狩るモノ達によって発見された。人食い鮫はその後ミケとの激しい戦いとなり、海底神殿へのゲートが存在した海釣り公園は壊滅する。

ナンシー・ナーガ

CV :水谷優子
獣人治療専門医の女エルフ。「呪文のかけら」を持つエルフであり、その記された場所が顔だったためパンダに見える事から、診療所を休業とし見えない障壁を張る。満月のパンダの呪いにかかったセルシアが侵入し「呪文のかけら」を回収した。

サンタクロース

異世界のイヴの日にサービス業としてプレゼントを配る女性のサンタ達。淳平達のためにセルシアが交渉したが、こちらの世界の担当ではないから淳平達日本人にはプレゼント出来ないと断られる。その後落胆している律子に日本担当のひげを生やしたサンタが登場、翌朝にはプレゼントが枕元に置かれていた。

ブルーノ

CV: 鈴鹿千春
マーサ天文台の博士で地動説を唱える。異世界が天動説だったために天文学協会と対立し攻撃されるもその考えは肯定される事となった。

キラメス

CV :石井康嗣
天動説支持者の招喚魔術師。天文学協会からの命を受けブルーノたちを天文台ごと攻撃するも、目の前で証明された地動説に驚愕する。

オオカミ

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