スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』とはSBクリエイティブから刊行されているライトノベルおよび、それを原作としている漫画、アニメ作品である。原作者は森田季節。社畜OLであった相沢梓は過労死してしまい、異世界に不老不死の魔女アズサ・アイザワとして転生することになる。そこでスローライフを満喫して300年たったある日、毎日倒していたスライムの経験値が積み重なりレベルMAXになっていることが判明する。そこからアズサが様々な騒動に巻き込まれる様子がコメディ調で描かれている。

CV:菊池紗矢香
高原の家の近くにある村のギルの女性職員。ナタリーが興味からアズサにレベルをチェックするように提案したことがきっかけでアズサのレベルMAXが発覚することになる

エルンスト

CV:高橋伸也
口の軽さが有名な冒険者。アズサのレベルMAXが発覚したときに、アズサはナタリーに口止めをしたが、たまたまいたエルンストが情報を広めてしまう。

エノ

CV:遠野ひかる
不老不死の魔女。ちやほやされるために高原の魔女を騙って活動していたが本人であるアズサに見つかってしまう。その後、アズサの勧めでマンドラゴラから作った「マンドラゴラ錠」を売ることになる。その結果、爆発的なヒットになり本人が望んでいた通り有名になることができた。

イムレミコ

人魚であるマーフォークの女性。幽霊船の船長を長年務める。

大スライム(だいスライム)

善のスライムが集まり統合思念体となった巨大なスライム。

ドーナツ

ナンテール山猫という種の子猫。ハルカラが工場の近くで拾ってきて、しばらく高原の家に住んでいた。命名はハルカラが食べたドーナツの色に似ているという理由でドーナツになった。

ミユ/ミユミユクッゾコ

ドライアドという種族のギャル。10年前に賢スラにボトルメールを送っていた。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』の用語

魔女

アズサの世界の職業の一つ。魔力や知識を活かした活動を行う。アズサは薬草などを利用して薬品を作ることで生計を立てていた。ある程度レベルが上がると不老不死のステータスを得る者もいる。

ドラゴン

人間や魔族と同様に文化的な生活を送っており、人の姿に変化することもできる。人の姿になっても角は残る。フラットルテの場合は尻尾もそのままにしている。魔法は使わないが、火を吐くことなどが可能で、それは人の姿になっても同様である。普段は大きなドラゴンであるが、小さな姿に変化することもできる。ドラゴンの種類は、レッドドラゴン、ブルードラゴン、パールドラゴン、森ドラゴン、ブラックドラゴン、サンドラゴンなどがいる。

魔族

魔族は高い知能を持ったモンスターのこと。人の姿に耳や尻尾、羽などが生えたような半人半獣のものや、ほぼ見た目がモンスターのようなものまでいる。多くの魔族はアズサ達が住む場所よりも北にある魔族領に住んでいる。かつては人間と対立していた時期もあったが、ここ500年ほどは戦闘は行われおらず、国交こそないものの個人間では交流も行われている。中心は城塞都市ヴァンゼルド城であり、魔王であるペコラが統治をしている。

エルフ

長命の種族で耳がとがっていることが特徴。基本的には菜食である。南方のエルフと北方のエルフがおり、それぞれ耳垢が乾いているか濡れているかで判別することができる。何種類かの豆を発酵させて作った「エルヴィン」というソースは醤油そのものであるなど、日本と類似した食文化を持つ。

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