スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』とはSBクリエイティブから刊行されているライトノベルおよび、それを原作としている漫画、アニメ作品である。原作者は森田季節。社畜OLであった相沢梓は過労死してしまい、異世界に不老不死の魔女アズサ・アイザワとして転生することになる。そこでスローライフを満喫して300年たったある日、毎日倒していたスライムの経験値が積み重なりレベルMAXになっていることが判明する。そこからアズサが様々な騒動に巻き込まれる様子がコメディ調で描かれている。

CV:田中美海
アズサに倒された無数のスライムの魂より生まれたスライムの精霊。シャルシャとは姉妹の関係であり姉にあたる。シャルシャと同様に見かけは10歳くらいであるが実際には50歳。当初は生まれてきた経緯よりスライムの恨みを晴らそうとしてアズサの前に現れる。50年間蓄積した魔力を使いアズサの魔法を無力化することができる魔法「破邪高原の魔女」でアズサを追い詰める。しかし、助けに入ったライカに簡単に倒されてしまい、気絶している間に蓄積した魔力も失ってしまう。アズサたちに説得されてアズサの子供となり、「母さん」と呼ぶようになる。大人しく冷静な性格であり、また普段からも難しい専門書を読んでいる。一人称は「シャルシャ」。

ハルカラ

エルフの調薬師であり「栄養酒」という栄養ドリンクをヒットさせた。見かけは若い女性であるが実際には200歳以上である。ベルゼブブがハルカラを狙っているという誤解から地元を追われアズサに助けを求める。誤解が解けた後は自分を追い出した地元に戻らずにアズサのもとで暮らすことになり、栄養酒の工場も移転させる。かなりうっかりした性格で知識が十分にあるにもかかわらず間違って毒キノコを食べてしまったり、食べさせてしまったりしている。その点について周囲からも信用されておらず、何かしないかと心配されているがそれでもうっかりした行動でピンチを呼び込んでしまう。一人称は「わたし」。

ロザリー

CV:杉山里穂
享年15歳の少女の幽霊。亡くなってからは約200年経っている。親から貴族に嫁げると言われていたが実際には売られそうになっていた。そのことを悲観し自殺する。その後、地縛霊としてその地に留まっていた。生前はおしとやかな性格であったが200年経つ間にグレてしまいぶっきらぼうな口調で話すようになる。ロザリーが留まっている土地をハルカラが新工場を営業するために購入した縁でアズサたちと知り合う。アズサたちによりその土地から離れることができたロザリーはそのまま高原の家に向かい入れられることになった。一人称は「あたし」。

フラットルテ

CV:和氣あず未
ブルードラゴンの少女で見かけは若いが実際の年齢は400歳を超えている。ライカとは異なり人の姿のときでもドラゴンの尻尾を隠していない。ブルードラゴンの中ではリーダー格であり「ブルードラゴンのイヤガラセクイーン」と呼ばれていた。アズサに撃退されレッドドラゴンとの不戦条約を結ばせられた挙句、ペコラの策略によりアズサに対して角を触らせるという服従することを示す行動をさせられてしまったため、以後はアズサ達とともに高原の家に住むことになる。吟遊詩人のファンでかなりの知識を持っており吟遊詩人のククにアドバイスをするほど。一人称は「フラットルテ」や「フラットルテ様」、「アタシ」。

サンドラ

マンドラゴラの少女。300年以上経つと人間のように話したり動くことができるという伝説の通りになった。

ミミちゃん

骨董商店の倉庫に住んでいたミミック。名前はハルカラにより命名された。

魔族領の人々

ベルゼブブ

CV:沼倉愛美
魔族の国の農相を担当する上級魔族。見かけは若いが実年齢は3000歳を超えている。ハルカラの作った「栄養酒」を気に入っており、その関係でハルカラを追っていたところでアズサと出会う。一時はアズサと敵対するが最終的には友好関係を結び、度々アズサのもとに訪れるようになり、アズサもまたベルゼブブのことを度々頼ることになる。ファルファとシャルシャのことをとても気に入っている。出身は庶民であり実家は青果店を営んでいる。1500年以上ヒラ役人をやっていたが、ペコラが魔王に就任した際に大抜擢で農相に就任することになった。農相として舐められないようにわざと尊大な話し方をしている。一人称は「わらわ」。

ファートラ

CV:伊藤美来
リヴァイアサンの女性でベルゼブブの秘書官を務めている。人の姿をしているが空を飛ぶ巨大なクジラのような姿に変身することができる。アズサ達が魔王領に行く際には背中にある建物でアズサ達を歓待した。冷静で真面目な性格をしている。ベルゼブブとは彼女が就任しときからの付き合いであり、当初はいぶかしんでいた。しかし、ベルゼブブの努力を認めて大臣として認めるようになる。一人称は「わたし」。

ヴァーニア

CV:小澤亜李
リヴァイアサンの女性でファートラと共にベルゼブブに務める秘書補佐である。ファートラとは姉妹で妹にあたる。ファートラの妹で、姉と同様に巨大なクジラのような姿に変身することができる。ファートラが変身している間はその背中の建物でヴァーニアが接客行う。特に料理は得意である。姉とは違いお調子者で、アズサと初めて会った際も本来は歓待しなければならないところ、サボって風呂に入っていた。一人称は「わたし」。

9ytokiwokoete
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@9ytokiwokoete

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