エルフを狩るモノたち(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『エルフを狩るモノたち』とは1994年3月~2003年1月まで『月刊電撃コミックガオ!』に連載された、矢上裕によるファンタジーコメディ漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ作品である。異世界に招喚された日本人3人と召喚魔術士が異世界中に散らばって女性エルフの肌に貼りついた5つの「呪文のかけら」を探し、集めることを目的とした物語。呪文のかけら」を見つけるためには裸を確認する必要がある。彼らがどんなエルフの服も脱がせることから、「エルフを狩るモノ達」と呼ばれ警戒されていく。

CV :宮村優子
17歳のうお座の日本人女性。74式戦車やハンドガン、自動小銃など近代兵器を使いこなし、動体視力が高く、日ごろから射撃の練習をかかさない武器マニア。華奢でポニーテールが特徴。動物好きで幽霊嫌いだが、霊体のミケや、クラゲの幽霊に対しては本人も自覚していなかったりする。淳平とは友人関係だが密かな恋心を抱いており、ひとめ惚れする翼で惚れさせようとしたり、描いたことが現実になる絵本で淳平との恋愛模様を描いたり、恋を発展させようとする。

セルシア・マリクレール

CV :三石琴乃
コモンエルフ長にして自称天才招喚魔術師。三日月座(異世界星座)大型のドラゴンや精霊を招喚したり、複数の魔術を使い研究熱心な魔術師だが、非常にドジで作中では「変身指輪」により様々な動物に変化し、何故かその状態で「呪文のかけら」を回収しそれが障害となり戻れなくなったりする不運の持ち主。淳平とは夫婦漫才のような仲を見せるが、物語終盤には淳平に対する恋心に気付く。世界的犯罪者となったルファードを捉えたことで招喚マスターの称号を得る。ルファードの正体でもある。

ミケ

CV :川崎恵理子
猫の霊体で、74式戦車に憑依した律子のペット兼メンバーの移動手段。51口径105mmライフルを主砲とし、重量は約40トン、車速は約50kmとされているが、ミケが憑依したことで作中カタログスペック以上の猫の様な機敏性を見せる。又オオカミのテリトリーに臆したり、マタタビに夢中になる振る舞いも描かれた。雌猫に好意を抱いているシーンがあり、その雌猫にパートナーの雄猫が現れ落ち込む様子から雄猫の霊体と推察出来る。

ピチちゃん

CV: 川上とも子
紙の山ふもとで律子に拾われペットとなる、異次元生物ピチカート。姿は手のひらサイズの白熊で、他のピチカートと区別するため首に赤いリボンが結ばれている。主食として植物を食し、排泄するフンがトイレットペーパーになるという体質からそういう役割としてもメンバーに重宝されている模様。オセロゲームでピチカートが巻き込まれるエピソードではトイレットペーパーが黒くなり愛理は2話に渡り御立腹した。

セルシアの側近

アネット

CV: 川上とも子
エルフの女性でセルシアの側近、研究助手。日本からたびたび物質を招喚しており、淳平のためにカレーを作ってくれるも、結局異世界では食べることができなかった。又そんな偶然招喚シリーズの中からパズルを持ってきた折には、それがきっかけで最後の「呪文のかけら」を持つエルフが発見される事となった。

エイナル

CV:清川元夢
エルフの老人男性で、セルシアに使える大神官。長いひげがエイナル。ビイナルとの容姿は瓜二つである。

ビイナル

CV:茶風林
エルフの老人男性で、セルシアに使える大神官。エイナルとの違いはひげの形のみで、ビイナルは分かれている。

その他

ガーベラ

CV :山田栄子
ダークエルフの女性で、最初の「呪文のかけら」を持つ対象者。好戦的で、セルシアのエルフとしての裏切りを知り、淳平達を襲ってくる。オーガを束ねる山賊の頭領で巨大ゴーレムをも従えていた。

エルウィン

異世界人男性。同時に57人の女性と付き合うナンパ師。愛理を狙い、家宝の口説きの書で愛理を惚れさせるため奮闘するが逆に惚れてしまい更にあえなく撃沈し改心する。

ミリア

CV :西原久美子
エルフの女性で、呪いによって脱げない鎧と剣を装備している。エルフを狩るモノたちなら脱がせてもらえるかもしれないと現れた。鉄をも切断するアーマーキラーの脅威もあり淳平達は断念するも、祖父の持っていた薬で簡単に脱げてしまう。だが愛着を持った呪われた剣と鎧を再び装着したミリアは、愛理から称賛され感謝する。

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