Stray(ストレイ)のネタバレ解説・考察まとめ
『Stray』とは、Blue Twelve Studioによって開発されたアドベンチャーゲームだ。2022年にMicrosoft Windows、PlayStation 4、PlayStation 5のソフトとして発売された。地下深くに暮らしていたロボット達の町へ迷い込んだ1匹の猫。そこでは人間はすでに滅びており、ロボットとは別のZURKと呼ばれる危険な生き物も存在していた。サイバーパンクな世界を1匹の猫となって、かつて科学者の相棒として働いていたというAIのB-12と共に冒険していく。
デッドエンド、デッドシティ
シェルターの最下層はデッドシティ又はデッドエンドと呼ばれ、ZURKが大量に生息している。また、上層から未だに落ちてくるゴミのせいでZURKは増え続けている。
スラム
シェルター内最下層にある街。ZURKの侵入を防ぐための防御壁が設置されており、デッドシティ内でも安全にロボット達が暮らしている。
下水道
スラムから先に伸びている汚水に満ちたエリア。ZURKの巣窟となっており、かつて使われていたであろう水門を開ける機械は壊れて、手動でのみ動くようになっている。
アントビレッジ
下水道の先にある巨大な柱のような物を軸とし、縦にのびる街。スラムと同じようにZURKの侵入を防いでおり、ロボット達が平和に暮らしている。
ルーフトップ
スラムのすぐ近くにある電波塔のあるエリア。以前ここにNECOコーポレーションがあった。
ミッドタウン
シェルター内の中層にある街。ネオンが光り輝いており、音楽や車、様々なショップな住居エリア、NECOコーポレーションの工場があるなどシェルター内では一番栄えている。監視用のロボットや見張り兵などがおり、アウトサイダーは反逆者扱いされているため見つかるとジェイルと呼ばれる牢屋のような場所に送られ再起動させられる。
コントロールルーム
シェルター上層にある、巨大なコンピュータのある部屋。ミッドタウンからは地下鉄でつながっており、駅からコントロールルームへ向かう道には何体もの清掃ロボット達がひたすらにタスクをこなしている。コントロールルーム内ではシェルター内が見渡せる巨大な窓があり、スラムからミッドタウンまで全ての場所を見ることができる。また、コントロールルームを出た先にはアウトサイドへ続く扉もある。
その他
ZURK
かつて人間が住んでいた頃、ゴミを食べる役割としてNECOコーポレーションに開発されたバクテリアだったが、人間が滅んだ後突然変異を起こしてゴミだけではなく鉄でも何でも食べてしまう存在となった。見た目はネズミ程の大きさで丸っこい形をしており、遠目で見ると猫などの可愛い小動物にも見える。また、鳴き声は高くキュルキュルという声で鳴く。巣を作って集団で生活しており、ZURKの巣がある付近は赤黒い粘液性の蜘蛛の巣のような物が張り巡らされている。また、壁に巨大な瞳がある場所もあり、猫が現れるとその瞳からZURKに指令を出して一斉に襲わせることもある。
目次 - Contents
- 『Stray』の概要
- 『Stray』のあらすじ・ストーリー
- 奈落の底へ
- ロボット達との出会い
- 得体のしれない敵
- 親子の再会
- B-12に隠されていた謎
- 新たな協力者
- アウトサイドへ
- 『Stray』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- 動作
- 攻撃方法
- 思い出
- 『Stray』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- 猫
- B-12
- スラムの住民
- Guardian
- Momo
- Azooz
- Jacob
- Morusque
- Seamus
- Doc
- Elliot
- Grandma
- Jess
- アントビレッジの住民
- Zbaltazar
- Malo
- ミッドタウンの住民
- Clementine
- Blazer
- 『Stray』のアイテム
- バックパック
- ディフラクサー
- アトミックバッテリー
- 『Stray』の用語
- エリア名、地名
- シェルター
- アウトサイド
- デッドエンド、デッドシティ
- スラム
- 下水道
- アントビレッジ
- ルーフトップ
- ミッドタウン
- コントロールルーム
- その他
- ZURK
- ロボット
- 『Stray』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 制作スタジオ内で飼われているLalaという猫がモデル
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のオマージュ
- 猫を変更できる様々なMOD