タイフウリリーフ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『タイフウリリーフ』とは2022年1月5日より茂木ヨモギ(もぎよもぎ)が『週刊少年サンデー』で連載を開始した野球をテーマにしたスポーツ漫画。主人公は慎重でなかなか感情を表に出さないクールな兄、日鷹風(ひだかふう)と感情のコントロールが苦手な天真爛漫な弟、日鷹大陸(ひだかたいりく)。2人は兄弟だが別々の家で暮らす不思議な関係。凸凹な兄弟が互いの武器を活かして初の甲子園出場を目指す過程を描く。性格が真反対だからこそ互いに刺激を受けていく兄弟ならではの魅力が詰まった作品。

砂月晃(さつき あきら)

柊学園高等部1年。甲子園常連校、天川高校の特待生としてスカウトされるが、願書を届け忘れ柊学園に入学することになった。性格は真逆だが大陸と同じクラスということもあり、大陸となんだかんだ一緒にいることが多い。

水口織(みずぐち おり)

柊学園高等部3年で野球部のキャプテン。柊学園のエースである恩田と中学が同じチームで恩田と共に鴎にスカウトされ、柊学園に入学した。ポジションはキャッチャーで相手が嫌がる戦術を組み立てるのが得意。

小犬丸雄平(こいぬまる ゆうへい)

柊学園高等部3年。2年生の頃から柊学園のレギュラーとして活躍し、ショートを守っている。1番バッターで試合の先陣を任されていることから「先陣のケルベロス」と呼ばれている。パワーとスピードを兼ね備えており、初回からホームランを狙っていくパワーヒッター。

鴎誠一(かもめ せいいち)

柊学園高等部の野球部監督。大陸、風、雷雲が中学の時に中等部の監督を務め、3人を育てあげた。理論よりも感情を優先するタイプで勢いがあると感じた選手を積極的に使っていく。

恩田銀次(おんだ ぎんじ)

柊学園高等部3年。柊学園のエースでキレのあるスライダーが武器。中学時代にシニアリーグで南関東大会の決勝まで勝ち進むものの、疲労が原因で肘を壊し一線から離脱した。鴎のスカウトでチームメイトである水口と共に柊学園に入学した。

天川高校(あまかわこうこう)

鷲尾雷雲(わしお らいうん)

天川高校1年。中学時代三羽烏の1人として名を轟かせ、柊学園中等部を関東大会優勝に導く。中3にして140キロの豪速球を投げていた。打撃センスも抜群でどんなに際どいコースに投げられても簡単に打ち返してしまう。

その他

雀ひなせ(すずめ ひなせ)

風と大陸とは小さい頃から仲の良い腐れ縁。食べることが何より好きで、料理をすることが得意な風に今晩のメニューを聞き、自分が好きなメニューだと風の家に上がり込む。

幸一郎(こういちろう)

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