カルメン・サンディエゴ(Netflix版アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『カルメン・サンディエゴ』とは、正義の怪盗カルメンが活躍する、Netflixで配信されているアニメシリーズである。主人公のカルメン・サンディエゴは幼い頃からV.I.L.E.(バイル)アカデミーと呼ばれる泥棒の養成所で生活していた。育ちの島を出てからはV.I.L.E.の悪事を暴くこと、そしてV.I.L.E.の壊滅を目的に泥棒として活動する。また、カルメンのサポートを行うプレイヤーやアイビーなどの仲間達も登場する。シーズン4に渡り、世界中をまわるため、世界地理をテーマにしている番組でもある。

チェイス・ドヴィノー(Chase Devineaux)

CV:ラファエル・ペタルディ/ボルケーノ太田

フランス出身。元はインターポールの捜査官だったが、A.C.M.E.に引き抜かれカルメンを追う。

ジュリア・アージェント(Julia Argent)

CV:シャーレット・チュン/木村香央里

フランス出身の女性。チェイスと共に行動しており、同じくインターポールからA.C.M.E.に引き抜かれた。カルメンの行方を追ううちに、彼女の本質が見えてくる。

チーフ(The Chief)

CV:ドーン・ルイス/小若和郁那

A.C.M.E.を仕切る女性。チェイスとジュリアに指示をだす。普段は姿を公にせず、職員の持つペンに機能されている3Dホログラムから通信で連絡を取る。

『カルメン・サンディエゴ』の用語

V.I.L.E

V.I.L.Eを運営する5人。左からブラントコーチ、メールストロム教授、クリオ伯爵夫人、べラム博士、シャドー。

孤島に敷地を構え、活動する泥棒犯罪組織。本部の他に養成アカデミーがあり、カルメンは養成施設で生活していた。「Villain's International League of Evil」の略で「悪徳同盟」の意味を持つ。しかし、その真実を隠し、アカデミー生には「Valuable Imports, Lavish Exports」だと伝えている。世界中のお宝を盗んでおり、その目的のためならどんな手段でも構わない。

V.I.L.Eの運営は5人で行っており、彼らがアカデミーの講師を担う。

A.C.M.E.

チーフを筆頭に数人のエージェントがV.I.L.Eを追っている。

「Agency to Classify & Monitor Evildoers」の略で、「悪人監視機構」を意味する。V.I.L.Eの悪事を暴くために活動している。V.I.L.Eを追う一方でカルメンのことも敵視しており、カルメン確保のために主にチェイスが行動している。

『カルメン・サンディエゴ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

シャドー「V.I.L.Eが我々を始末しに来る」

カルメンを始末しに来たかと思いきや、実はV.I.L.Eから助けるために任務に出てきたシャドー。カルメンに真実を明かす。

シーズン1第9話のワンシーン。カルメンを捕まえにやってきたシャドーとブラントコーチ。しかし、ピンチに陥ったカルメンを助けたのはシャドーだった。ブラントコーチを気絶させ、地下道に続く入り口を開いたシャドーはカルメンに逃げるように伝える。動揺を隠せないカルメンだったが、シャドーの「V.I.L.Eが我々を始末しに来る」というセリフを聞いて何かを悟るとシャドーと共に地下道へと入っていく。

シャドーが実はV.I.L.E側の人間ではなく、カルメンの味方だったことが分かるシーン。カルメンの過去を知る人物で、彼女を拾った人物もシャドーだった。ここで、カルメンが試験に落とされた理由やシャドーがカルメンに対して抱いていた思いが明らかになる。

シャドー「いつか君の本当の姿もみんなに知られる」

ロンドンでの任務が終わった後、シャドー(写真右)がカルメン(写真左)に話す。

シーズン3第5話のシーン。カルメンがV.I.L.Eの1人を警察に逮捕させることに成功した。ロンドンにある王冠はもとに戻され、カルメン達は任務を終える。カルメンが悪者の正体を暴くことができたとシャドーに話すと、シャドーは「いつか君の本当の姿もみんなに知ってもらえる」とカルメンに告げた。

カルメンは表では盗みを行っていると思われているが、実は盗まれた物を返す目的で任務を行っている。それを知っているのはカルメンの仲間だけであるが、その仲間達が一番にカルメンのことを知っているということが分かるシーン。

カルメンとプレイヤーの初対面

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