カスミン（アニメ・漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (4/8)

カスミン（アニメ・漫画）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.07.13

『カスミン』とは、2001年から2003年までNHK教育テレビで放送されていたアニメ、及びこれを原作とする漫画作品である。小学4年生の春野カスミが、「ヘナモン」と呼ばれる八百万の妖怪たちと交流するホームドラマ＆ファンタジー。初めはヘナモンに戸惑っていたカスミだがすぐに彼らと打ち解け、長らく断絶状態だった人間とヘナモンの懸け橋になりたいと望むようになる。監督は本郷みつる。キャラクター原案は伊藤有壱、キャラクターデザインは馬越嘉彦が担当している。あもい潤、八神千歳によりコミカライズされた。

霞小学校

霧家

霧野霧彦（きりのきりひこ）

CV：斎賀みつき

霧家の御曹司。カスミをヘナモンと思い込み、「霞の者が学校に通えるなら自分も」と霞小学校に転入した。また、カスミに対しては意地の悪い態度を取っていたが、彼女が霞側のヘナモンではなく人間と知り和解。霞と霧の戦が再会されそうな中、カスミ、龍之介を連れて自宅に向かう。この時、「人間と接触してはならない」という父の言いつけを破って学校に行ったことを話した。開戦はひとまず見送られて、父から学校に通う許可を得た。能力は、対象を霧に変えること。
カスミとは互いに淡い恋心を抱く。

冬田雪乃（ふゆたゆきの）

CV：進藤こころ

霧彦のいとこに当たる。雪や氷を操る能力を持つ。第3期初登場。初めはカスミを霧彦をたぶらかした悪女と思っていたが後に和解する。

マシロ

CV：斎賀みつき

モモンガのような見た目のヘナモンで、雪乃のしもべ。カスミに挑戦状を届けるなどする。あまりおつむは良くない模様。

霧間晴夫（きりまはるお）

CV：江原正士

見かけは温厚だが、霧家の強硬派の頭目。カスミの持つひらくものを狙い仙左右衛門に、平和的に争いごとを解決するための競技ヘナモン双六で決着をつけることを申し出る。負けた際は潔く撤退するフェアな一面を持つ。

龍之介の関係者

龍王（りゅうおう）

CV：森田順平

全てのヘナモンと自然界を統治する、ヘナモンの王。龍之介の父親でもある。次の龍王となる龍之介を霞家に預け、彼の修業期間が終わるまでは会わないと決めている。1度龍之介がカスミと共にヘナモン界を訪れた時も、家臣を通じて自身の言葉を伝えるにとどめた。
第3期では龍王の試練に失敗した龍之介の精神的な成長を認め、幻覚という形でだが姿を現した。この時、試練のゴール地点から見える景色に感動した龍之介に「いずれお前が守る世界だ」と声を掛けている。

龍王妃（りゅうおうひ）

CV：潘恵子

龍之介の母。優しく息子を見守る。

風神（ふうじん）

CV：中村大樹

龍王に仕えるヘナモンで、風を操る能力を持つ。通常は蘭子に呼び出されると現れる下僕状態にある。見た目はバイカー風でいかついが、性格は優しい。愛用のバイクにはヘナモンを感知するヘナレーダーがついている。尚、このバイクは空を翔け、運転時はタイヤに風がまとわりつく。到着の際やや強い風が吹く。蘭子と同じくバー「ストレンジャー」の常連。
第2話で初登場した時は仙左右衛門から「チャラチャラした奴ら」と言われていたが部下として信頼はされており、霧家から黒い門を守る任を雷神共々仰せつかった。
蘭子に忠実だが美人に弱く、お淑やかな蝶子が現れた際は蘭子との連絡を絶ってまで蝶子に尽くしていた。

雷神（らいじん）

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