ホテル・メッツァペウラへようこそ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』とは、漫画家・福田 星良によって2020年より『KASOKAWA ハルタ』にて連載しているヒューマンドラマ漫画である。フィンランドのラップランド地方にある1軒の小さなホテル・メッツァペウラを営む2人の老紳士たち・クスタとアードルフ、ホテルに突然訪れた1人の青年・ジュンとの心温まる物ストーリーが描かれている。孤独な青年ジュンが真冬のフィンランドでの暮らしやホテルに訪れる宿泊客たちとの交流によって、感情を取り戻しゆっくり変化する彼の心情が繊細に描かれている。

先生

ジュンの育ての親。故人。
かつてジュンに「先生」と呼ばれており、氏名は不明。
街でふらついていたジュンに声をかけ、人間らしい生活が送れるように世話をしてくれた。
自宅に侵入した賊に刺されて死亡。

エルッキ

個人商店を経営する女性。シングルマザーで娘が2人いる。
ホテルに食料品・日用品などの商品に卸している。
クリスマスマーケットでジュンに編み物を教えてくれた。

『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の用語

ホテル・メッツァぺウラ

フィンランドのラップランド地方に所在する小さなホテル。
クスタとアードルフの2人が経営している。
町外れの森の中にあり、客の来館は少なめ。
サウナが併設されている。

狼のぬいぐるみ

手のひらサイズの小さなぬいぐるみ。
ジュンが日本から持ってきた荷物の1つ。
ボロボロだがジュンは一等大切にしており、毎晩共に寝ている。

Söpö poika(そぽ ぽいか)

フィンランド語で「可愛い子」を意味する。
「söpö(かわいい)」「 poika(男の子)」の訳。
アキがジュンを見て思わず漏らした感想で、意味を知ったジュンは腹を立てた。

サーリセルカ

フィンランドのラップランド地方の北に位置する小さな街。
人口は約300人ほどで、オーロラが見えるため観光業が盛ん。
ジュンの母親・タルヤが住んでいると情報があった。

クリスマスマーケット

クリスマス時期に開催される、ホリデーシーズンを祝うお祭り。
12月初旬ごろから市場に屋台が並び、クリスマスギフト・食料品などが売られる。
ジュンがクスタとアードルフに贈るためのプレゼント探しに訪れた。

ジンジャーブレッドケーキ

nico0
nico0
@nico0

目次 - Contents