カッコウの許嫁(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『カッコウの許嫁』とは2020年より吉河美希が『週刊少年マガジン』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。貧乏なヤンキー家庭で育った海野凪(うみの なぎ)は、自分が別の家の子供であることを知ることになる。一方、裕福な家庭で育ったおバカなお嬢様・天野エリカ(あまの えりか)は許嫁問題で頭を悩ませていた。そんな何もかも対照的な2人が偶然出会い仲良くなる。しかしこの2人こそ取り違え子であり許嫁同士だったのである。そんな凪とエリカの恋愛模様を描いたラブコメ作品である。
海野 幸(うみの さち)

CV:小原好美
本作のヒロインの1人で凪の義妹。
街を歩けば過ぎゆく人は振り返り、中学では何十人から告白されるほどの整った顔を持っている。小さい頃から、凪に対して一般的な兄に対する感情とは少し違う感情を持っており、それが恋愛感情であることに後々気づく。不器用で勉強もあまりできないが、コミュニケーション能力は高い。エリカのことを本当のお姉ちゃんとして慕っている。言ったことは必ず結果に残す有言実行人間でもある。
望月 あい(もちづき あい)

本作のヒロインの1人。凪の家のお隣に住んでいた幼馴染で、凪の初恋相手。代表曲は「漏電」。
わずか13歳で大学に入り、卒業を果たすという天才児で、今では世界的な歌手として活躍している。凪と結婚するために中国から日本に戻ってきた。
凪のことをとても好いていて、部屋一面に凪の写真を貼るレベルである。
海野家
海野 洋平 (うみの ようへい)

CV:木村良平
エリカ・サチの実父で、凪の義父。ヤンキー上がりで今も金髪オールバックとチンピラのような見た目をしている。釣り好きでいつも凪を振り回している。今の妻である奈美恵に高校時代一目惚れをして、長年ラブレターを送り続け奈美恵と結婚した。毎年自分のための誕生日会を開いている。
海野 奈美恵 (うみの なみえ)

CV:日笠陽子
エリカ・サチの実母で、凪の義母。夫同様ヤンキー上がり。高校では高嶺の花と呼ばれているほどの美人で今もその片鱗が残っている。喧嘩は父親よりも強く家族での力関係は最上位。
天野家
天野 宗一郎(あまの そういちろう)

CV:森川智之
凪の実父で、エリカの義父。
ホテル経営をしている資産家で大量の別荘を持つ大富豪。どこか達観しており、すべてを見通しているのではないかと思うほど余裕がある男性。凪やエリカの計略には一切引っかからずその上を行くような行動を取る。エリカとは反りが合わず、苦手意識を持たれている。
天野 律子(あまの りつこ)

CV:有賀由樹子
凪の実母で、エリカの義母。
裕福な家庭の生まれであり、現在はテレビ局の敏腕プロデューサーとして働いている。凪に「この母にこの娘あり」と言わせるほど性格はその見た目に反して、自由奔放で思ったことはすべて口に出すタイプである。いつでもプロデューサーとしての誇りを持ち、すべての事象をエンターテイメントにして楽しむ。宗一郎とは仕事が忙しすぎてろくに会えていないと言う。以前は一切笑わないことから鉄仮面の女と呼ばれていた。
天野 宗助(あまの そうすけ)

CV:島田愛野(幼少)
凪の実兄で、エリカの義兄。
顔立ちは凪と瓜二つ。両親からは詳細については不明だが、存在がなかったことにされている。現在は不動産業に携わっており、父に負けず劣らずの大富豪。
天野家を潰すために日本に帰ってきた。
瀬川家
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目次 - Contents
- 『カッコウの許嫁』の概要
- 『カッコウの許嫁』のあらすじ・ストーリー
- 2週間の同棲生活編
- 3ヒロインの戦い編
- 同棲解消の危機と勉強合宿編
- 4人目のヒロイン登場編
- 凪の交際と兄への接触編
- 『カッコウの許嫁』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 海野 凪(うみの なぎ)
- 天野 エリカ(あまの えりか)
- 瀬川 ひろ(せがわ ひろ)
- 海野 幸(うみの さち)
- 望月 あい(もちづき あい)
- 海野家
- 海野 洋平 (うみの ようへい)
- 海野 奈美恵 (うみの なみえ)
- 天野家
- 天野 宗一郎(あまの そういちろう)
- 天野 律子(あまの りつこ)
- 天野 宗助(あまの そうすけ)
- 瀬川家
- 瀬川 あさみ(せがわ あさみ)
- ひろの父
- 私立目黒川学園
- 遊馬 シオン(あすま しおん)
- その他
- そばっしー
- 柴田(しばた)
- 堂島 理人(どうじま りひと)
- 『カッコウの許嫁』の用語
- 私立目黒川学園
- 漏電
- M-1
- 『カッコウの許嫁』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 天野エリカ「1位だろうが13位だろうが関係ない!!凪くんの価値なんて変わらないよ!!!」
- 天野エリカ「気がついたら動き出しているような人がいる それって素敵なことだと思うよ…!」
- 海野美奈子「そもそも親がとやかく言う必要ないのよね。2人が幸せならそれがいちばんじゃん…ってサ!!」
- 海野凪「運命とは自ら切り開くものだ!!!!」
- 瀬川ひろ「主役は私…!!!」
- 瀬川ひろ「負け続けたって最後に勝てば勝ちなんだから!」
- 天野宗一郎「人生という長い航路のためには準備も必要だ。勢いだけで冒険することがいかに愚かであるか。石橋を叩いて渡るくらいで丁度いいものさ」
- 『カッコウの許嫁』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- PVでは違う声優が起用
- アニメの話数カウントで「話」の代わりに「羽」が使用
- アニメに先駆けてラジオが放送
- 『カッコウの許嫁』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):吉岡聖恵『凸凹』(第1話 - 第12話)
- OP(オープニング):sumika『Glitter』(第13話 - 第24話)
- ED(エンディング):三月のパンタシア『四角運命』(第1話 - 第12話)
- ED(エンディング):藍井エイル『HELLO HELLO HELLO』(第13話 - 第24話)