佐藤晴美(Flower・E-girls)の徹底解説まとめ

佐藤晴美(さとう はるみ)とは、E-girls、Flowerの元ダンスパフォーマー、モデル、タレントである。2019年にFlowerが解散、2020年にE-girlsが解散した後はモデルの仕事を増やし、ファッション雑誌『Ray』『sweet』『BAILA』で表紙を飾った。また、2014年からドラマ『恋文日和』で女優デビューもしている。2017年からはE-girlsのリーダーも務め、仕事が増えていく中で全て責任もって最後までやり遂げるところに、周囲のメンバーは絶大な信頼を置いている。

佐藤晴美(Flower・E-girls)のディスコグラフィー

シングル

『Still』

1. Still
2. Fadeless Love
3. Are You Ready?
4. Still (instrumental)

Flowerのデビューシングルの表題曲である「Still」は佐藤が受けた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3」で課題曲として踊った楽曲である。別れてしまった彼氏をまだ好きで、会いたいと思っている女性の気持ちを歌った楽曲である。佐藤はパフォーマンスで、別れたことを強く後悔している女性の気持ちを力強く表現している。

『SAKURA リグレット』

1. SAKURAリグレット
2. be with you
3. Just A Little Bit
4. SAKURAリグレット INSTRUMENT4.

「SAKURAリグレット」は、桜を見ると春に分かれた彼氏のことを思い出し、その度に切ない思いをしている女性の気持ちを歌った楽曲である。歌詞のタイトルの「リグレット」は英語の「regret (後悔)」を表す。出会いの多い春であるが、楽曲の物語は別れを思い出す、という真逆の設定になっている。

『forget-me-not ~ワスレナグサ~』

1. forget-me-not ~ワスレナグサ~
2. YOUR GRAVITY
3. CALL
4. forget-me-not ~ワスレナグサ~(instrumental)

楽曲「forget-me-not ~ワスレナグサ~」の「ワスレナグサ」とは花の名前である。ワスレナグサの花言葉は「私を忘れないで」であり、好きな人にずっと自分のことを思っていてほしい、という願いをタイトルに込めている。切ない恋、失恋をテーマにした楽曲がFlowerは多く、この楽曲も別れた彼氏に自分のことを忘れないでほしい、という思いを花言葉にのせて上品に歌い上げる。TBS系アニメ『機動戦士ガンダムAGE』三世代編エンディングテーマにもなっている。「YOUR GRAVITY」もまた、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』エンディンテーマとして起用された。

『恋人がサンタクロース』

1. 恋人がサンタクロース
2. Still ~Christmas version~
3. 恋人がサンタクロース (instrumental)
4. Still ~Christmas version~ (instrumental)

「恋人がサンタクロース」は松任谷由実の有名なクリスマスソングであり、Flowerがカバーをした。Flowerにとって初めてのカバー曲となっており、ミュージックビデオも元の曲のミュージックビデオとは雰囲気を変えて、女子会をイメージしたパーティー感あふれる盛り上がる楽曲になっている。

『太陽と向日葵』

1. 太陽と向日葵
2. Boyfriend (Moonlight Version)
3. what i want...
4. 太陽と向日葵 (instrumental)

表題曲の「太陽と向日葵」は、トラック1台で全国を縦断し、各地でパフォーマンスを魅せる「武者修行」で披露した。夏の始まりに恋をし、気持ちを伝えられないまま終わってしまう夏の切なさを歌った楽曲である。同時期にHapiness(E-girlsから派生した女性ダンスボーカルグループ)も「武者修行」をスタートさせ、HapinessとE-girlsでどちらが観客から良いパフォーマンスを魅せたか、評価をされた。武者修行はファンからの評価を直接聞ける場であり、佐藤も納得がいくパフォーマンスを魅せれるように練習に励んだ。対決ではFlowerが勝利している。この作品はオリコン週間ランキングでは5位に入った。

『白雪姫』

1. 白雪姫
2. 初恋 acoustic version
3. COLOR ME UP!
4. 白雪姫(instrumental)
5. 初恋 acoustic version(instrumental)
6. COLOR ME UP!(instrumental)

「白雪姫」は真っ白の雪の中で、好きな人を探し続ける強い愛情をイメージして、雪を白、愛情を赤のコントラストで描いたバラード楽曲である。このシングルはFlowerとして初のオリコンTOP3入りを果たした曲だ。雪が溶ける春まで、地面の中で花の蕾になれたなら、好きな人に会うことができるかもしれないのに、と好きな男性に会えない切なさを歌っている。「白雪姫」はNOTTVドラマ『僕らはみんな死んでいる♪』の主題歌として起用された。

『熱帯魚の涙』

1. 熱帯魚の涙
2. Dolphin Beach
3. 何度でも
4. 熱帯魚の涙 instrumental
5. Dolphin Beach instrumental
6. 何度でも instrumental

シングルの表題曲、「熱帯魚の涙」はFlowerの楽曲「向日葵と太陽」の続編として作詞・作曲された曲である。「太陽と向日葵」では恋の結末は歌っていなかったが、「熱帯魚の涙」で恋は実らなかった、という切ない結末を歌っている。「そこにあるのは涙の海でした」という歌詞があり、失恋で流した涙を、どこまでいっても終わりが見えない海に例えており、とめどなく涙が溢れる様子を表現している。また、「何度でも」はDREAMS COME TRUEのカバー曲であり、失恋ソングとは対照的な応援ソングだ。

『秋風のアンサー』

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