WurtS(ワーツ)の徹底解説まとめ
WurtS(ワーツ)とは、「研究者×音楽家」の肩書きで活動を行い、YouTubeやTikTokへの楽曲投稿で注目を集めるアーティストである。2021年、TikTokに公開した楽曲「分かってないよ」が、投稿から1ヶ月で100万再生を突破。2022年には、ネクストブレイクを期待させるアーティストとして、Spotify「RADER: Early Noise 2022」に選出されるなど、知名度が急上昇した。キャッチーな音楽性と、「タテ型MV」など話題性のあるコンテンツで、若者を中心に人気を集めている。
2021年3月17日公開。ギターを弾くWurtSと、曲に合わせて踊ったりギターを弾く女の子が登場する。映像自体はシンプルだが、WurtSの特徴の一つでもある「タテ型MV」になっている。動画といえば横長が主流だったが、TikTokの動画は縦長のものが多く、それをYouTubeのMVにまで応用したところに、WurtSの音楽に対する実験的な姿勢が伺える。
「魔法のスープ」
2021年6月9日公開。「魔法のスープ」という曲名にちなみ、魔女のような格好でスープをかき混ぜる女性が登場する、全体的にミステリアスな雰囲気のMV。WurtSのMVやライブに度々登場する、ウサギの着ぐるみも出演している。
「リトルダンサー feat. Ito (PEOPLE 1)」
2021年8月18日公開。仲良しグループのバーベキュー中に起きた、殺人の犯人を突き止めるという「謎解きMV」になっている。動画の概要欄には「解答編」のURLが載せてあり、登場人物それぞれの、アフターストーリーと称したインタビュー映像のようなものが公開されている。MV内でストーリーが完結しないという発想が新しい、遊び心満載のMV。中毒性の高い楽曲と謎解き要素により、何回も繰り返し観たくなる映像になっている。
「ブルーベリーハニー」
2021年10月27日公開。アニメーションと実写を組み合わせたMV。クリエイターユニット「omoi_dasenai」が、デザインやイラストを担当している。「あなたのキスでこのまま溶けてしまうよもう」などちょっと甘めの歌詞と、プリンセスの物語を彷彿とさせるどこか懐かしい映像がマッチし、おとぎ話のような世界観を作りだしている。
「サンタガール feat. にしな」
2021年12月1日公開。90年代のドラマがモチーフになっており、「第一話 恋のはじまり」、「第二話 似たもの同士」と曲に合わせて話が進んでいく、ドラマのような構成になっている。ポケベルや公衆電話など、時代を感じさせる小物などにも注目。曲の持つ、あたたかな雰囲気を再現する映像になっている。
「Talking Box (Dirty Pop Remix)」
2022年3月18日公開。トヨタのCMにも起用された楽曲のMV。[Episode 1]と題されており、次の楽曲「コズミック」のMVへとストーリーが続いていく。以下、ストーリーに関する公式コメントである。
Episode1「仮想現実」
時は2022年。
シーン・ボーマン務める音楽番組の撮影を終えたWurtSはダイナーで”ブルーベリーハニー“を注文する。そこに一本の電話…「目の前の女とウエストサイドモーテル1855へ向かえ。」
二人は車を走らせ、モーテルに向かうが…
出典: www.youtube.com
「コズミック」
2022年8月17日公開。スマートフォン「Nothing Phone (1)」とのコラボ曲であり、MV中にも同製品が登場している。前作「Talking Box (Dirty Pop Remix)」の続きのストーリーとなっているが、舞台は2052年の宇宙船に設定されており、近未来的な世界観の映像になっている。以下、ストーリーに関する公式コメントである。
Episode 2 「HARE2001」
2052年、WurtSは宇宙船の中で目が覚める。
宇宙船を管理する人工知能”HARE2001”と壊れたマシーン、そして謎の少女ピクシー。船内を探るWurtSは巨大な陰謀を知ることになる…
出典: www.youtube.com
「SWAM」
目次 - Contents
- WurtSの概要
- WurtSの活動経歴
- 「分かってないよ」がTikTokで大反響
- 1stアルバム『ワンス・アポン・ア・リバイバル』をリリース
- PEOPLE 1と対バンツアー「W’s LIVE 2022」を開催
- WurtSのプロフィール・人物像
- WurtSのディスコグラフィー
- 配信シングル
- 『分かってないよ』
- 『リトルダンサー feat. Ito (PEOPLE 1)』
- 『BOY MEETS GIRL』
- 『ブルーベリーハニー』
- 『NERVEs』
- 『Talking Box (Dirty Pop Remix) / SPACESHIP』
- 『ふたり計画』
- 『コズミック』
- 『SWAM』
- 『分かってないよ (Sped Up)』
- ミニアルバム
- 『資本主義の椅子』
- 『檸檬の日々』
- 『MAGICAL SOUP』
- 『Radio Sausage』
- 『MOONRAKER』
- アルバム
- 『ワンス・アポン・ア・リバイバル』
- WurtSの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「分かってないよ」
- 「檸檬の日々」
- 「魔法のスープ」
- 「リトルダンサー feat. Ito (PEOPLE 1)」
- 「ブルーベリーハニー」
- 「サンタガール feat. にしな」
- 「Talking Box (Dirty Pop Remix)」
- 「コズミック」
- 「SWAM」
- 「MOONRAKER」
- WurtSの名言・発言
- 「ウォルト・ディズニーが亡くなってもミッキーマウスが生き続けているように、WurtSも不死身になりたい。」
- 「最終的に辿り着きたい場所は!『WurtSが作る音楽で社会問題から人々を助けることです!!』」
- WurtSの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- アーティスト名は「キーボードで適当に打ちこんで作った」
- ライブではウサギがDJを担当
- 謎の卵がセットされたライブ「WurtS LIVE 2022」