Salt and Sanctuary（ソルトアンドサンクチュアリ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】 (2/14)

Salt and Sanctuary（ソルトアンドサンクチュアリ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.01.02

『Salt and Sanctuary』とは、Ska Studiosの開発による2DアクションRPG。2016年にPlayStation 4向けにリリースされ、2022年5月には続編の『Salt and Sacrifice』がリリースされた。王女の護衛任務に就いていた主人公が、船の難破をきっかけに流れ着いた島で王女を捜索する物語である。豊富なアイテム・スキル・装備を駆使して自分好みのキャラクターに育成するRPGのリプレイ性と、高い難易度から何度もボスに挑み続けるリプレイ性が融合したゲームである。

『Salt and Sanctuary』のあらすじ・ストーリー

「忘却のドーム」は「反転の焼き印」によって、重力を反転させて入ることのできるエリアだ。空中を飛ぶモンスターや、巨大な鎧を着た騎士が行く手を阻むエリアとなっており、消える床を乗り継いで先へ進むというギミックも用意されている。また、忘却のドーム内では姿が見えない透明な敵が2種類登場する。姿が見えないため非常に厄介な存在だが、エリア内やモンスターを倒すことで姿を露見させることのできる「アンダーサイトの瓶」が手に入る。「アンダーサイトの瓶」も適用時間が短い特性があるため、瓶をこまめに飲みながら他のモンスターを捌く対応力が必要となる。「忘却のドーム」には2体のボスモンスターがおり、どちらも強力な攻撃を備えている厄介な相手だ。その一体「第三の子羊」は強力な攻撃と毒を使ってくる強敵だが、このボスモンスターを倒すことでNPC「月の賢者」から「光石の焼き印」を貰うことができる。この焼き印によって、いたるところに点在している透明な足場を実体化できるようになるため、更に探索可能なエリアが増えるようになる。

クランの道

「クランの道」は、「光輝の家」と呼ばれる宗教が本拠地を置いている場所だ。「紅の牢獄」と「朽ちた神殿」を結ぶ道にあり、入るためには焼き印が必要となる。「光輝の家」へ入信する以外にも、エリアにはボスモンスター「ローニン・クラン」が道を塞いでいる。

ヘイガーの洞窟

「ヘイガーの洞窟」入り口

「紅の牢獄」から地下へと進んでいくと、「ヘイガーの洞窟」にたどり着く。青白い光を放つ結晶によって照らされた洞窟エリアとなっており、瞬間移動で間合いを詰める骸骨や、巨体でタフなモンスターなどが数多く配置されている。道中は、焼き印の力で重力を反転させながら仕掛けを解く必要があり、更には光の届かない暗闇を突き進む必要がある。たいまつや光を発するアイテムを上手く利用して、不意に敵と遭遇しないように注意すべきマップとなっている。マップ構成も複雑で、上下ともに広く、死亡してしまうとソルトを回収することも困難なほどである。NPCのイベントを進めている場合は、話しかけるためのNPCを探すだけでも一苦労といったエリアになっている。『Salt and Sanctuary』をプレイした多くのプレイヤーが、記憶に残るエリアとして挙げている。

悪臭の沼地

「ヘイガーの洞窟」を抜けると、毒沼で構成された「悪臭の沼地」にたどり着く。悪臭の沼地はその名の通り、毒沼で構成されたマップとなっている。毒沼は移動速度低下と毒の蓄積値が上がってしまうため、極力入らないように進みたいところだ。沼地以外にも、毒の吹き矢が飛んできたり、モンスターの攻撃に毒属性が付与されていたりと、毒の対策が必須となるエリアだ。エレベーターのような滑車式の移動台でエリアを上下しながら先へ進んでいく、足を踏み外して落下死するケースも少なくないためエリアの安全を確保することが重要になる。沼地の最深部へと辿り着くと、NPC「血眉の民の狩人」と出会うことができる。彼女から「紅の層の焼き印」を貰うことで、紅色の壁を通過できるようになる。紅色の壁は「ヘイガーの洞窟」や、「朽ちた神殿」などを進むために必要となるため重要な要素といえる。

