カッコウの許嫁(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『カッコウの許嫁』とは2020年より吉河美希が『週刊少年マガジン』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。貧乏なヤンキー家庭で育った海野凪(うみの なぎ)は、自分が別の家の子供であることを知ることになる。一方、裕福な家庭で育ったおバカなお嬢様・天野エリカ(あまの えりか)は許嫁問題で頭を悩ませていた。そんな何もかも対照的な2人が偶然出会い仲良くなる。しかしこの2人こそ取り違え子であり許嫁同士だったのである。そんな凪とエリカの恋愛模様を描いたラブコメ作品である。

同棲解消をなんとか取り下げてほしいと頼んできた凪とエリカに対して、天野宗一郎が独り言として述べた言葉が「人生という長い航路のためには準備も必要だ。勢いだけで冒険することがいかに愚かであるか。石橋を叩いて渡るくらいで丁度いいものさ」である。凪とエリカの恋愛が思うように進まないことを受け入れようとする宗一郎の言葉でもある。

『カッコウの許嫁』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

PVでは違う声優が起用

アニメ化する前に撮影されたPVでは、内田真礼と内田雄馬の2人がメインキャラ4人を演じていた。
さらに、男性声優が女性キャラクターを、女性声優が男性キャラクターを演じたPVも制作されている。これらはマンガの題材でもある「取り違え」をモチーフとして行われた。

アニメの話数カウントで「話」の代わりに「羽」が使用

アニメの話数カウントは通常なら、1話目と表記されるところが1羽目と表記されている。カッコウという鳥から着想を得ている。

アニメに先駆けてラジオが放送

天野エリカ役の鬼頭明里、瀬川ひろ役の東山奈央、海野幸役の小原好美が交代制パーソナリティーを務める『カッコウのプチラジオ』がアニメの放送に先駆けて配信されていた。

『カッコウの許嫁』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):吉岡聖恵『凸凹』(第1話 - 第12話)

作詞・作曲:緑黄色社会 編曲:Naoki Itaiと緑黄色社会 歌:吉岡聖恵

OP(オープニング):sumika『Glitter』(第13話 - 第24話)

作詞・作曲:片岡健太 編曲:ハヤシベトモノリ 歌:sumika

ED(エンディング):三月のパンタシア『四角運命』(第1話 - 第12話)

作詞:みあ 作曲・編曲:片山将太 歌:三月のパンタシア

ED(エンディング):藍井エイル『HELLO HELLO HELLO』(第13話 - 第24話)

作詞:Eirと山本玲史 作曲:山本玲史 編曲:山田竜平 歌:藍井エイル

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