幾田りら(ikura)の徹底解説まとめ

幾田りら(ikura)とはソロの歌手活動と同時に音楽ユニット『YOASOBI』のボーカルとしても活動しているシンガーソングライター。
2000年に日本で生まれ、幼少期はアメリカで過ごした。
中学2年生の頃から路上でのライブ活動や、様々なオーディションに参加しながら音楽活動を始める。
2017年から2021年8月まではアコースティックセッションユニットの「ぷらそにか」のメンバーとして活動していた。ソロ歌手としてオリジナルソングだけでなくカバー曲の歌唱も積極的に行っている。

ABEMA『今日、好きになりました。蜜柑編』『今日、好きになりました。卒業編2022』の主題歌。

片思いの恋愛をテーマにした楽曲で、恋をすることで色んな旅をしてきた人の成長を歌った曲になっている。
このMVは片思いの恋愛にある、切なく儚い苦しさを次に進むための糧にして進んでいくような、1人の人間の成長を見届けるようなストーリーになっている。

レンズ

TBS系連続ドラマ『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』の主題歌
優しいものと苦しいもの、温かいものと冷たいもの。そんな相反する2つのもの中で揺れ動く儚い心情が歌われている。
2つの感情の間で揺れ動き、何かが変わっていく、1人の人生を描いたMVとなっている。

JUMP

フジテレビ系『FIFAワールドカップ カタール2022』の番組公式テーマソングに採用される。

不安や挫折を伴いながらも夢を追いかけていく人への応援ソングとなっている。周りからのプレッシャーや失敗なども乗り越えて、自分を信じて夢へと突き進むためのエネルギーが込められたMV。

蒲公英

NHKドラマ10『大奥』の主題歌。
YUKARIがMVの監督を担当した。
人生の終着点に辿り着いた時に、何をもって幸せだったということができるのか。幾田りらはそんなことを頭に巡らせながら曲を書いた。
YUKARIはこの楽曲を聴いたうえで、人が生きていく上での辛さ、強さ、希望を強く感じ、そこからこのMVを作成した。

サークル

2023年3月8日に公開されたMV。

円の様に同じような日々の繰り返しでも、角度を変えれば螺旋のように少しずつ上がっていく。
そうやって少しずつでも毎日をよりよく生きていきたいという幾田の気持ちが込められた楽曲。
MV監督を担当した中澤太も、歌のイメージとして「繰り返す」と「螺旋を上がっていく」の2つの軸が同時に描かれている印象を持ち、MVでも鬱屈とした世界と飛び出した世界の2つの次元を表現している。

幾田りら(ikura)の名言 ・ 発言

「100点を出そうと思うんじゃなくて、 100パーセント最初から最後までエネルギーを出し続ける。」

ミュージシャンが演奏を一発撮りする企画を投稿しているYoutubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に出演した際の事を振り返った時の言葉。
企画の趣旨にもある「一発撮り」の厳しい収録に臨むにあたってのメンタリティーとして、「100点を出そうと思うんじゃなくて、 100パーセント最初から最後までエネルギーを出し続ける。」と発言している。
この言葉は、齋藤孝の著書『本当の「心の強さ」ってなんだろう? 一生を支える折れないメンタルのつくり方』の中で紹介されている。

幾田りら(ikura)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

音楽一家の中で生まれる音楽

幾田が12歳の時のバレンタインデー、ホワイトデーのエピソード。
父が母に対し「ホワイトデーに曲をプレゼントしたいから、バレンタインデーは歌詞を作ってほしい」と頼んだ。そしてバレンタインデーには母が歌詞を送り、ホワイトデーのお返しには父がその歌詞に曲をつけてプレゼントしていた。
その光景を間近で見ていたことが、幾田がシンガーソングライターを志すきっかけとなる。

みけしま
みけしま
@osakana_kan

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