とっても!ラッキーマン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『とっても!ラッキーマン』とはガモウひろしによって執筆され、『週刊少年ジャンプ』に1993年から97年まで連載されたバトルギャグ漫画及び、それを原作とするアニメ作品である。テレビ東京系で1994年から95年にかけて放送された。日本一不運な中学生の追手内洋一が、宇宙一ついているヒーロー「ラッキーマン」に変身し、仲間たちと共に戦う。一話完結ものギャグ漫画としてスタートし、ストーリー性や人間ドラマを重視した長編へと移行。サブキャラクターを募集するなど、読者参加型の作品でもある。

CV:喜田あゆみ

たがるの弟で、目立家三兄弟の次兄。兄のたがるを信頼しており、スーパースターマンの登場時、妹の真千子と共に内職で作った薔薇をまく。

目立真千子(めだち ませんこ)

CV:氷上恭子

たがるの妹。長兄のたがるを信頼している。「よっちゃん編」ではパワーマンに人質にされたが、勝利マンと努力マンの連携で救出された。

ペガサス

CV:茶風林

目立ち家で飼っている白馬。たがるが作ったダミーの羽をつけ、登校時に騎乗される。内心たがるを馬鹿にしているが、拓内や真千子には感心しており、彼らにニンジンを買ってもらった時は感激していた。

洋一のクラスメイト

奇麗田見代(きれいだ みよ)

CV:松井菜桜子

洋一のクラスメートで、通称は「みっちゃん」。日本一美しい中学生で、洋一の片想いの相手でもある。しかし、洋一の不幸に巻き込まれたこともあり、彼を忌み嫌っている。登場時はおとなしい美少女との設定だったが、次第に高飛車で傍若無人な性格となって行った。洋一に対しては存在を否定する、彼の殺害を試みるなど冷酷な一面が目立つ。努力マンは洋一に「みっちゃんのどこがいいんですか」と尋ねたことがある。
ラッキーマンに救われたことから彼を「ラッキー様」と呼び慕っており、宇宙一強いヒーローと思い込んでいる。一度美形ヒーローの天才マンに乗り換えかけたが、後にラッキーマンに乗り換えている。ひしょ香、聖・ラマンといった美女キャラクターを良く思っていない模様。
「大宇宙トーナメント編」でラッキーマンと婚約した。

不細工です代(ぶさいく ですよ)

CV:高野麗

洋一のクラスメートで、日本一不細工な中学生。しかし、そのことは自覚していない。みっちゃんに渡すはずだったラブレターを不注意で受け取り、それから洋一を好きになった。洋一に対しては一途で、ヒーローも含め、他にどんな魅力的な男性が現れても彼を裏切ることはない。ラッキーマンのことはただのお調子者と思っており、嫌っている。
埼玉の3分の2という広大な土地を所有する金持ちのお嬢様で、書道、絵画、音楽などの芸術において卓越した才能を発揮。です代を嫌う洋一も、彼女のピアノ演奏には感動した。やや自意識過剰で己の醜さに気付かないという欠点もあるが、それを除けば常識人であり容姿以外はほぼ完璧である。
敵性宇宙人のわき役星人により、「ブサイクゴン」という巨大な怪獣に変身した事がある。この時相手に触れるだけでそこを腐らせる他、命中したものを腐らせ醜くする「ブサイクビーム」を発射する能力を見せた。

ラッキーおやじメイツ

ラッキーマンが現れるや登場する野次馬。ラッキーマンの活躍を「どうせラッキーだろう」と言いつつも見守っている。アニメ版ではラッキーマンが立ち去る時に「一応ありがとう」と声を掛ける。

身仁育三(みに いくぞう)

CV:茶風林

八百屋の主人。短気な性格のようで、誰よりも先にヤジを飛ばす。

屋治馬駄郎(やじ うまたろう)

CV:緒方賢一

ラーメン屋。温厚な性格のようで、他の2人を諫めることが多い。

見学大(けん がくだい)

CV:真殿光昭

サラリーマン。ラッキーマンに理不尽なことを言うことが多い。

大宇宙神

大宇宙を司る神。本編の時点では既に故人となっており、小宇宙神の中から新たな大宇宙神を選ぶこととなった。大会終了後、ラッキーマンが大宇宙神の座を引き継ぐ。

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