ブスに花束を。(ブス花)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブスに花束を。』(ブス花)とは、作楽ロクによる少女漫画。2016年から2022年まで『ヤングエース』(KADOKAWA)にて連載された。自らをブスと自虐する高校生の田端花(たばたはな)が、憧れのヒロイン気取りで浮かれていたところを、スクールカースト上位でイケメンと評されている上野陽介(うえのようすけ)に目撃されたことから距離が縮まっていく学園ラブコメディである。ラブコメディでありながらも、主人公は自虐系喪女の高校生という斬新な設定が話題を呼んでいる。
花のクラスメイト。
すみれの友達。黒髪のショートヘアの女子でボーイッシュな雰囲気。
かねてより片思いしていた井上とはクラス公認で付き合うことになる。
森智子(もりともこ)
花のクラスメイト。
すみれの友達。
大人っぽくスタイルも抜群なことから、すみれほどの人気ではないが、男子からの評判を得ている。
井上健太(いのうえけんた)
花のクラスメイト。
陽介の友達。
明るく気さくな性格。
当初はすみれに気があったが、黒川からの好意に気づいて恋人関係になる。
木村俊之(きむらしゅんすけ)
花のクラスメイト。
陽介の友達。
黒髪で爽やかな顔立ちをしている。
中学時代から続いている彼女がおり、陽介や新橋、井上達によく恋愛相談を持ちかけている。
相澤(あいざわ)
花達の担任で現国の教師。
細かい事があまり気にならないおおらかな性格ながら、雑でだらしがない面がある。
独身のような雰囲気だが実際には既婚者で、律子の大学時代の先輩でもあり今でも親しくしている。
花の母
明るくおしゃべり好き。
花とは正反対でコミュニケーション能力が高く、誰とも気さくに話す。
お好み焼き屋でバイトしていた陽介を気に入り、親しくなる。
以降もしばしば花と陽介を気にかけ、良きアシスト役になる。
花の父
真面目で少々堅物に感じる雰囲気を持つ。
娘を溺愛するあまり、花の恋愛事情に首を突っ込むことが多々ある。
陽介に対しては出会った当初から花との距離が近いと警戒しているが、陽介に不満があるわけではなく、非の打ち所がない事が悔しいと吐露していた。
上野真琴(うえのまこと)
上野兄弟の母。
29話と33話に登場。花がモデルかと思うほどの美人で兄弟によく似ている。
33話で、圭介の看病の手伝いに来ていた花と初対面する。
以降、花の事を気に入り、家でもよく話題に出すようになる。
上野恵(うえのめぐみ)
上野兄弟の父。妻より年下。
52話で陽介の回想シーンに登場。若々しい外見をしている。
悩む息子に対しては親身になり的確なアドバイスをする。
妻との出会いは、高校時代にバイトしていたコンビニ。
毎年の結婚記念日には妻に花束を贈る。
目次 - Contents
- 『ブスに花束を。』の概要
- 『ブスに花束を。』のあらすじ・ストーリー
- 花と陽介の出会い
- 花とすみれ
- すみれの告白
- 陽介の告白
- 2度目の告白
- それぞれの道
- 結婚式とプロポーズ
- 『ブスに花束を。』の登場人物・キャラクター
- 田端花(たばたはな)
- 上野陽介(うえのようすけ)
- 鶯谷すみれ(うぐいすだにすみれ)
- 五反田鉄男(ごたんだてつお)
- 新橋努(しんばしつとむ)
- 大塚彩華(おおつかさやか)
- 上野圭介(うえのけいすけ)
- 赤羽慎弥(あかばねしんや)
- 神田律子(かんだりつこ)
- 黒川千夏(くろかわちか)
- 森智子(もりともこ)
- 井上健太(いのうえけんた)
- 木村俊之(きむらしゅんすけ)
- 相澤(あいざわ)
- 花の母
- 花の父
- 上野真琴(うえのまこと)
- 上野恵(うえのめぐみ)
- 五反田房江(ごたんだふさえ)
- 太田さん
- ゆみちゃん
- 入谷開(いりやかい)
- 伊藤里奈(いとうりな)
- 新橋の母
- 『ブスに花束を。』の用語
- ベリィより甘く
- MAX崇メー
- 喪女
- 『ブスに花束を。』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 陽介「誰の為に?」
- 陽介が自分の恋心を自覚するシーン。
- 花「だって私ブスだからあ…」
- ネガティブで内気な花が真っ直ぐ陽介に気持ちを伝えるシーン
- 『ブスに花束を。』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 主要メンバーの名字は山手線の駅名となっている
- 陽介のスマホロック画面は花のお父さん
- 浅野りんの『であいもん』とコラボしている