とっても!ラッキーマン(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『とっても!ラッキーマン』とはガモウひろしによって執筆され、『週刊少年ジャンプ』に1993年から97年まで連載されたバトルギャグ漫画及び、それを原作とするアニメ作品である。テレビ東京系で1994年から95年にかけて放送された。日本一不運な中学生の追手内洋一が、宇宙一ついているヒーロー「ラッキーマン」に変身し、仲間たちと共に戦う。一話完結ものギャグ漫画としてスタートし、ストーリー性や人間ドラマを重視した長編へと移行。サブキャラクターを募集するなど、読者参加型の作品でもある。

タイトルロゴに隠されたメッセージ

『バクマン。』のタイトルロゴ「BAKUMAN」の下半分を隠すと「RAKIIMAN(ラッキーマン)」と読める。タイトルロゴに『バクマン。』と『ラッキーマン』が同一の作者によるものだとのメッセージが隠されていると、ネット上で噂になった。

サイコーの叔父の作品に流用された『ラッキーマン』のネタ

男のロ・マンがモデルと思われる「漢の浪マン(おとこのろまん)」に関するエピソード。

サイコーには漫画家の叔父がいた。画力はあまり高くなかったが『ヒーロー伝説』という作品がヒットし、アニメ化までしている。『ヒーロー伝説』には男のロ・マンをモチーフとしたエピソードがあり、「子供をターゲットにしたヒーロー漫画がアニメ化した」点も含めて「大場つぐみ=ガモウひろし説」に説得力を持たせた。

ラッキーマンのテレビデビューは情報番組『ダンジョンV』

ラッキーマンは、アニメ本編放送前にテレビデビューを果たしている。1993年から1994年前、テレビ東京系列で『ダンジョンV』という番組で、集英社発行の雑誌『Vジャンプ』及び、『ジャンプ』系列のテレビアニメ、ゲームソフト関係の情報を紹介していた。
『ダンジョンV』の最終回、ラッキーマンは着ぐるみの状態で状態で現れ、期せずして悪者を倒すという流れで自己紹介及び番組紹介をした。尚、『ダンジョンV』にはラッキーマン役の田中真弓が声優を務めるブイブイというCGキャラクターがおり、田中自身が番組に登場した回もある。敵キャラクターのマシリトの声は努力マン役の千葉繁が担当し、千葉もまた番組に登場した。

『とっても!ラッキーマン』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):八代亜紀「ラッキーマンの歌」

ED(エンディング):八代亜紀「恋はブーガ」

挿入歌:スーパースターマン(岩永哲也)「スーパースターマンの歌」

挿入歌:努力マン(千葉繁)「努力マンの歌」

努力マンの歌 ラッキーマンキャラソン

挿入歌:ラッキーマン(田中真弓)、努力マン(千葉繁)、スーパースターマン(岩永哲哉)「スーパーヒーローズえかきうた」

スーパーヒーローズえかきうた 描き方図解付き ラッキーマンキャラソン

挿入歌:追手内洋一(田中真弓)「いつかつかむぜ、大逆転!~洋一のぼやき節~」

5曲目(7分45秒~9分36秒まで)

挿入歌:斎藤小百合、ラッキーマン(田中真弓)「ラッキー音頭で日本晴れ」

えどまち
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@edono78

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