沼地の向こうの砦

「沼地の向こうの砦」では、長い桟橋の先にサンクチュアリが佇んでいる。ここは「鉄の民」という信仰の本拠地となっており、騎士や近接攻撃を主体とするプレイヤーにとって聖地のような場所といえる。砦を超えた先には、NPC「若年の船頭」が船を出しており、マップの端から端へと大きく移動することが可能になる。

最果ての浜

船に乗って辿り着いたのは、先ほどの景色とは一変して暗い景色の広がる浜辺であった。浜辺には荒廃したピラミッドのような施設「ジグラット」があり、その周辺には鎧を着た兵士が徘徊している。

ジグラット

ジグラット内部は、複雑な構造と攻撃力の高いモンスターが徘徊している高難易度エリアとなっている。内部はピラミッドのような形状をしており、透明な壁や重力を操って上を目指す必要がある。ジグラットの最上部にはボス「干からびた王」とNPC「黒砂の魔法使い」がいる。黒砂の魔法使いから「推進の焼き印」を貰うことで、ジャンプ中に前方方向に2回高速移動ができるようになる。この推進の焼き印のジャンプ移動は、ジグラットの地下を進むためには必須の移動となる。様々なトラップや巨大なモンスターを倒しながら地下へと進んでいきボスモンスター「無血の王子」を倒すことが次の目標だ。ジグラットの地下は「朽ちた神殿」と繋がっており、ジグラットで手に入れた焼き印の移動を使って、今まで通ることのできなかった場所を移動していくことになる。

マルの浮遊城

マルの浮遊城は、複数の焼き印の能力を使うことで辿り着く空中に浮かぶ城塞だ。ここは、巨大な甲冑を身にまとったモンスターや、攻撃力の高いモンスターで構成された高難度エリアとなっている。ストーリー上での攻略は必須となっていないが、攻略を楽に進めるための装備品が手に入るエリアだ。

朽ちた神殿

朽ちた神殿は、様々なエリアと繋がっている地下施設だ。神殿内部は腕の多いモンスターや、巨大昆虫、瞬間移動する騎士といったモンスターが群れている。マップ構成はシンプルだが、目に見える足場以外にも進むことのできる場所が多数あるため、くまなく探索を行う必要があるといえる。朽ちた神殿からは「シャム湖」と「暗い森」に分岐しているため、プレイヤーの攻略意欲を掻き立ててくれるはずだ。

暗い森

「朽ちた神殿」から右の出口を出ると「暗い森」に到着する。暗い森は、一定時間で消える足場を乗り継いでいくギミックがあり、敵モンスターも特殊な攻撃方法でプレイヤーを襲ってくるようになる。暗い森は魔法使いの信仰「火と空の守り人」の拠点となっており、魔法使いビルドのプレイヤーには重宝するエリアとなっている。しかし、エリアの大部分が消える足場による移動が必須となっているため、落下死の恐怖がプレイヤーに纏わりつく。暗い森の先端は、強力な武器素材を落とすボスモンスターがいたり、NPCイベントがあったりと重要なポイントになっている。

シャム湖

「朽ちた神殿」の地下から左方向に進むと「シャム湖」にたどり着く。シャム湖は敵モンスターが登場しないエリアとなっているが、強力なボスモンスター「湖の魔女」が待ち受けている。

最も暗き部屋

「暗い森」の地下は、明かりの入らない暗黒の空間が広がっている。水の流れる報告を頼りに足場を降りていくと、そこは造反者たちの本拠地があった。造反者に入信する場合、彼らが必要とするアイテムを収拾する必要がある。

Salt and Sacrifice（ソルトアンドサクリファイス）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Salt and Sacrifice』とは、Ska Studiosの開発による2DアクションRPG。2022年5月10日にPlayStation 4、PlayStation 5向けにリリースされた。2016年にリリースされた『Salt and Sanctuary』の続編となっている。邪悪な魔道司の大軍が世界を飲み込もうとしている世界で、プレイヤーは「刻印の審問官」となり魔導司を狩る責務を負わされることになる。魔導司を狩ることは正義なのか、その真実に迫る物語である。

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