ホテル・メッツァペウラへようこそ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』とは、漫画家・福田 星良によって2020年より『KASOKAWA ハルタ』にて連載しているヒューマンドラマ漫画である。フィンランドのラップランド地方にある1軒の小さなホテル・メッツァペウラを営む2人の老紳士たち・クスタとアードルフ、ホテルに突然訪れた1人の青年・ジュンとの心温まる物ストーリーが描かれている。孤独な青年ジュンが真冬のフィンランドでの暮らしやホテルに訪れる宿泊客たちとの交流によって、感情を取り戻しゆっくり変化する彼の心情が繊細に描かれている。
ホテル・メッツァペウラの従業員で、料理長。筋肉質で大柄な男性。
性格は荒っぽくぶっきらぼうだが、世話焼きでジュンにたくさん食事を作ってくれる。
筋トレとお菓子作りが趣味。
元消防士。妻とは死別し、1人娘のファビーとは別々に暮らしている。
アードルフ
ホテル・メッツァペウラの従業員で、支配人。紳士温和な性格をしている壮年の男性。
優しいが仕事に関しては妥協せずプロ意識が高く、新人のジュンを厳しく指導する。ジュンから「先生」と呼ばれている。
カトラリー・グラス・食器などを集めるのが趣味で、すぐ新しいものを買うためクスタに呆れられている。
元国防軍の軍人で、見かけによらず力と体力がある。
家族
ファビー
クスタの1人娘。明るく活発な女性。
幼少期は児童養護施設で育ち、8歳の頃にクスタ夫妻に引き取られ家族になった。
現在は大工として働いており、同じ施設で育った幼馴染への贈り物として一対の椅子を作った。
タルヤ・レフト
ジュンの母親。
ジュンが幼い頃に別れ、それ以降の消息は不明。
フィンランドのサーリセルカに住んでいるという情報を元に探しにいくが、ジュンは会えなかった。
ホテルの客
エンマ
サバサバと明るい口調の活発な印象の女性。フィンランドで警察官として働く。
夫と死別し、昔夫婦で訪れていたホテル・メッツァペウラに記念日に訪れている。
ジュンのことを「坊や」と呼び可愛がってくれている。
テム・バーナネン
神経質そうな黒髪の男性。片膝が不自由で、普段の生活から杖をついている。
精神的に不安定で、自殺を止めた弟・アキを刺し逃げるようにホテル・メッツァペウラに泊まりにきた。
アキ・バーナネン
テムの弟。大柄で長髪、楽観的な性格の男性。
兄・テムの自殺を止めた際ナイフで腹を刺され、2週間ほど入院した。
兄の自殺を止めてくれたジュンにお礼を言うためにホテルにやってきた。
体にタトゥー入れている。
クラウス
大柄で顎ヒゲを生やした男性。温和で優しい性格。
アードルフにホテルマンの仕事を教えた上司で、彼の恩師。
毎年冬に湖での釣りを楽しむため、ホテル・メッツァペウラにやって来た。
他
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目次 - Contents
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の概要
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』のあらすじ・ストーリー
- 突然の訪問者
- フィンランドの人たち
- 暗く寒い日の出来事
- 結婚式の贈り物
- アードルフの師匠
- ジュンの母親探し
- クリスマスの思い出
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の登場人物・キャラクター
- ホテル従業員
- ジュン・シノミヤ
- クスタ
- アードルフ
- 家族
- ファビー
- タルヤ・レフト
- ホテルの客
- エンマ
- テム・バーナネン
- アキ・バーナネン
- クラウス
- 他
- 先生
- エルッキ
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の用語
- ホテル・メッツァぺウラ
- 狼のぬいぐるみ
- Söpö poika(そぽ ぽいか)
- サーリセルカ
- クリスマスマーケット
- ジンジャーブレッドケーキ
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の名言・名台詞/名シーン・名場面
- アードルフがジュンに、フィンランドでの生き方を教える
- ファビー「新しい家族には椅子が必要でしょ?」
- 教えを守り、着古した服を修復するジュン
- エルッキ「クリスマスってね、感謝する日なの」
- 『ホテル・メッツァぺウラへようこそ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ホテル・メッツァペウラの意味は「森のトナカイ」
- 池袋駅にピールオフ広告が登場